ギター購入騒動記(82)
先週日曜日にギタープラネットに行った時、既に売れてしまっていて試奏ができなかったTokai FA245がまた入荷したという事出したので、またしても伺うことにしました。
FA245てのは下の写真です。

このブログを読んでいただいてる方はもう既に知ってらっしゃると思いますが、僕はここギタプラのオリジナル仕様のTokaiの175モデルを持っています。値段的にも今日試奏の個体とほとんど変わらないので、今日の試奏の目的は同じメーカーのほぼ同額の楽器の音色の違いを確認することが目的です。
早速弾かせてもらいます。色味も良いですし、とても弾きやすい楽器です。
「なるほど、本当だ!」
何が「なるほど、本当だ!」かと言うと、事前に店員Sさんから「日本製らしいまとまった鳴り方」と言うコメントを聞いていたからです。
なんか嬉しかったのは、僕のギタプラ・オリジナル仕様のTokaiの175モデルとは別の個性だったことですね。僕の楽器はもっと繊細な音です。以前お話ししたように生音が「スズムシの音」です。一方、今日のFA245は僕のOrville By Gibsonに近い感じですかね。自分の楽器を持っていかなかったのですが、僕の買ったTokaiの色違いの楽器がお店に在庫があったので弾き比べたので、違いは比較的はっきりとわかりました。
下に試奏動画を貼っておきますから、参考までに聴いてみてください。アンプはDV Markです。トーンコントロールはどれも中位くらいですかね。
「うーん」
素晴らしい楽器ではありますが、さすがにこのクラスの楽器はそう簡単には手が出せません。ただ、改めて日本製の楽器の素晴らしさがよくわかりました。そして、僕のようにいろんな175タイプを既に持っている場合は、他の楽器との個性の違いがはっきりしない限り買うことはできないのですが、そうでない人は絶対オススメの楽器ではありますね。
そんな時にもう1本面白い中古楽器(予想外?)が昨日入荷したとのことでしたので、弾かせてもらいました。
この楽器は今日現在もネットにはまだアップされていません。でもすぐに売れてしまうと思います。いや、掲載前に店頭で既に売れてしまったのかもしれませんね。
それは、これです!
なんとウォーキンのアーチトップ・トリビュート「AT102CL」の中古品でした。

そもそも「ウオーキンの楽器をギタプラが販売していいものか?」と一瞬思ってしまったのですが、Sさんに聞くと、その辺は全く問題ないようです。
実は僕は初めてこの楽器の実物を目にします。もっと言っちゃうと、ウォーキンには一度も行ったことがありません。というか、近づかないようにしているっというのが正解かもしれません(笑)。
せっかくなので弾かせてもらいました。
さすがに人気がある楽器だけあって素晴らしい音です。動画は撮ってきてはいませんが、僕のTokai175のスズムシの音に近かったですね。大味か繊細かでいうと繊細な音です。生音は随分と小さい印象でしたね。ピックアップもP−90タイプで、コードの一音一音の分離が良いのが特徴です。
この楽器、確かウォーキンで新品を買うと税込約15万くらいします。僕の弾いたこの楽器は中古とは言っても、ほぼ新品、元オーナーさんはほとんど弾いていないのでしょう、きっと。値付け前でしたのでお値段はわかりませんが、10万円を切るようでしたら、即売れでしょうね。ネットに掲載する前に店頭で売れちまうでしょう。
おすすめです!。
僕は買いませんのでご心配なく!音は素晴らしいですが、ヘッドのロゴがどうしても好きになれないので(笑)。

有意義な1日でした!