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Pat Martino奏法研究【完全版】 第2章 Horizontal Movement(8)

 前回の譜面でFORM(ポジション)移動が行われているところに表記を加えておきました。例えば5⇒4と表記があるところはそこの音符を弾くことで移動が行われているわけです。

Horizontal Movement解説1


 ほとんどが下の譜面の①のフレーズを使ってポジション移動が行われています。これは、いわゆる「バップ・フレーズ」で「音を飲むフレーズ」です。非常に特徴的なアーティキューレーション?です。裏拍はほとんどゴースト・ノート、左手で押さえはするもののしっかりとピッキングはしません。マルティーノやジョージ・ベンソンなんかはよく使います。その部分だけの動画をあげておくので、確認してみてください。

Horizontal Movement解説2


 もう一つポジション移動で良く使われるフレーズは上の譜面の②があります。もっとも、どちらも音使いは違いますが、A→A♭→Gという9thからルートへのクロマチックな動きを作っていることには変わりはありません。



 下は前回の譜面のFORM(ポジション)移動部分を①から②に変更している譜面です。動画で音を確認してみてください。

Horizontal Movement解説3



 次回はHorizontalな動きで、今までとは逆の下⇒上への動きをやってみます。

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ジャンル : 音楽

Pat Martino奏法研究【完全版】 第2章 Horizontal Movement(7)

 今まではそれぞれのポジション移動を細切れに解説してきました。しかも、1Form→2Form、2Form→3Form...というようにフレットをハイ・ポジションに向けて移動するケースでした。今回はハイ・ポジションからローに向けて降りてくるケース、しかも長尺です。まずはサンプル動画と譜面をご覧ください。



Horizontal Movement(1543215)

 彼の奏法を自分の演奏に取り入れるためには、このような「フレットの端からは端まで使い、一つのスケールを連続的に弾き続ける技術」つまり「Form1~5までの運指を順番に連結し、ハイ・ポジションからロー・ポジション(またはローからハイ)へ連続的に弾く技術」が絶対不可欠です。

 次回からこのサンプルの解説をしていきます。

 お楽しみに!

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ギター練習帳(5)

【 Basic Training(3)】

 前回紹介したメジャー7thアルペジオと同様にいつもウォーミングアップでやっているのが、「マイナー7thアルペジオ」です。僕の場合、「マイナー・コンバージョン・コンセプト」をベースに考えて弾くことが多いこともあって、マイナー7thは非常に重要な運指です。下にCm7アルペジオの譜面を貼っておきます。

Cmアルペジオ


 メジャー7thと同様に「バーティカル(V)」「ホリゾンタル(H)」の2種類の動きを混ぜて練習するのが望ましいのですが、なぜだかVの動きしかやっていないですね。Cm7の最初のC音を6弦スタートと5弦スタート、いずれもVな運指です。ただ、5弦スタート運指は小指を少し伸ばして弾くので結構きついです。これも△7アルペジオの練習と同じようにC→F→B♭→E♭.....と4度進行で繰り返します。下の動画は最初は6弦スタート、次が5弦スタートの運指です。






 やはりBマイナーの次のEが開放弦で運指が困るので、Bの上りは5弦スタートの運指、下りを6弦スタートの時の運指で下ってきます。

 最後の動画は4度進行で連続的に弾いているところ。こんな感じでウォーミングアップしています。



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Pat Martino奏法研究【完全版】 第2章 Horizontal Movement(6)

次はFORM4→FORM5のポジション移動です。

Form45.jpg


 最初の小節はGm7のアルペジオそのまんまです。1小節目最後のF音を小指で押さえた後に次の2小節目の最初のA音を左手をスライドさせ、そのまま小指をで押さえることでForm4からForm5へと移行します。



 次回はHorizontal Movementのまとめとして、Form5→4→3→2→1の連結をやってみようと思います。

 お楽しみに!

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ギター練習帳(4)

【 Basic Training(2)】

 ベーシックなトレーニングで僕が何十年もやり続けているのがアルペジオ練習、そんな中でも今日紹介するのはメジャー7thのアルペジオです。

 アルペジオ1

 上の譜面はC△7のアルペジオです。音はCEGBの4つの音を2オクターブに渡って弾きます。このアルペジオの運指は2種類考えられます。ひとつはバーティカル(垂直)な動き、もう一つはホリゾンタル(水平)な動きです。それぞれをゆっくり弾いてみます。

アルペジオ運指





 練習はこのアルペジオを4度進行します。具体的に言うとC→F→B♭→E♭→A♭→D♭→G♭→B→E→A→D→GでCに返ってきます。これを今は2拍4拍=88の速度でメトロノームで鳴らして適当な時間弾き続けます。実際の動画メトロノーム鳴らしていませんし、速度は適当で、ところどころ間違ったりしてます。



 C△7は運指バーティカル(V)で6弦9フレットからスタートし、次のF△7は運指ホリゾンタル(H)、次のB♭△7はV.....を繰り返します。注意が必要なのはB△7をHで弾くときです。Hで最後まで弾いて戻ってきてしまうと次のEは6弦開放の最低音になってVでは弾けないのです。どうするかと言うと、B△7をHの運指でスタートし、下りはVの運指で帰ってきて、次のE△7は5弦7フレットからスタートのH運指へとつなぎます。

 アルペジオはジャズのアドリブでそのまま使われたりします。非常に大事な動きなので、僕は基礎練習に取り入れています。

 参考にしてみてください!
 

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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