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僕の出会ったギター達(29)

【Gibson ES-175 Sunburst 1PU 1963(3)】

 今回はアンプ音です。ピックアップの情報は正直わかりません。購入先のギタープラネットのコメントは「オリジナルPAFの様ですが、詳細は確認中」とのことで、その後、情報は敢えて聞いていません。オリジナルだろうと何だろうと「今鳴らした音」に興味があるだけで、その音が気に入っていればどうでも良いです。

 いつもの様にアンプはDV-Mark Littleのトーンは全て中位です。ギター側は最初はトーン10で、後半は6くらいに落としています。どこで変えたかは聴いてみれば明らかです。



 僕はこもり系の音が比較的好みですので、トーンを絞った後半の音の方が好きですが、いかがでしょうか?

 多分これで175系の楽器は全て紹介終了ですので、次回以降はもう少しサウンドの違いがわかるように、複数の楽器を動画の中で比較しながらお伝えしようかなと考えています。

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僕の出会ったギター達(28)

【Gibson ES-175 Sunburst 1PU 1963(2)】

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 今日は生音の紹介です。

 どうです?僕が持っている175の中では「一番硬質で乾いた音」と思います。ある意味一番ビンテージ感が強いのではと思います。

 この楽器はこの生音ですから、ライブでアンプを通して結構な音量で弾いても多分かすかに生音がお客さんには聴こえると思います。特に前の方に座っている方にはよーく聴こえると思います。逆にそれをうまく効果的に使いたいと思います。やはり、もう一本のビンテージ175(P−90)のようにトリオやデュオで積極的に使いたいと思います。

僕の出会ったギター達(27)

【Gibson ES-175 Sunburst 1PU 1963】

 次回はちゃんと「175系楽器の生音比較」をやろうと思いますw。っと言っておきながら、もう一本175が増えたので、まずこちらの方を紹介します。まず全体像から。

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前々回ご紹介した「Gibson Memphis 1959 ES-175 VOS 2012(下写真)」と見た感じはよく似ています。ボリュームノブが違うのと色味がMemphis に比べ63年の方が多少ダークな感じ、そんなくらいですので、パッと見わからないと思います。

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 塗装はもちろん今回ご紹介の63年は艶が消え、きめ細かくウェザーチャックが入っています。その入り方がなんとも絶妙で、よーく見ないとわからない程度で綺麗に入っているので、写真ではわからないと思います。

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なんでこんな似た様な個体を買ったかというと「似て非なるもの」だったからです。

まず生音が現在所有のP-90 1PUの175を超えるほどのビンテージライクな音だったからです。もちろん、P-90もビンテージライクな音にぶっ飛びましたし、Memphis 1959 ES-175 VOS 2012も新しい個体なのに、「よくここまで再現してるな」と感じたものですが、この楽器の生音はその上を行きました。

 もう一つの決め手はネックの薄さです。下の写真を見てください。右側がMenphis、左側が63年175、写真で見てもはっきりわかるほど明らかに薄いのです。そして、弦高が極めて低く無茶苦茶弾きやすいのです。今まではネック幅は気にしていましたが、厚みは気になりませんでした。もっとも、どの楽器も太めでしたので眼中にありませんでした。ここまで極端に違うと、すぐにわかります。持ち帰ると最初の数分は違和感を感じます。

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 この楽器、元のオーナーさんがバインディングを剥がしてネックリペアをしたとのことで、ポジションドットがありませんでした。「シロートじゃあるまいし、そんなの見ちゃいないから平気!」と思ったのですが、意外や意外、無意識のうちに見ているのですねw。試奏でよく間違えるので、当初はシールを張っていましたが、よく剥がれてくるので、今はプラモデルでよく作っていた「デカール」を自作して貼ってあります。剥がれたら簡単につけられるので便利です。こんな程度で僕的にはOKです。数万かけて加工するまでもありません。

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 あ、もともとはピックガードついてました。当然外しましたw

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 次回は生音をご紹介します。

 

僕の出会ったギター達(26)

【番外編】

 所有する175系のギターの紹介が全部終わったところで、音の違いをもう少しわかりやすく説明するために、何本かのギターを弾き比べながら動画を撮ろうと思いましたが、色々な楽器を弾き比べているうちに自分でもわからなくなってきてしまいました。

 「いい音ってなんだろう?」「良い楽器ってなんだろう?」ってことをあらためて考え込んでしまいました。ここでのギターの音についてはアンプを通さない楽器本来の生音のことをさします。また、ソリッドのようにアンプに通して音を鳴らすことが前提であるギターは除外です。

 僕は今まで紹介してきたように、175の形状をしたギターを複数本所有しています。形は似ていますが、それぞれの楽器の生音は随分違います。それこそ「別の種類の楽器」と言って良いほど隔たりがあるものもあります。個性があるからこそ、何本も買う意味がありますw

 全てが同じ値段で、外観もほぼ同じであれば「みんな違ってみんな良い」でジャンジャンなのですが、ここで厄介なことがいくつか絡んでくるので、話がややこしくなります。

 まずは「ブランド・イメージ」です。
「ギブソン」や「フェンダー」「ヤマハ」と言った、それこそうちのカミさんでも知ってるようなメーカーの場合や「XXXさん製作」と言ったギターと「聞いたこともないようなメーカー」の2本弾き比べた時に、もし後者の方が気に入ったとして、果たして何も迷わず後者を買うだろうか?ブランドで「聴こえ方」にも影響与える気がします。

 「ルックス」が与える影響はどうでしょう?
「形状は気に入ったが、音がイマイチ」の楽器と「音は素晴らしいが、変な形」の場合。あるいは「新品で音がイマイチ」と「ボロボロの中古だが音は抜群」の場合はどうですか?

  総合評価ともいうべき「価格」です。
 「なんでこの楽器にこんな値段が!」「こんなに安く手に入れられるなんて!」と思うことはありませんか?この総合評価の価格が自分の総合評価と違ってしまう事がままあるので困ってしまいます。

 ギター(楽器)てのは人間と一緒なのかなと思ったりします。

 楽器の形状や見た目は、やはり「イケメンや美女」音は「性格」ブランドは「職業」かなw

 「イケメン」や「美女」には定義がありません。周りにいる人の「好み」でその人は「イケメン」や「美女」になります。そして、好む人が多い場合は一般的にその人は「イケメン」や「美女」と呼ばれます。

 色々な性格の人がいます。「良い性格」「悪い性格」という言い方をします。絶対的なものではないですが、「人間として絶対に許されない」性格もあると思います。音と同じじゃないですか?

 職業に貴賎はありません。でも、人気のある職業や評価の高い職業ってのがあります。これ、ギターで言えば「ブランド」ですよね?

 あ、違いは、人間には「中古」ってのがないことですね。あと「価格」もつきませんね。

 つまんないことを考えてないで、次回はちゃんと175系楽器の生音比較」をやろうと思いますw。


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僕の出会ったギター達(25)

【 Gibson Memphis 1959 ES-175 VOS 2012(3)】

 今回はアンプ音をお聴かせします。

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 いつものようにDV Mark Littleのつまみは中位、リバーブは2位ですかね。

 この楽器、ピックアップはおなじみのギブソン57Classicです。



 「期待通りのヴィンテージトーンを出力。エアー感のあるクリアで抜けの良いトーンは、ジャズのみならずブルースやロック等でもお使い頂けるかと思います。」

 これは購入先のギタプラのHPのこの楽器についての楽器メモに書いてあった内容です。ピックアップを通した音の「ビンテージトーン」というのは僕には正直まだわかっていません。一方、生音はまるで違うことはよくわかります。フルアコの場合はライブではもちろんアンプ音で聴かせるのですが、ソリッドと違って生音が多少ブレンドされてお客様には聴こえているはずです。弾いている僕自身にはもっと聴こえています。特にボリュームを絞って、半々くらいのバランスになった時にこのビンテージトーンてのが際立つのだと思っています。

 もちろん、このアンプ音が悪いというわけではないです。誤解しないように!ギブソンPU特有の、コードをザッと弾いた時のなんとも言えぬエアー感やマイルドな感じは健在ですし、P-90とは全く違うものであります。そして何と言ってもパワフルです。

 僕の中では、この175はトリオやカルテットでの大きな音量でも安心して満足できる音が出せて、一方、もう一本のビンテージ175(P90)はデュオやソロで使っていきたい、そんなふうに考えています。

 今回で現在所有の175系楽器の紹介は終わりです。次はもう少し比較しながら、突っ込んだ話をしていく予定です。

 お楽しみに!
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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