僕の音楽史(253)
この年はご存じのようにコロナによる引き籠り生活をしていて、ライブは1本もやれず、音楽的なイベントは全くありません。したがって皆さんにご紹介できるものは全くありません💦。
前回書いたように、「人と演奏できないので、ソロギターを練習しよう」とギターに触れる時間はむしろ多くなって、随分とジョー・パスやらマルティーノやらのソロ・プレイを研究していたので、「ひとりで聴かせる演奏力」が向上した気がしています。 Facebookにも暇を持て余して、たくさんの一人演奏動画を上げています。
音楽とは関係ないですが、2021年度は大学卒業以来勤めていた会社を定年退職する年度でした。元気なうちは働き続けるつもりでいましたが、会社に残るつもりはなく、別のIT系企業に再就職を考えていたので(当時の所属こそ違いましたが、会社人生のほとんどはIT部門のグループ会社にいたので...)、ITスキルや知識のリハビリを兼ねて勉強を始めたりしていたので、この年の後半からは意識が「音楽」ではなく「第二の人生」の方に当然のことながらいっていた気がします。
ここまで書いて、急に思い出しました。絶対に書いておかなくてはいけない悲しい出来事がこの年にありました。
次回はそのことについて書こうと思います。