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僕の音楽史(225)

【2015年4月】

 前回ご紹介したピアニスト「田崎美知子」さんとのバンドは、定期的な活動を行っていきました。このバンドのドラマーは旧友「宇山満隆」君にお願いしていたのですが、たまたまスケジュールが合わなかったときに、1回だけ「高橋徹」さんというドラマーにトラで叩いてもらったことがあります。彼については、あえてここで僕の口から説明も不要なくらい、現在では日本のジャズドラマーの中で確固たる地位を築いている名ドラマーと思います。田崎さんと同じ新潟大学、そして、僕が新潟高校という、言ってみれば「新潟つながり」でお願いしました。快く引き受けていただけました。

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 以前は一度メンバーを固定化すると、ずっとそのメンバーでやり続ける、逆に言うと、全員のスケジュールが空いていない限りブッキングしないようにしていましたが、再活動後は、ともかく「できる限りライブをやりたい」と考えていたので、いろいろな組み合わせや編成でブッキングしていました。それが人脈を拡げ、演奏技術の向上につながっていくと考えていました。そして、毎回演奏を録音もしくは録画して、次のライブまでに「課題を見つけクリアするため練習!」といった、まるでミュージシャンンの鏡のような活動でしたw。

 


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マイナー・コンバージョン・コンセプト総合編

【 Visit(2)】

 まず最初の8小節、G13-A♭13の繰り返し部分です。

 この曲は変形ブルースですから、それこそ「マイナー・コンバージョン」なんて難しく考えずに、KeyがGのブルースと考えて「Gブルース・ペンタトニック」でアドリブすることができます(下の動画参照)。ただ、ここは「マイナー・コンバージョン・コンセプト」のコーナーですから、これについての解説は行いません。パットは「マイナー・コンバージョン」ばかりが取り沙汰されますが、この「ブルース・ペンタ」のフレーズが実に強力です。





 まず最初にコンバージョンで考えられるのは、G13(G7)ですからDm(Dドリアン・スケール)ですね。Dドリアンってのは、「レから始めるドレミ...」「レミファソラシドレ」要するに「ドレミファソラシド」ですから、とても弾きやすいですね。まずは下のコンバージョンを頭と体に叩き込んでください。基本中の基本です(下の動画参照)

 G13(7)  →  Dm(Dドリアン)



 少し話を発展させましょう。

 A♭13は次の小節のG13に向かう経過和音、半音進行ですから、あまり気にせず上のように「G13(7)一発」と考えて、ずっとG13(7)のコンバージョンであるDドリアンで弾いていますが、今度はあえてA♭13(7)を意識して、E♭m(E♭ドリアン)を弾きます。コードに合わせて、その都度半音進行で弾き分けても良いですが、少しせわしなくなりますから、ある程度の長さをE♭ドリアン(A13)で弾き切ります。そして、適当なところでDドリアン(G13)に戻ってくるようにします。「A♭13を無視してずっとG13で弾ける」のなら、逆転の発想で、「G13を無視してずっとA♭13で弾ける」ってわけです。



 これは 「G13(7) をE♭m(E♭ドリアン)でコンバージョンしている」ということとは違いますが、アウト感を得るための一つの方法です。


 それでは次回もお楽しみに!

250px-Pat_Martino.jpg

 

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僕の音楽史(224)

【2015年1月】

 2014年、音楽活動再会の記念すべき年でしたが、素晴らしいメンバーたちと活動することができました。この調子で2015年に突入です。

 田崎美知子さんというピアニストを新たに迎えてライブを行いました。彼女について簡単に。

田崎

 彼女はFacebookを通じて知りました。同じ新潟高校に学んだ同郷出身のピアニストであることを知って、やはり共演しておかねば!という事で僕の方から声をかけました。

 この時まで僕の音楽活動のほぼ全て、ピアニストは阿部義徳君にお願いしてきたのですが、たまには違うタイプのピアニストと演奏して、また違った要素を自分に吹き込むことが必要かな?と考えました。田崎さんと演奏するときは武田(g)田崎(p)矢野(b)宇山(ds)で出演していました。ベースの矢野君とドラムスの宇山君、僕にとっては初めての組み合わせでしたが、彼ら2人はどこかで一緒に仕事をしたことがあるようでした。

 彼女のピアノは右手のシングルトーン中心にビバップラインを奏でる感じ、阿部君とは違ったタイプの演奏で、とても新鮮でした。彼女と演奏すると、僕も自ずとオーソドックスな演奏、メセニーやマルティーノではなく、もう一つの顔、ブルース・フォアマンが現れてきたりと、思ったとおり随分と刺激になりました。

 このメンバーでこの年にいくつかのライブハウスで演奏しました。



 

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ギター購入騒動記(142)

2022年6月 商談中!(多分売却済み!)

 売却をお願いしていたES-175 1952 (Gibson)が商談中との連絡がSさんから入りました。

IMG_3027.jpg

 ギタープラネットにお預けしてから約4ヶ月、値段が値段でしたので少し心配していましたが、どうやら次のオーナーさんが決まりそうです。正式には再度Sさんから連絡を貰えることになっています。

 このブログで紹介してまもなくのタイミングでしたから、もしかしてこのブログを御覧になった方が購入いただくのであれば、とても嬉しく思います。

 Sさん、それにご購入いただける新オーナーさん、ありがとうございます!!

 売却するのは、ここらで一段落です。一旦は楽器群がスリムになりました。

 【2022年6月25日現在】
<Guitar>
ES-175NT (Gibson) 1991年新品で購入
ES-775 1990(Gibson)2018年中古で購入
ES-175 1963 (Gibson)2019年中古で購入
FA-GP C/BLD(Tokai)2018年新品で購入
NTX-1200R (YAMAHA) 2019年中古で購入
Celebrity Elite Limited Edition CE44 Reverse Blue Burst (Ovaition) 18年新品で購入
Anygig AGN Nylon Full Scale Crassic Travel Guitar  17年新品で購入

<Effect・周辺機器>
Micro ABY (Fender)A/B Box 2016年新品購入
Ditto Looper (TC Erectronic) ルーパー 2016年ヤフオクで落札
GP-10 ギタープロセッサー 2016年新品(?)で購入
GK-3 X 3 ピックアップ 2016年購入
GT-1 (BOSS) マルチエフェクター 2018年新品購入
MIDX-20 Dual USB MIDI Host (PRIMOVA SOUND) 2019年新品購入
MIDI COMMANDER (MeloAudio) 2019年新品購入
FS-6 (BOSS) フットスィッチ 2019年新品購入

<Amp>
RhythmMini5(Vox) 2014年新品購入
VT40X (Limited Edition) 2017年中古で購入
VFS-5 17年ヤフオクで落札 
DV Mark Little Jazz 2019年新品購入 

 次はの購入は....あるとしたら、ソリッドですね。以前、何本も持っていたのですが、175を購入する資金を捻出するために全部売ってしまったので、少しだけ後悔していますw。一本くらいは持っていたいなと。夜練習する時に音が小さくて良いですしw.まー、10万弱くらいのレスポールかテレキャスが良いかな?と思っています。

 それより前に、エレガットの電気系トラブルをなんとかしなくてはいけません。アンプ部のランプが付いたり消えたり、そのたびに雑音を拾っているようです。

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 また、動きがあったらブログを通して皆さんにお知らせします。

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僕の音楽史(223)

【2014年12月】

 グランド・ピアノがあるお店は、武田(g)阿部(p)矢野(b)公手(ds)の4人で出演していましたが、無いお店の場合は、阿部くんを除いたギター・トリオで出演することもありました。

 ギター・トリオは僕にとっては挑戦でした。何故かと言うと、僕のギター・スタイルは「8分音符(単音)で埋め尽くす」タイプでしたので、全体的なサウンドがスカスカになりがちです。ピアノやオルガンのように厚みの出たサウンドの上に乗っかって弾く事にずっと慣れていたので、演奏していて辛くなることがありました。速いテンポでの「疾走感」は僕のスタイルだったので、あまり悩まなかったのですが、ミディアムやバラードは自分のギター・スタイルを根本から見直さなくてはいけない部分が沢山ありました。バッキングのコード・ワークやコード・ソロもなるべく取り入れたり、ギタリストとしての技術も再確認し、基礎練習に組み込んだりとしっかりとギターを練習するようになりました。

 僕の場合、矢野君や公手君のようなリズム隊がサウンドに色付けをしてくれたので、ギター・トリオとして成立できたのだと思います。よくアマチュア・ギタリストが「ピアノはサウンドを限定する」「ピアノとサウンドがぶつかるので好きじゃない」なんて言ってますが、そんな人は一度自分のトリオ演奏を録音して聴いてみると良いです。ギター・トリオとしてサウンドしているのは、ほんの一握りのギタリストだけです。言っていることは事実と思いますが、それに対応した演奏になっているか?よく考えてみると良いと思います。いかに鍵盤楽器がいるだけでサウンドするかがわかると思います。

 ギター・トリオは本当に難しいです。

 下の動画はこのトリオで演奏しているライブ動画です。ただ演奏はトリオ結成後の半年くらいの演奏です。



  次回からは2015年の活動を紹介していきます

トリオ


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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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