FC2ブログ

ギター購入騒動記(155)

2024年2月17日(土) チェリー175捕獲

 予定通り17日(土)チェリー175を捕獲に行きます。一旦、Sさんにメッセージを入れて、リペア完了の確認(ダミーのボリュームとトーンのノブを装着)をし、お昼過ぎに伺いました。

 メッセージでリペア後の写真を送ってもらっていて、確認していましたが、実際の目で確認します。

 「やっぱり、穴は開いたままより見た目はこっちの方が良いな!」と思いました。ビフォア、アフターは下の写真です。

CS175B.jpg CS175A.jpg

 傷等はあまり気にしない方ですが、さすがにパット・メセニーのように、「ピックアップを外し、ガムテープで塞いでおく」みたいな気持ちにはなれませんw。最初は冗談で言ったつもりでしたが、我ながら良い案だと思いましたw。こうしておけば、見た目も悪くないですし、リアPUをつけたい時は、ノブだけではなく、ちゃんと裏側のポットもつけてくれているので、ピックアップを購入し、あとは配線だけをする状態なので、楽です(サービスでやってくれました!)。

 一応、試奏をしました。音に関しては前回確認して、もう、全くもってオーケーだったのですが、フレットのすり合わせのおかげか、随分と弾きやすくなっていました。また、あまり気にしてはいなかったのですが、試奏の際、ある特定の個所で、弾いているときに何回か「弦落ち」したりしてましたが、それも全くなくなっていました。また、多少のハムノイズもしっかりアースが取れたのか、無くなっていました。満足です。

 僕が試奏する前から、先に試奏している方もいて、僕が隣で弾いてもご迷惑でしょうから、もう支払いをサクッと済ませ、退散し、自宅でがっつりと弾くことにしました。

 という訳で、家に連れて帰ってきて、いつもの場所で撮った写真はこれ。まあ、買ったばかりってこともあるでしょうが、当然一番のお気に入りです。次回ライブではテレキャスと合わせて、早速実戦投入しようと弾きこんでいます。

ES1t5CS.jpg

 今回の一連の騒動は、これにて終了です。

 「テレギブ熱」も一瞬のうちに冷めてしまいましたw(いやいや、まだ、在庫と値段次第では手に入れたいか...。Sさん、変わらず連絡ください!)。いつもながら、本当に素晴らしい楽器に導いてくれたSさんに感謝です!今回の騒動で、「やはり、俺は175が本当に好きなんだなあ」と改めて感じた次第です。

  この175は、色も音も他に所有する175系ギターと被っていないところも嬉しいです。ビンテージ175は「ダーク」、ナチュラル175は「マイルド」、そして、この175は「カラっとして明るく!」とでも言いましょうかw。色味と音色がマッチしている感じですかね。口で説明するのは難しいので、次回は他の175系ギターを含めて実際の音を動画でお聞かせし、皆さんの購入の手助けをしたいと思います。


 お楽しみに。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

僕の音楽史(259)

【2023年2~5月】

 6月に復帰のブッキングはしましたが、実はどんなメンバーで出ようかは、はっきり決めていませんでしたw。決まっていたのはドラムスの「丸谷茜」だけでした。以前、このブログで彼女の紹介をした時にも書いたと思いますが、僕のような「単音主体でグリグリ弾きまくる」タイプのギタリストには、彼女のような「曲にバラエティーに富んだ要素(空気?雰囲気?うまく言えません)を吹き込んでくれる」ドラミングが絶対に必要なのです。言ってみれば、彼女のドラムがあると、「僕のギターは上手く聴こえる」のですw。したがって、今回もブッキングの際には、彼女の空きだけを確認して一旦入れておきました(いつもそうです)w。

akane1.jpeg


 まずは「カルテット」にするか「トリオ」にするかを迷いました。本当は、新曲を入れて、がっつりとリハを行って臨むのが良いのでしょうが、ブッキングはしたものの、現場から遠ざかって随分と立つので、いきなりフルスロットルは止めた方が良いと思いました。ライブ活動は、以前よりは頻度を減らそうと思っていましたが、継続はしていきたいと考えていたので、まずは「音楽環境に身体を慣らすこと」を目的に、「普段家で弾いている感じ」でいこうと決めました。そうなると、やはり、「ギタートリオ」で、曲は「スタンダード中心」とすることとしました。

 ベーシストを誰にお願いするか?は僕の場合、候補は3人となります。矢野伸行君、座小田諒一君、多田和弘君です。いずれも、僕にはもったいない名手です。彼ら3人と連絡を取りましたが、スケジュールを押さえられたのは多田君でしたので、「武田・多田・丸谷」のギタートリオで出演が確定しました。

 「武田・多田・丸谷」はコロナ前に定期的に活動していた最後のトリオでしたし、この3人で「新潟ツアー」に行ったりした仲でしたので、音楽活動再開ライブには相応しいと思いました。 座小田君はカルテットでは、今後も固定メンバーでお願いしていくつもりでしたし、矢野君とは、今後いくらでもやれるチャンスはあるので、まずはOKです。

ttm2.jpg

 ライブまでの間は、しっかりと家で練習していました。というか、せざるを得ない状況でした💦。ソロ・ギター等では、以前より引き出しは増えたものの、ピッキングの衰えはひどいものでしたので、このころから、しっかりとメトロノームに合わせて基礎練習をするようにしていました(これは今でも続けています)。また、iReal Pro(スタンダード曲のカラオケ)に合わせて弾くと、昔では考えられないような間違い(リピート回数やコード進行など)をするようになっていたり、そもそも想定のテンポについていけなかったり、うまくグルーブできなかったりと散々な感じになっていました(今も継続中w)。練習すればするほどダメになっていく感じがして、段々と復帰ライブをブッキングしたことに後悔し始めてきました。

 こんな感じでライブの前は過ごしていて、あっという間に6月の復帰ライブを迎えることとなりました。


 

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ギター購入騒動記(154)

2024年2月13日(月)お別れすることはできない

 「買い方の相談です。お金はあるっちゃ、あるんですがw、テレキャスター含め、立て続けに3本もここ数か月で買っているので、少し自分の中で罪悪感みたいなものがありますw。それを緩和するために、トーカイ175を売ろうと思っているのですが、いくら位で買い取ってもらえますか?」

 チェリー175を手に入れるためには、トーカイ175を売ることにしました。理由は上に書いた通りです。そして、トーカイ175ってのは下の楽器です。

7911c9d1cd33a460fb52f8c6dd9afab098d297.jpg

 購入時の話はこのプログのギター購入騒動記(56)あたりから数回にわたって書いてあります。この楽器、現在も所有のES-775購入時に同時に買った楽器で、ライブでは数回使用しただけの新品同様の楽器です。僕の楽器の中では珍しく、弦高を低くセットしてあって、とても弾きやすく、繊細な生音がいかにも日本の楽器って感じで、とても気に入っています。

 お別れ前にじっくり弾いておくことにしました。弾きだしたらもう止まらなくなって、2時間も弾いていたでしょうか。ずっとアンプに通さず、生音で弾いていました。本当に良い音です。

 「うーん、やっぱりこの楽器は売れないな。」

 気持ちが変わってしまいました。売るために、次男の部屋の押し入れから専用ハードケースまで引っ張り出してきたのですが、お別れすることができませんw。

 こんなことを考えました。

 この楽器、きっとバンドでのライブでは今後も使いません。そういう意味では、ビンテージ175もそうです。アンプを通し、比較的大きな音を出した時にちょっと難しい楽器なんです。エフェクターのノリも今一つです。したがって、ソロやデュオで、生音が聞こえるくらいの小スペース、小編成でないと難しいのです。要するに「エレキギター」ではなく「アコースティックギター」なんです。したがって、音楽活動的には、今のところ、売ってしまってもちっとも困りません。でも、僕がもう少し年を取ってライブ活動をやめた時に、アンプも通さず、手軽にポロポロって弾いただけで、良い音を奏でるギターとして取っておかなければいけないギターと思いました。

 翌日、Sさんにメッセージします。

 「今のところトーカイ175は売りません。昨日弾いていたら、勿体なくなってしまいました!」

 そして、次の土曜日、予定通りチェリー175を捕獲しに行くことにしました。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ギター購入騒動記(153)

2024年2月13日(月)チェリーES-175 いよいよ試奏!

 もう、とっとと試奏して「買うか、買わないか」を決めるまでは、全く他のことが手につきませんw。そこで、試奏ができる状態になった翌日の会社帰りに、Sさんに出勤確認をした上で早速伺うことにいたしましたw。

 Sさんを夕方5時過ぎに尋ねると、なんといきなりサプライズです!Sさんはジャズギタリストの田辺充邦さんと立ち話をしています!田辺さんとは面識はなかったのですが、すぐにわかりました。比較的演奏スタイル(というかルーツが同じ?)が似ていて、大好きなギタリストです。ソロ・ギターや布川さんほかいろいろなミュージシャンとの演奏を頻繁にYoutubeで見ていますので。また、Sさんからは、たまに来店されることは聞いていました。

mitsukunitanabe.jpg

 「あ、ギタリストの田辺さんですよね!?初めまして、ギターの武田と言います。演奏はYoutubeで拝見させてもらってます!」

 僕は布川さんのかつて弟子だったこと等、もろもろ簡単な自己紹介を済ませます。こんな機会は滅多にないので、折角だから「デュオででも演奏させてもらえば良かった!」と、後で後悔しましたが、その時はもう気持ちの余裕なんてありませんw。

 「これなんですけどね....。」と、Sさんが例の175を持ってきました。問題の175は下の写真です。

cherry175(1).jpg cherry175(2).jpg


 「この前お話しした通りですが、リアはピックアップはカバーのみです。リア側のコントロールノブは外されていて、リペアしていないので、今は穴が開いています。シリアルNOから70年ころのものと思われます。簡単なクリーニング、セットアップはしてあります。....。」

 見た目は合格です!大きな傷もありません。この年代のものは、ウェザーチェック(クラック)がびっしり入っているものがありますが、僕はあまり好きではありません。この楽器はほとんどそれがありません。

 Sさんは、チューニングの後、手渡してくれました。簡単なフレーズ弾いて、適当に和音を弾いて、もう分りました。弾き心地抜群!そして、むちゃくちゃ良い音です!今思うと、日本のスーパーギタリスト目の前にして、よく弾けるな!って話ですがw、全くそんな気持ちにならず、ただただずっと弾いていたくて、次から次へといろんなフレーズや曲を弾いていきます。

 田辺さんが

 「むちゃくちゃ良い音じゃないですか!こりゃ、もう決まりでしょ」なんて声をかけ、背中を押しますw。スーパーギタリストまで、そう言ってくれるなら、本当に良い音なのでしょう。いやいや、本当、自分でもびっくりするくらいでした。

 田辺さんと30分くらいはSさん交えて色々と話しました。その間、僕はずっとこの175を弾きまくっていました。なんと、田辺さんは僕の師匠布川さんの近所に住んでいて、ギグ以外にもいろいろ交流があるようです。彼が言います。

 「普通、弟子ってのは師匠にそっくるになるもんだが、武田さんは布川さんとは全く似ていないね!」

 また言われましたw。僕はこれを誉め言葉といつも思っています。「布川さんから多くを学びました。でも、弟子が師匠の真似したって師匠は超えられない(て、マネじゃなくても越えられませんがw)!」ってのが、僕のポリシーですからw。

 少し話が脱線しましたw。田辺さんは

 「そろそろ価格交渉の話し合いが行われる感じでしょうw。私は退散しますね」

 と、Sさんと言葉を交わし、お帰りになられました。価格交渉なんてしません。もう値段は聞いていましたし、この音で、この前聞いたお値段なら、何の文句もありません。

 Sさんとはこんな話をします。

 「買うか?買わないか?でいうと、もちろん買います(他人に売らないでください)!。ただ2点だけ確認があります。」

 次の内容をSさんにお話しします。

 「価格を下げたいので、リアピックアップは予定どおり直さないでそのままでお願いします。ただ、コントロールノブが外れたまま穴になっているのは格好が悪いので、ダミーで構わないので(配線することなく)ノブだけつけてもらう訳にはいきませんか?」

もう一つは

 「買い方の相談です。お金はあるっちゃ、あるんですがw、テレキャスター含め、立て続けに3本もここ数か月で買っているので、少し自分の中で罪悪感みたいなものがありますw。それを緩和するために、トーカイ175を売ろうと思っているのですが、いくら位で買い取ってもらえますか?」

と質問をしました。

 一つ目のダミーノブ取付のお願いは快く引き受けていただけました。2つ目については、トーカイ175の状態を簡単に話して、その場で「予想買取価格」をお伺いしました。十分、チェリー175の足しになる価格で引き取ってもらえそうです。

 Sさんの公休と僕の都合を確認し、最短の来店予定は17日(土)でしたので、それまでにダミーのノブ取付と調整、僕の方ではトーカイ175の引き渡し準備と支払いの方法等を決めることで、この日はお店を後にしました。

 Sさんに試奏のお礼を兼ねてメッセージを送ると、すぐに返信が来ました。

 「ご来店ありがとうございました!武田さんが弾くと生まれ変わったかのように良い音でしたね。気に入っていただけて安心しました!」

 って、僕が弾いたからではなくって、楽器が素晴らしいからですよ!!

 そうそう、この後、田辺さんと今更ながらフェイスブックで繋がり、「175良かったですね!」とメッセージを交わしました!!

 


テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

僕の音楽史(258)

【2023年2月】

 「ご無沙汰しています。お元気でしょうか?このまま活動休止では寂しいので、また演奏させてください!」

 このメッセージを送った先は、現在も活動の拠点(今ではここにしか出演していません💦)としている「四谷三丁目unten45」のマスターです。せっかくなので、この店について簡単に触れておきます。

 コロナ禍で活動休止する直前では、「Fontana(武蔵境)」「Giee(国分寺)」、そして今回のお話である「Unten45(四谷三丁目)」の3か所を中心として活動していました。活動再開をするにあたって「Unten45」を選んだ理由は大きく3つありました。

 一つ目は立地です。僕が再雇用で会社が以前と変わっていることはお話したと思いますが、それに伴って、僕の職場が「国分寺」から「半蔵門」に変わりました。東京にお住まいの方は地理関係がわかると思いますが、国分寺が職場の場合は、国分寺はもちろんの事、武蔵境は職場から近く、仕事帰りのライブが十分可能でした。しかも、集客的にも、職場関係者に声をかけやすい状況でした。一方。四谷三丁目のUnten45は、僕の自宅からは比較的近かったものの、会社帰りではライブ時間ギリギリ(今までは早上がりか有休にしてました)で、リハができませんでしたし、職場関係の集客は厳しい状況でした。数名を呼ぶのがやっとで、マスターには随分と申し訳なく感じていました。今回、職場が半蔵門に変わったことにより、完全に環境が逆転してしまいました。国分寺や武蔵境では、会社帰りのライブはほぼ不可能(もっともテレワークにすれば良いのでしょうが)、集客的にも難しくなってしまいました。したがって、復帰後の活動拠点としては選択できませんでした。

 二つ目は店舗設備や常設楽器が素晴らしかったことです。もともと、清潔感漂うおしゃれな都心のバー空間だった上に、コロナ禍の感染対策を積極的に行っていて、お客さんを安心して呼べる環境になっていました。常設楽器も素晴らしく、アンプはツインリバーブとJC-90、ドラムスはソナー、ピアノはグランドで月一の調律を欠かさず行っていて(その他もろもろの機材も充実しています)、いつも良い音で演奏できる環境が整っていました。

 三つ目、もっともこれが一番の理由なのですが、「マスターの人間性」です。我々ミュージシャンにとても配慮してくれて、集客が芳しくない時、コロナ禍でのブッキングのキャンセルについても苦言を呈することなく、気持ちよく接していただきました。集客が良い時は、お礼を言ってくれて、本当に喜んでくれましたし、アフターもいろいろな話をして、お客さんもミュージシャンも楽しい時を共有させてもらっていました。

 こんな理由から、活動再開は迷わず「Unten45」に決めました。マスターからすぐにメッセージの返信がありました。

 「ライブ再開大歓迎です!」

 そして、6月1日をライブ再開の初演にすることとなりました。

unten45.jpg



テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR