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ギター購入騒動記(66)

2018年11月3日 ギタープラネットへ(1)

 頭の中は「ES-175もしくはそれに類する楽器」でもう頭がいっぱいです。相変わらずデジマートやヤフオク等で検索し、これというものがないかを探す毎日が続きます。

 久しぶりに時間ができたので御茶ノ水に行こうと思いました。

 「(ネットによると)ギタープラネットにあったOrville By GibsonのES-175は確かまだ売れてなかったよな。もう一回弾いてみる価値はありそうだな。」

 Orville By Gibsonについては既に色々調べました。富士弦か寺田楽器制作の日本製でGibsonのピックアップが搭載されている、特にフルアコは希少価値であることなどなど。これが現在の一番欲しい楽器の一つでもあります。

 真っ先にギタープラネットに行くと、いつもお世話になっている店員Sさんは接客中でした。まず店内を軽く見渡します。いつもネットで見ているので、大体の楽器は把握しています。

 「あー、良かった!例のOrville By GibsonのES-175はやはりまだあるな。今日もじっくり弾かせてもらおう。本当にいい楽器だったよなー。」

IMG_1353.jpg


 そんなことを考えながらぐるっと目を移動させてみると


 「えっ?!」

 そこにあったのは「Gibson L4 CES」でした。

IMG_1354.jpg

 ES-175とES-775と来て、「次はL4かな?(笑)」と無責任にけしかけるやつらもいましたが、そのL4が目の前に展示されていました。

 興奮しながら目をさらに移すと

 「マジかよ!!」

 そこにあったのは「Gibson Pat Martino Signature Model」でした。

7615_2.jpg

 「この俺にPat のシグネイチャー・モデルかよ!!」

 これでは「目の前に人参ぶら下げられた馬」状態です(笑)。



 もう身体が熱くなって来てしまいました。

 
 「よりによって、こんな2本が入荷しているとは!」


 Sさんが接客中でもあること、そして何よりも頭を冷やさなくてはいけないと思いましたので、一旦お店を後にし、他のショップを一回りしてくることに決めました。


 つづく!


 

 

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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