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僕のレコード棚公開します!(36)

【ファースト・エディション/ジョージ・シアリング&ジム・ホール】

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【メンバー】
ジョージ・シアリング(p)ジム・ホール(g)
【曲目】
スウィート・オブ・ドリームス/ケアフル/ウィズアウト・ワーズ/アイ・ヒア・ア・ラプソディ/エミリー他

 ジム・ホールの演奏の中では最高峰のものと思っています。

 「ジム・ホールのアルバムで何が一番??」と質問すると「アローン・トゥギャザー」「アンダーカレント」「LIVE」と大抵の人は答えるでしょう。でも、このアルバムをあげる人はまずいないと思います。僕は迷わずこのアルバムをあげます!いや、実を言うとこのアルバムの事、ついさっきまで忘れてました(笑)。

 何が素晴らしいかって、大きく2つ。選曲とジム・ホールのギターの音です。選曲は上の曲目を参照ください。スタンダードと彼らのオリジナル。「アイ・ヒア・ア・ラプソディ」のソロなんか今でもソラで歌えますし、昔コピーして譜面に起こしましたね。また、ギターの音色が最高です。生音もしくはほぼそれに近いもので、アンプを通した時の高域をカットした例のジム・ホールの音ではありません。アンプの音が奇麗な人は生音も美しいことがよくわかります。

 どんなに大好きなアルバムも数曲はあまり印象に残っていない曲、ほとんど聴かない曲が存在します。が、このアルバムは違います。全曲素晴らしく、飛ばした曲は1曲もありません。いつもA面かけて、裏返してB面をかけての繰り返しで聴いていました。

 ジム・ホール好きでこのアルバムを聴いたことがない人は即、ポチってください!

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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