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僕の音楽史(218)

【2014年7月】

 十数年もの長きに渡り音楽活動を休止しておりましたが、矢野伸行くんとのDUOで音楽活動再開しました。

 下の写真は当時の出演時のものです。表情を見ると我ながら本当に嬉しそうです。矢野君のプレイは当然のことながら素晴らしいものだったと思いますが、僕の演奏は正直ろくなもんじゃなかったのだと思います。全く記憶にはないのですが、まずは動き始めることに意義がありました。お客さんも久々のライブということで、結構会社関係の人達に声をかけたので、たくさん来ていただいたと思います。

takeyano2.jpg takeyano1.jpg


 もともとDUOだけで活動のつもりはありませんでした。というよりも、DUOで満足な演奏ができるレベルでは正直なかったと思います。(今でもそうですが....)DUOはギタリストとしてチャレンジですし、自分の演奏レベルを上げる意味では継続していくつもりでしたが、やはりどうしても「バンド」がやりたかったので、変わらずメンバーを探していました。

 ベーシストは矢野君に当然頼むにしても、ピアノとドラムがなかなか見つかりません。十数年ぶりの再開を果たし、リハも数回行った西尾さんは、家が我々とは離れており、働きながらのライブ活動での平日ライブは厳しく、活動が限定的になってしまうことがわかりました。そんな中、矢野君が「公手徹太郎」君というドラマーを紹介してくれました。

 当時の日本のジャズメンにはことごとく疎くなっていましたので、彼のことはその時まで知りませんでした。もちろん演奏だって聴いたことはありません。ネットで調べてみると、ギタリスト「宮之上貴昭」さんと共演し、阿佐ヶ谷マンハッタンのジャムセッション・ホストや活発なライブ活動を行っている方でしたので、演奏を聴くまでもなくお願いしました。あとでYoutubeの動画で実際の演奏を聴き、オーソドックスなジャズ・ギター・カルテットにはピッタリだと思いました。何よりも信頼する矢野君の推薦ですから全く問題は無いと思いました。矢野君経由でお願いしてもらい、彼は快く引き受けてくれました。

公手っち

 メンバー3人が決まりました。そうこうしているうちに、沼袋のOrganJazz倶楽部でのライブが決まり、グランド・ピアノがあるお店ということもあり、絶対にピアノを見つけなくては!と思いました。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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