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僕の音楽史(260)

【2023年6月~2024年3月】 祝 最終話!!

 予定通り6月1日、コロナ禍で休止していたライブ活動の再開を果たしました。

 前回書いたように、この日に向けて練習(リハビリ?)をしっかり行ってきましたが、満足のいくような感じにテクニックや感覚が戻りきる前に本番を迎えた感じでした。でも、実際に演奏を始めてしまえば、そんなことはもう気にならなくなり、演奏に集中することができました。また、久々ということもあって、たくさんのお客さんが聴きに来てくれ、皆さんの拍手を体に浴びてしまったら、その快感に酔いしれてしまい、もう、「何が何でも、身体が自由なうちはライブ活動を続けよう!」とのブレない意志が固まりました。

 この日はトリオでの演奏でしたが、今まで通り、トリオと並行してピアノ入りのカルテットでも活動することにし、トリオで何回かのライブの後、今年の3月にカルテットのメンバー(阿部義徳、座小田諒一&丸谷茜)との再会を果たし、この4人でのライブも実現することができました。これも、非常に楽しいライブであったことも、言うまでもありません。そして、24年4月時点の現在でも、トリオ&カルテットの活動を継続しており、5月にトリオ、6月、7月、9月にカルテットのブッキングをしています。

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 という訳で、2017年3月から7年間に渡り、自分の生れてからの音楽活動を振り返ってきたわけですが、とうとう今回の話でめでたく現在に追いつき、振り返る必要はなくなりましたw。現在進行形となったわけですから、これからはFacebookやこのブログの別のコーナーで、今後の活動については触れていきます。

 長い間、ご愛読ありがとうございました!

 このコーナー、実は楽しみに読んでいただいた方も多かったので、「代わりになる人気コーナーを作らねば!」と色々考えたのですが、こんなんでいかかでしょう!

 今回、「僕の音楽史」をざっと読み返してみました。すると「書き足りないこと」や「記憶違いだったこと」がいくつか見つかりました。また、言葉ではなく、「音源」「動画」等で紹介した方が良かったな?と思う個所もたくさんありました。「書き直したい!」「訂正したい!」部分もあります。アップデートしたい気持ちが大きくなりました。そこで「俺の音楽人生、死ぬまでにもう一回振り返ってやろう!」ってことで、「僕の音楽史」の過去の記載と照らし合わせながら....「僕の詳説音楽史」を書くことにしました。

 「またかよ!」とは言わず、またまたお付き合いください!

 今回の音楽史、振り返りで7年かかっているので、「僕の詳説音楽史」で、もし同じ年月だけかかるとすると、僕はもう70歳となりますw。2度目の振り返りが終わるまでは、元気に生きなくてはなりませんな。

 こうご期待!

 




テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

僕の音楽史(259)

【2023年2~5月】

 6月に復帰のブッキングはしましたが、実はどんなメンバーで出ようかは、はっきり決めていませんでしたw。決まっていたのはドラムスの「丸谷茜」だけでした。以前、このブログで彼女の紹介をした時にも書いたと思いますが、僕のような「単音主体でグリグリ弾きまくる」タイプのギタリストには、彼女のような「曲にバラエティーに富んだ要素(空気?雰囲気?うまく言えません)を吹き込んでくれる」ドラミングが絶対に必要なのです。言ってみれば、彼女のドラムがあると、「僕のギターは上手く聴こえる」のですw。したがって、今回もブッキングの際には、彼女の空きだけを確認して一旦入れておきました(いつもそうです)w。

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 まずは「カルテット」にするか「トリオ」にするかを迷いました。本当は、新曲を入れて、がっつりとリハを行って臨むのが良いのでしょうが、ブッキングはしたものの、現場から遠ざかって随分と立つので、いきなりフルスロットルは止めた方が良いと思いました。ライブ活動は、以前よりは頻度を減らそうと思っていましたが、継続はしていきたいと考えていたので、まずは「音楽環境に身体を慣らすこと」を目的に、「普段家で弾いている感じ」でいこうと決めました。そうなると、やはり、「ギタートリオ」で、曲は「スタンダード中心」とすることとしました。

 ベーシストを誰にお願いするか?は僕の場合、候補は3人となります。矢野伸行君、座小田諒一君、多田和弘君です。いずれも、僕にはもったいない名手です。彼ら3人と連絡を取りましたが、スケジュールを押さえられたのは多田君でしたので、「武田・多田・丸谷」のギタートリオで出演が確定しました。

 「武田・多田・丸谷」はコロナ前に定期的に活動していた最後のトリオでしたし、この3人で「新潟ツアー」に行ったりした仲でしたので、音楽活動再開ライブには相応しいと思いました。 座小田君はカルテットでは、今後も固定メンバーでお願いしていくつもりでしたし、矢野君とは、今後いくらでもやれるチャンスはあるので、まずはOKです。

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 ライブまでの間は、しっかりと家で練習していました。というか、せざるを得ない状況でした💦。ソロ・ギター等では、以前より引き出しは増えたものの、ピッキングの衰えはひどいものでしたので、このころから、しっかりとメトロノームに合わせて基礎練習をするようにしていました(これは今でも続けています)。また、iReal Pro(スタンダード曲のカラオケ)に合わせて弾くと、昔では考えられないような間違い(リピート回数やコード進行など)をするようになっていたり、そもそも想定のテンポについていけなかったり、うまくグルーブできなかったりと散々な感じになっていました(今も継続中w)。練習すればするほどダメになっていく感じがして、段々と復帰ライブをブッキングしたことに後悔し始めてきました。

 こんな感じでライブの前は過ごしていて、あっという間に6月の復帰ライブを迎えることとなりました。


 

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

僕の音楽史(258)

【2023年2月】

 「ご無沙汰しています。お元気でしょうか?このまま活動休止では寂しいので、また演奏させてください!」

 このメッセージを送った先は、現在も活動の拠点(今ではここにしか出演していません💦)としている「四谷三丁目unten45」のマスターです。せっかくなので、この店について簡単に触れておきます。

 コロナ禍で活動休止する直前では、「Fontana(武蔵境)」「Giee(国分寺)」、そして今回のお話である「Unten45(四谷三丁目)」の3か所を中心として活動していました。活動再開をするにあたって「Unten45」を選んだ理由は大きく3つありました。

 一つ目は立地です。僕が再雇用で会社が以前と変わっていることはお話したと思いますが、それに伴って、僕の職場が「国分寺」から「半蔵門」に変わりました。東京にお住まいの方は地理関係がわかると思いますが、国分寺が職場の場合は、国分寺はもちろんの事、武蔵境は職場から近く、仕事帰りのライブが十分可能でした。しかも、集客的にも、職場関係者に声をかけやすい状況でした。一方。四谷三丁目のUnten45は、僕の自宅からは比較的近かったものの、会社帰りではライブ時間ギリギリ(今までは早上がりか有休にしてました)で、リハができませんでしたし、職場関係の集客は厳しい状況でした。数名を呼ぶのがやっとで、マスターには随分と申し訳なく感じていました。今回、職場が半蔵門に変わったことにより、完全に環境が逆転してしまいました。国分寺や武蔵境では、会社帰りのライブはほぼ不可能(もっともテレワークにすれば良いのでしょうが)、集客的にも難しくなってしまいました。したがって、復帰後の活動拠点としては選択できませんでした。

 二つ目は店舗設備や常設楽器が素晴らしかったことです。もともと、清潔感漂うおしゃれな都心のバー空間だった上に、コロナ禍の感染対策を積極的に行っていて、お客さんを安心して呼べる環境になっていました。常設楽器も素晴らしく、アンプはツインリバーブとJC-90、ドラムスはソナー、ピアノはグランドで月一の調律を欠かさず行っていて(その他もろもろの機材も充実しています)、いつも良い音で演奏できる環境が整っていました。

 三つ目、もっともこれが一番の理由なのですが、「マスターの人間性」です。我々ミュージシャンにとても配慮してくれて、集客が芳しくない時、コロナ禍でのブッキングのキャンセルについても苦言を呈することなく、気持ちよく接していただきました。集客が良い時は、お礼を言ってくれて、本当に喜んでくれましたし、アフターもいろいろな話をして、お客さんもミュージシャンも楽しい時を共有させてもらっていました。

 こんな理由から、活動再開は迷わず「Unten45」に決めました。マスターからすぐにメッセージの返信がありました。

 「ライブ再開大歓迎です!」

 そして、6月1日をライブ再開の初演にすることとなりました。

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

僕の音楽史(257)

【2023年2月】

 コロナは水面下では相変わらず流行しているようでしたが、世の中は随分と昔に戻ってきている感じでした。音楽業界的にも、僕の知っているミュージシャン達は既に活動を開始し始めていました。

 自分はこの後どうするか?具体的に言えば「ライブ活動を再開するか?」を少し考えてみました。僕のようなギタリストは「皆が復帰を望んでいる」ギタリストではもちろんないわけです。止めるも続けるも自由です。どっちに転んでも誰にも責められるわけではありません。最初の頃は「このまま活動は止める」という選択肢が自分の中では勝っていました。理由は「めんどくさい」からですw。約3年余りもギターを担いで外をウロウロするなんてことをしないできたわけですからw。家で弾いて、フェイスブックに適当に動画上げて、「いいね!」もらって、そこそこ満足でしたw。年を取ってくると、段々何事も面倒になるわけです。

 ただ時間が経つにつれて少しづつ「活動を始めたい」気持ちが大きくなっていきました。ひとりで楽しんでいるだけでは「ただのギターの好きなおじさん」です(いや、確かにそうかw)。古い過去の話ですが、「俺は3大ジャズコンテストで全てグランプリを獲ったギタリストなんだぞ!」なんてわずかばかりのプライドもありました。「趣味はギターなんですね?」なんて言われるのは大嫌いでした。心の中で「趣味じゃねーし!」って思っていましたw。このまま終われば、まさに僕が嫌だと思っている「ギターが趣味のおじさん」になってしまいます。

 2月に「めんどくさい」気持ちを外に追いやるために、「ブッキングしてしまえ!」と急に思い立ちました。自分の性格を考えると「これしかない!」と思いました。早速、以前から一番お世話のなっていたライブハウスのマスターにメッセージを送ります。

 「ご無沙汰しています。お元気でしょうか?このまま活動休止では寂しいので、また演奏させてください!」

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

僕の音楽史(256)

【2022年4月~2022年12月】

 2022年4月から新生活が始まりました。前回書いた通り、僕は新しい会社で、次男は大学生としてのスタートを切りました。僕はもともと環境適応力は比較的高く、新しい組織や人間関係には比較的短時間に溶け込むことができますし、その中で何となく主導権を握ることができる人間なので、何のストレスも負担もなく楽しく過ごせていました。次男は次男で「我が道行く」タイプで、人に流されることのない性格なので、新しい大学で淡々と生活していましたし、受験勉強とは違い、自分の大好きな勉強を自分なりのやり方で思う存分できるようで、見ていても何の心配もない感じでした。この年の年末くらいまでは、ギターの練習はしていたものの、興味は新たな仕事と次男の学生生活で頭が満たされていたので、音楽活動は休業状態でした。

 まだまだコロナ禍の余波があり、ライブ活動に向けて動き出しませんでしたが、復帰に備えてギターの練習はしっかりやるようにしていました。フェイスブックにも動画をひっきりなしに上げていましたし、このブログのギター講座も頻繁に更新していました。特にジョー・パス・スタイルのソロ・ギター・プレイはかなり時間をかけて練習していました。技のストックも随分と増えましたし、多少新しいものを求めてマーティン・テイラーの研究もしていました。ただ、ソロ・ギターはどうしても指弾き中心になるため、ピッキングが一段と衰えてしまい、本気で指弾き転向を考えたりしましたが、パット・マルティーノのフォロワーを名乗っている以上、そういう訳にも行きませんw。また、バンド活動を長い間やっていなかったので、「リズム感」や「間違った時のリカバリーの力」「弾き切る集中力」みたいなものが、日々衰えていることを感じていました。メトロノーム嫌いの僕ですが、基礎練習でメトロノームを鳴らしながら何とか劣化を抑えるように頑張っていました。下の動画は当時フェイスブックに上げたジョー・パス・スタイルのソロ動画です。

さすがにこの年の年末には、ずっと一人で弾くことに飽き飽きして、音楽活動再開したい気持ちが高ぶってきていました。



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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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