僕の出会ったギター達(18)
今回はこのグレコN60のアンプ音ですね。下の動画です。
いつものようにアンプはDV-Mark Littleでコントロールは全て中位です。リバーブを多少かけています。ギター側はフロントPUでトーンが8位と思います。
生音同様に実に素直な音です。ピックアップの詳細は不明ですが、カバーにGrecoのロゴがないので、Greco純正のものではないなだと思います。この素直な音をどう受け取るかだと思います。「ニュートラルで使い道の幅が広い」「安定の一本」と受け取るのか「個性がない」「おとなしい」と受け取るかによって大きく評価が分かれるところと思います。
僕の所有する楽器のうちでは、以前紹介した「Orville by Gibson」に近い気がしますね。同じ日本製であることが理由だとしたら、もしかしたらこういう感じの音が当時の日本製楽器コピーモデルの特性なのかもしれません。最近の日本製はずいぶんと個性的になってはきている気がしますが....。以前紹介したトーカイなんかはずいぶんと個性的です。
Orvilleを所有していなければ、結構ライブでの出番は多かったかもしれません。残念ながら今のところ出動の機会がありませんが、「安定の一本」であることに変わりはありません。
