FC2ブログ

ソロ・ギター道場(28)

【 Misty(2)】

 最初のメロディー、B♭ーGーD(Look at me)のところですが、ここだけで、それはそれはずっと語れるようなバリエーションがありますが、代表的なものをいくつか。

 まず、B♭ーGの部分、最初のB♭のところはA♭/B♭のサウンド、手が大きければ親指で6弦B♭を弾きたいところですが、動画では弾いていません。Gトップの部分は下の音からA♭CDGの音、あえて表記するとB♭7(69)ってことでしょうか。まー、コード表記はどうでも良いですね。



 次の動画、最初のB♭のところはA♭/B♭のサウンドで上と全く同じ、次のGトップの部分は下の音からA♭BDGの音、B♭7(6♭9)ですね。こっちの方がカッコいいですかね。



 さて、D音、E♭△7の部分です。メジャー7thの音がメロディー・トップでとてもかっこいいですね。

 連続で5種類弾いていますので、参考にしてください。

 ①普通のE♭△7(下からE♭GB♭D)を弾いてます。悪くないですが、ちょっとつまらないですね。
 ②E♭△7(6)(下からE♭GCD)。CとDがぶつかって、いかにもギター的な感じですね。
 ③②のE♭△7(6)、ベース音をB♭にしてE♭△7(6)/B♭にします。
 ④③のE♭△7(6)/B♭を弾いた後G音をG♭にします。E♭G♭でディミニッシュぽいサウンドにします。
 ⑤E♭△7(6)/B♭を弾いた後F#ディミニッシュを弾きます。F#ディミニッシュ=Eディミニッシュと考えれば、要するに④と同じくトニックディミニッシュを弾いたような感じですね。




 ではでは!

スクリーンショット Misty

ソロ・ギター道場(27)

【 Misty(1)】

 この曲もジャズ弾き始めの初期の頃に覚えた曲です。その時使っていたギタリストの故沢田駿吾先生の教則本で必死に練習していた記憶があります。なんだかんだ言ってその時の譜面のアレンジがベースになっていたりします。

 演奏の出来はともかくとして、エレガットのギターの音がひどいですね。ご容赦ください。弦がすでに腐っている上にw「風呂場のリバーブ」で品がないですね。ライブまでには考えなくてはいけません。後方にはキンチョールまで写ってしまっていますw。

 なーんも考えない一発撮りなのでご容赦ください!

 今回からはこの曲を取り上げようと思います。






スクリーンショット Misty

ソロ・ギター道場(26)

【 Old Folks (7) 】

 僕が所有するiPhoneの動画音声が変な感じで録音されてしまうようになってしまうこともあって、ソニーのホーム・ビデオカメラを引っ張り出して来ました。今後はこれで録画するしかないか。

 随分と間が空きましたが、Old Folks最終回です。出勤の10分前で慌てて撮ったもの。全くもって満足いく演奏ではありませんが、参考にしてください。



 このコーナーやりながら自分のソロ・ギターのレベル向上を考えていましたが、あまり成果に現れた気がしません(笑)。

 動画の最初にグーグルホームに向かって「ねえ、グーグル!テレビを消して!」が録画されていますが、面白いのでそのまんまカットせず(笑)。

スクリーンショット

ソロ・ギター道場(25)

【 Old Folks (6) 】

 ちょっと間が空いてしまいましたが、今日はサビの部分で定石のアイディアをご紹介します。

 Cm7ーF7ーB♭△7の部分です。サビはキーがFからB♭に転調したと考えるのが一般的と思いますが、要はⅡ-Ⅴ-Ⅰとなっているわけです。ここで下の動画です。



 メロディトップ音のCをキープしながら4弦のベースをC→B→B♭と下げていきます。要はCm→Cm△7→Cm7と動かしています。これは誰もが知っている小技ですから覚えておいてください。動画ではやっていませんが、A音(Cmの6度)まで下げてCm→Cm△7→Cm7→Cm6とやっても良いと思います。

 下の動画のようにD→C→B→B♭→Aとやるともっとかっこいいかもですね。最初のD音はCm7の9thの音と考えます。小指を伸ばすのが大変と思いますが、頑張ってください。



 F7→B♭△7のところは下のような感じ。



 F7の部分、出したい目的の音はF7(♭13)なのですが、その前にF7(13)を弾いてF7(13)→F7(♭13)という流れ、具体的に言うとD→D♭と内声を動かし、B♭69の9度音のCに解決しています。いずれのコードも低音弦でのルートF音、B♭音は省いて弾いています。

 こんな小技をたくさん持っていると、ソロギターもかっこよくなって来ますよね。

 次回は通しで、Old Folksを演奏しようと思います。

 お楽しみに!

スクリーンショット


 

ソロ・ギター道場(24)

【 Old Folks (5) 】

 ソロ・ギターやオールド・フォークスに限った話ではありませんが、アドバイスがあります。

 テーマAメロの1括弧と2括弧部分の弾き分けについてです。もう少し具体的に言うと、6小節目Am7(♭5)-D7(♭9)の後に続く部分で1括弧はG7、2括弧の時はGm7です。必ずと言うわけではもちろんないのですが、初心者の方々は特にここのG7の時とGm7をしっかりと弾き分ける必要があると思います。

 スタンダードには必ずと言って良いほど出てくる進行です。初心者の方々の演奏はこの部分を決まって両方ともGm7の感じで弾いている人が多い気がします。ジャズにはもちろん間違いなんてないわけですから、ダメというわけではないですが、違いをしっかり出していかないといけないと思います。

 G7とGm7の音の違いは何かと言うと「G7はB音、Gm7はB♭音(Gの3度の音がメジャーかマイナーか)」です。Fがキーの曲ですから、G7の部分もどうしてもFのメジャー・スケールをそのまま弾いて「B♭音」を出してしまいがちですが、ここをあえて「B音」をしっかり出して、弾き分けてみましょう。

 まずは動画1です。フレーズはAm7(♭5)-D7(♭9)の部分から弾いています。G7の時はしっかりとBナチュラルの音を使って「Gm7ではなく、G7」をあえて強調しています。動画のようにG7の♭5thのテンション「D♭音」をフレーズに取り入れると俄然G7っぽくなります。その後Gm7-C7の部分、今度は「BナチュラルではなくB♭音」を出しています。



 下の動画2はGm7の時、しっかりとB♭音を出し、Ⅱm7-Ⅴ7の典型的なフレーズを弾いてF△7に解決しています。



 ジャズ学習初心者の場合は(上から目線ですみません!)こういう細かい部分を意識してしっかりと弾き分けることが大切な気がします。ソロ・ギターとは話題が少し離れてしまいましたが、大切なことと思います。

 参考にしてください!

スクリーンショット
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR