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ギター購入騒動記(114)

2019年11月14日(木)エレガット ペグ交換

 13日のベースとのデュオ・ライブに備えて11日にエレガットの弦を換えている時のことです。

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 「あれ?音程が上がらないぞ?」

 6弦のペグをいくら回しても音程が上がっていきません。歯車がバカになって空回りしているようです。

 「参ったな〜」

 せっかく新しい弦を購入したのですが、チューニングができないようではこの楽器を使うことができません。新しい弦はトラベルギターに張ることにして、ネットで修理にはどのくらいかかるのか調べてみます。何十年もギターを弾いてきてクラシックギターのペグがこんな状態になったのは初めてです。

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「なんだ、修理とかではなく丸ごと取り替えるのか!しかも自分でできるのか!」

 恥ずかしながら全く知りませんでした。しかも予想以上に安価で種類もたくさんあります。

 このエレガット、数万円のチープな楽器でして、ペグごときにお金をかけるのはもったいないですw。アマゾンで色々迷った挙句、下の写真のペグにすることにしました。¥2,700の安価なやつです。一つだけこだわっていたこと、ペグの色は白である事だけです。前のやつは黒でしたが、大嫌いでしたので。

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 ライブはオベーション・アダマスもどき(CE-44)を使用しました。

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 翌日注文の品が届きました。不器用な僕でもできる簡単な作業で、下の写真のような感じとなりました。十分満足です。

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僕の出会ったギター達(21)

【 Gibson ES-175 1952 (1)】

 僕の所有している楽器の中では一番高価なギター、しかも唯一のビンテージ楽器です。

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 もともとES-175のハム1PUを探し持てめていた時に、たまたまお得意のギタープラネットのホームページで下の写真に目を奪われw、何度も試奏し、色々迷った挙句今年の春に手に入れた素晴らしい楽器です。

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 音については次回にご紹介するとして、今回はルックスについてだけ。

 上の2枚の写真を比べると随分と色味が違いますが、自然光の中では上の写真の色に近いです。とにかく、ボディ表面、裏面共に傷はほとんど無く、びっくりするくらい綺麗です。そして、塗装が濃い部分にはウェザーチェックが程良く入っていて、まさしくビンテージの貫禄です。

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 ヘッドはそれなりに傷や塗装剥げがあります。塗装ハゲには、マジックを塗ってごまかしていますw。一箇所ボディ側面にひどく傷がありますが、楽器を持った時に下になる部分なので目立ちませんし、ここにも色を入れて買った時よりは目立たなくしました。深い傷なので、目立たなくするにはパテ埋めが必要と思いますが、そこまでするつもりもありませんし、このおかげで僕にも手に入れることができる値段になってくれていると諦めています。

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 もともとルックス的にはP-90はあまり好きではなかったのですが、ルックスなんてどうでも良いと思えるくらいの素晴らしい生音だったので購入しました。

 初期スペックということで、19フレット仕様ですが、あまり不都合は感じません。モホガニーネックのローズウッド指板です。ピックガードはもともとありませんでした。あったところで僕はどうせ外しますので、問題なしです。

 次回は生音をお聴かせします。

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僕の音楽史(156)

【1992年】

 年が明けました。変わらず、武田g一色p脇b西尾dsの4人で東工大部室での日曜リハを各週ペースで続けていました。
 この頃から全曲スタンダードから有名ミュージシャンのオリジナルを演奏するようになっていきました。リハーサルをしっかりやっていることもあって、キメやアレンジが施してある多少難しい曲や自分の好きなミュージシャンの曲を演奏したくなるのは当然です。ほとんどの曲は僕と西尾さんが持ち寄っていました。どんな曲であろうとピアニスト一色君の強力な絶対音感のおかげで、簡単に譜面ができあがるので、大変助かっていました。

 どんな曲をやっていたかというと下に代表曲をいくつか紹介します。

 僕が持って来た曲は

 H&H / The Good Life / The Great Stream などなど

当時は(今もそうですがw)マルティーノ&メセニーの2色でしたので....。最初の曲はメセニーのオリジナル・ブルース、2曲目はオーネットの曲ですが、メセニーがグループを離れてコンボ演奏で散々演奏していました。3曲目は現在もライフワークwとして弾き続けているマルティーノの代表作です。


 一方、西尾さんはこんな曲を持って来ました。

 Swingin' At The Heaven / Loose Blues / Herbie's Hand Cooked などなど

 最初の曲はブランフォード・マルサリス(父親エリス・マルサリスの作品?)、2曲目はエバンス&ジム・ホールの作品でアルバム・タイトルにもなっていた曲です。3曲目はディジョネットの曲ですね。

 結婚したての頃はかみさんがピアノ弾きの関係もあり、ピアノ・トリオのレコードを買いあさり、その後、管楽器の名盤も買いまくっては聴いていましたが、バンドをやるようになってからはまたギタリスト、しかも、両パットwばかり聴くようになっていました。西尾さんが持って来た曲などをきっかけに、ギタリスト以外の曲を聴き、どうギターで演奏するかを考える機会が増えましたし、メセニーを通してオーネットをまた聴き返したりと、少し音楽性が広まった気がしていました。

 上の曲が入った代表アルバムのジャケットを貼っておきます。Youtubeなどで簡単に聴くことができると思いますので、まだ聴いたことのない方は一度聴いて見ると良いと思います。


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マイナー・コンバージョン・コンセプト実践編(4)

【 枯葉(4)】

●B♭△7ーE♭△7(→Cm7 Cドリアン)

 B♭△7は前回まででCm7(Cドリアン)もしくはGm7(Gドリアン)にコンバージョンって話をしました。次のE♭△7をどう考えるかというと、C ≒ Am7 (C / A)ですからE♭≒ Cm7(E♭/C)と考えれますよね?したがって、ここもCm7(Cドリアン)にコンバージョンしてしまいます。

 すると、どうでしょう?前々回の解説で①Cm7(Cm7) - F7(Cm7) - B♭△7(Cm7)という説明をしましたが、なんとE♭△7を含めて4小節全てがCm7(Cドリアン)にコンバージョンして弾けてしまいます。

 この4小節Cm7ーF7-B♭△7ーE♭△7を全てCm7(Cドリアン)にコンバージョンして弾いたものが下の動画です。



 また次のの動画は、前回解説のCm7(Cm7)- F7(F#m6)- B♭△7(Gm7)にE♭△7(Cドリアン)を追加して4小節弾いています。



 違いわかりますか?

 最初の動画はV7→Iというドミナント・モーション感が希薄ですよね。当たり前です。全てCドリアンで弾いているわけですから。一方、動画2のV7で半音上のマイナーを弾くことはV7のオルタード・テンションを弾くことになり、ドミナント・モーションの動きが強力に出ます。

 また、B♭△7をCm7(Cドリアン)にコンバージョンする時とGm7(Gドリアン)にコンバージョンする場合との違いを感じてください。Gm7(Gドリアン)にコンバージョンすると、時折出てくるEナチュラル音で「おや?」と感じると思います。

 この違いをしっかりとつかんでください。

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僕の教則本・教則ビデオを公開します! (37)

【Creative Force1,2 & Quantum Guitar1,2 / Pat Martino】

久しぶりの教則DVD紹介です。もう、手持ちの教則本やビデオ等は既にほとんど紹介してしまっていて、その後あまり新しい本は買っていませんので....。

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 このDVDはいずれもビデオテープで所有をしていて擦り切れるほど見ていたので、保存用としてこのDVDを後になってから購入しました。内容的には簡単に言ってしまうと、「Creative Force」は「マイナー・コンバージョン・コンセプト」の紹介、「Quantum Guitar」はその応用とオリジナル作品での適応例、そして、それ以外のマルティーノ独自の方法論でのフレーズ紹介みたいなものです。

 「Quantum」ってとても聞きなれない言葉です。辞書で調べると物理学用語で「量子」という意味のようです。何故こんなタイトルなんでしょう?これが、わかるようで、ちっともわからないようなw。僕のような、昔からのファンは「ふむふむ...」なんて思いますが、ファンでもない人からすると、こんなところが敬遠される理由だったりする気がします。ギターのネックの方向を東西南北に当てはめたり、クロマチックをオクターブ交互で弾いたり(これは僕はよく使いますが...)と、出てくる音はとてもカッコ良いのですが、そもそも、そんな発想から生まれてきたフレーズあることに驚きです。彼のフレーズは「音」で考えらていなくて「指板上の幾何学的な形」みたいなところから生まれてきている部分がとても多くて、それが譜面が全くもって苦手な僕にしっくり来ているのかもしれませんね。

 どちらかと言うと、講義の間に挟まる模範演奏やライブ映像が僕には貴重でした。Youtubeもない時代でしたから、「動くマルティーノ」なんて、これでしか見ることができませんでしたから。

 
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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