僕のレコード棚公開します!(30)

【ゼア・アー・タイムス/ブルース・フォアマン】

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【メンバー】
ブルース・フォアマン(g)ジョージ・ケーブルス(p)ジェフ・カーニー(b)エディ・マーシャル(ds)ボビー・ハッチャーソン(Vib)
【曲目】
ゼア・アー・タイムス/オール・ザ・シングズ・ユー・アー/ザ・ニアネス・オブ・ユー/コン・アルマ/プレリュード・トゥ・ア・キス/
リトル・ルーティ・トゥーティ他

 ブルース・フォアマンはこのブログでは2回目、確かデビューアルバムを紹介しました。

 この人、最近は全く表舞台には現れてきませんが、Youtubeなどを見ると、元気にプレイして言うようで、うれしいです。僕が大学生だった30年ほど前にリッチー・コールというアルト吹きのカルテットで来日し、コールの吹く高速ビバップラインにぴったりとユニゾンで食らいつき、ギターでは弾くことが難しいビバップフレーズをいとも簡単に弾きまくるテクニシャンです。僕は、この人からビバップというかジャズギターを学びました。パット・マルティーノにはまる前の大学時代は徹底的にコピーしました。

 このアルバム、曲もスタンダードのお馴染みの曲が多く、最高に楽しめます。特にオール・ザ・シングズとニアネス・オブ・ユーのアレンジもカッコよく、最高です。今思い出しましたが、このメンバーで一度来日し、確か僕は聴きに行きました。一曲目にステラを演奏したのを覚えています。

 ジャズ・ギターがうまい人ってのはこういう人を言うのかなと思います。

 おすすめです!

僕のレコード棚公開します!(29)

【フェイス・トゥ・フェイス/ケビン・ユーバンクス】

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【メンバー】
ケビン・ユーバンクス(g)マーカス・ミラー(b)ロン・カーター(b)デイブ・グルーシン(p)バディ・ウィリアムス(ds)他
【曲目】
フェイス・トゥ・フェイス/エッセンス/サイレンス/ウェイブ/リラクシン・アット・カマリロ/トリック・バック 他

 ケビン・ユーバンクスはLPで2枚、CDで1枚、確か持っていたと思います。タイトルも覚えていない位ですので、あまりのめりこんでは聴いていないです。その理由は、嫌いな訳ではけっしてなくって、むしろどちらかといえば好きなタイプなのですが、指弾きで奏法的に参考にできないですし、かっこいいフレーズと思ってコピーしても指弾きでないと弾けないものが多いっというのが理由です。

 このアルバム、記憶では確か「ウェイブ」の演奏が僕は苦手(今も苦手ですが・・・)で、参考になる演奏を聴きたいなと思って買った気がします。そして、リラクシン・・・のようなブルースもあるし、トリック・バック(ウェスの曲)もあるしってことでしたね。フレーズも良いですが、ともかくスピード感、グルーブのある素晴らしいギタリストですよ。

 確か彼はアメリカのトゥナイト・ショウのレギュラーになって、ジャズの第一線ではあまり活躍しなくなったようですよね。あと、兄弟も素晴らしいミュージシャンですよね。

僕のレコード棚公開します!(28)

【トゥー・フォー・ザ・ロード / ジョー・パス&ハーブ・エリス】

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【メンバー】
ジョー・パス(g) ハーブ・エリス(g)

【曲目】
ラブ・フォー・セール/カーニバル/セブン・カム・イレブン/レディ・ビー・グッド/チェロキー 他

 何年かぶりかにこのアルバムを聴きました。ジョー・パス&ハーブ・エリスのデュオですね。

 僕は、先日、山口廣和君という素晴らしいギタリストとデュオで演奏し、色々反省点が見つかりました。簡単に言っちゃうと、「僕はデュオ下手すぎ」です。ってことで、ギター・デュオやソロ・ギターをしっかり取り組んでみようかと・・・。それで、何からやっていこうか?と思いましたが、原点に 返ってみようてことで、このアルバムを引っ張り出してきたわけです。
 
 音色は2人ともよく似ています。一瞬、「ん?どっち?」と思う瞬間もありますが、「切れ味」が良い方がジョー・パスですね。時折タメの効いたブルージーなフレーズを弾くのがハーブ・エリスです。どっちが上なんて言うつもりはありませんが、個人的な好みでいうとジョー・パスの方ですね。僕的には・・・。

 このアルバム、昔聴いていたときはギターソロばかり気になっていましたが、今はバッキングに注目です。とにかくオーソドックスな和声での乗りの良いバッキングを体得しなくては!!!凝ったボイシング、僕的にはいまは必要ありません。 

僕のレコード棚公開します!(27)

【ソーラー/ジョン・アバークロンビー&ジョン・スコフィールド】

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【メンバー】
ジョン・アバークロンビー、ジョン・スコフィールド(g)、ジョージ・ムラーツ(b) ピーター・ドナルド(ds)

【曲目】
ソーラー/イーブン・スティーブン/フォー・オン・シックス/シング・ソング/アイ・シュッド・ケア 他


 こんなアルバムを持っていたことも忘れていました。いつ頃かったのかも覚えておりませんが、メセニーやジョンスコはすでに色々なアルバムで聴いていましたが、アバクロはまだあまり聴いていないこともあって「ジョンスコとセットで聴けるならお買い得!」くらいの感じだったのではと思います。

 僕が大学生のころ、アバクロとジョンスコ、そしてメセニーというのは「三大フュージョンギタリスト」と言って、雑誌等でよく比較されていたものです。当時の僕の評価はメセニー>=ジョンスコ>アバクロでした。今では「好き嫌い」でいうと先の式のまま、「評価」という意味ではメセニー=ジョンスコ=アバクロです。
 
 正直一曲を除いて、どんな演奏であったのかが全く記憶がありませんが、唯一2曲目の「イーブン・スティーブン」だけはすごく気に入って、昔バンドでもやって、あまりいい感じに弾けなかったので、リハの段階でボツにした覚えがあります。再挑戦してみようかな?と思ったりしました。

 今聴いてみましたが、「名盤!」って程ではないですが、2人のギタープレイは言わずもがな素晴らしいものですし味があってとても良いアルバムですね。

 そういえばアバクロさん、最近亡くなってしまったのですよね。残念でなりません・・・・・。


僕のレコード棚公開します!(26)

【トラベルズ/パット・メセニー・グループ】

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【メンバー】
パット・メセニー(g) ライル・メイズ(key) スティーブ・ロドビー(b) ダン・ゴッドリーブ(ds) ナナ・バスコンセロス(per)

【曲目】
ついておいで/ザ・フィールズ、ザ・スカイ/グッドバイ/フェイズ・ダンス/ストレート・オン・レッド/ファーマーズ・トラスト他

 僕がこのアルバムを買ったのは確か大学3年の夏休み、発売後少し経ってからでした。

 このアルバムを聴くまでに、僕はメセニーの3枚のアルバムを聴いていました。評価は「サンロレンツオ」については「なんかナヨナヨしていて今一つ」、「アメリカン・ガレージ」は「かっこいいー、いかしてる!!」、そして直近の「オフ・ランプ」は「なんだこれ?!」とアルバムごとに評価が定まらず、いったいどういうギタリストなのかわからないでいました。「オフ・ランプ」で個人的に評価が下がりつつあったメセニーを絶頂まで引き上げ、さらに「サンロレンツォ」や「オフ・ランプ」の素晴らしさを再認識させてくれたアルバムがこの2枚組のライブ「トラベルズ」でした。

 いろいろ書きたいこともあるのですが、止めておきます。皆さんに先入観なく聴いてもらいたいからです。

 僕の周りにはメセニー好きはいっぱいいますが、世代的にも「ハブ・ユー・ハード」以降の演奏を聴いて好きになった人がとても多いのです。もちろん、その頃も素晴らしいですし、最近の演奏も変わらず素晴らしいですが、僕的にはこのトラベルズの前後3年くらいのメセニーが一番好きです。パットも若かったこともあり、「勢い」と「オーラ」が今以上にありました。意味不明なことを書きますが、「イエス」で言うと「アンダーソン、ハウ、スクワイア、ブラフォード、ウェイクマン」時代、「パープル」で言うと「ギラン、ブラックモア、グローバー、ロード、ペイス」時代とでも言いますか・・・。なんのこっちゃですね。

 今年から来年にかけて自分のバンドでは、この当時のメセニー・グループをトリビュートしていきたいと思ってます。
 
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
 浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
 吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
 横浜JAZZプロムナード’94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
 キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。
【ギタリスト武田謙治のブログ】
http://kenjitakeda.jp/
【Jazz Rock 必見動画!】
https://kenjitakeda.blog/
【Guitar Lesson のお知らせ】
http://kenjitakeda.jp/blog-category-12.html/

mail:rymk.takeda@gmail.com

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