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僕の出会ったギター達(18)

【 Greco N60 Natural1979(3)】

 今回はこのグレコN60のアンプ音ですね。下の動画です。



いつものようにアンプはDV-Mark Littleでコントロールは全て中位です。リバーブを多少かけています。ギター側はフロントPUでトーンが8位と思います。
 生音同様に実に素直な音です。ピックアップの詳細は不明ですが、カバーにGrecoのロゴがないので、Greco純正のものではないなだと思います。この素直な音をどう受け取るかだと思います。「ニュートラルで使い道の幅が広い」「安定の一本」と受け取るのか「個性がない」「おとなしい」と受け取るかによって大きく評価が分かれるところと思います。

 僕の所有する楽器のうちでは、以前紹介した「Orville by Gibson」に近い気がしますね。同じ日本製であることが理由だとしたら、もしかしたらこういう感じの音が当時の日本製楽器コピーモデルの特性なのかもしれません。最近の日本製はずいぶんと個性的になってはきている気がしますが....。以前紹介したトーカイなんかはずいぶんと個性的です。

 Orvilleを所有していなければ、結構ライブでの出番は多かったかもしれません。残念ながら今のところ出動の機会がありませんが、「安定の一本」であることに変わりはありません。

IMG_2898.jpg

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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