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ギター購入騒動記(85)

2019年4月10日(水) ヤフオクが気がかり(3)

 立て続けにヤフオクに僕の狙っているギターが出品されていたこともあり、毎日検索ワードにES-175、ES-165と入れて検索するのが日課となっていました。そして、下の写真が目に止まりました。

IMG_2133.jpg

もうダメだ!と思いました(笑)。1PUでサンバースト、そして写真で見る限りはほとんど傷がなく新品同様、色味が光沢があまりない感じでまさに僕の理想に近いルックスの175でした。

 ギタプラSさんにすかさずメッセージします。

 「これ、マジに危ないです!」

 Sさんはすかさず返事をくれます。

 「これいいですねー!」

 彼に色々聞くと、2015年くらいの製造で、お店では新品で約50万くらいとのこと。即決価格が29万8千円で、中古としても妥当な金額だそうです。

 もう、気持ちは決まりました。とりあえず現在の値段は22万くらいになっていたので、その価格より数千円くらい高めの金額で一旦入札しました。常に最高価格の位置をキープしつつ入札者が増えてきたり、競り合い始めたら即決価格で一気に勝負を決めようと考えました。この状態で29万8千なら今すぐ競り落としたって問題ない位の価格です。

 Sさんには正直に

「入札しました!」とメッセージを送ります。

「まだ時間もありますし、楽しみですね!」と返事が返ってきました。

 このオークションの最終日は4月14日(日)でした。


 この日から数日間は再入札することなく、僕が最高入札価格でキープしていたと思います。

 そして、もう既に手に入れた気分になっていました。

「とうとう念願の175の1PUを手に入れるぞ!」

 数日間は興奮状態でした(笑)。

 

ギター購入騒動記(84)

2019年4月6日(土)ヤフオクが気がかり(2)

 前回書いたヤフオクでの目障りな(笑)ES-175、165もこの時点でようやく落札者が現れ、共にオークションが終了になりました。175は20万強、165は16万弱とお店での中古購入する価格よりはかなり値段が低かったので「入札しておけば良かったな?!」と多少後悔もありましたが、やっと目の前から消えてくれて半分はほっとしていました。

 アプリを閉じる直前になんとなく検索条件に「ES-175」と入れて検索ボタンを押すと、何枚か175の写真が表示されます。

 「えっ?」

 すかさず下の写真が目に飛び込んできます。

IMG_2122.jpg

 「まじ?!」

これまた狙いのES-1751PUの個体です。即決価格が32万です。そして明日7日でオークション終了、しかもこの時点で60件あまりの入札が入っています。

 心を落ち着けるためにすかさずギタープラネット Sさんにメッセージ送ります。彼の返事はこうでした。


 「これいいですよね!見てましたw」


 すかさず質問してみます。


 「お店だとどのくらいの値段ででるものですか?」


 「35万くらいだと思いますよ」との返答です。


 この35万という金額、オークションの即決価格より高いわけです。正直、勝負に出よう、つまり32万の即決価格で落札しようと思いました。お酒の勢いもあり、本当に落札に行く寸前でした。

 少し、気を落ち着けるためにこんなメッセージを書きます。話題を少し変えないと危険だと思いました(笑)。



 「ギタプラのホームページで見た175は2本とも金銭的に手が出ません!」



 ギタプラのホームページで175のビンテージものが2本出ていましたが、1本は75万、もう1本はなんと100万越えで、値段的にとても手が出せるシロモノではありませんでした。


 「武田さん特価出しますから!」


 Sさんはこう言ってくれましたが、いくら特価でも、元の値段がこれじゃ無理だろうなと思いました。


 「まだお店に出せていない175が5〜6本あります。」


 この言葉で、少し落ち着きを取り戻しました(笑)。ヤフオクですから実際にその楽器を手にとって弾くことはできないのは当たり前ですが、いくらなんだって、他の楽器と比較もしないでいきなり購入するほどの勇気もありません。自分の好みの音が出ない楽器だった時に「まぁ、いいか!」と思える金額ではありません。

 
 「他の175も見てみたいので準備ができたら連絡ください。」と返事を返し、この日のSさんとのやりとりを終えました。

 結局、この楽器は即決価格目前で落札され、オークションは終了しました。

ギター購入騒動記(83)

2019年3月24日(日)ヤフオクが気がかり(1)

 ちょっと間が空いていましたが、実は激動の半月でありました(笑)。そして、やっとこのブログに書ける時期が訪れました。これから何回かに渡って書く話は「ギター購入騒動記」の中では一番面白い内容になっていますので、楽しみに読み進めていってください(笑)。

 それでは、前回の3月24日(日)の夜の出来事から順を追って書いていきます。

 この日はギタープラネット SさんのところでTokaiFA245とAT102CLの試奏をしに行ったことは前回書いた通りなのですが、数日前から、実はヤフオクに出品されていた下の写真「ES -175 」と「ES-165」の動向が気がかりでした。そして、左側のES-175の方は今日がオークション終了当日でした。

 <IMG_2135.jpg IMG_2136.jpg

 この175は「最低落札価格」が設定されている(その金額は入札者にはわからない)関係で、今までも何回か流れています。僕の一番欲しいと思っている1PUものなので、何回か入札しようと考えていましたが、ネックの裏側に結構大きな陥没キズがあったのと、入札者があまりいないことが逆に気になって結局は参加はしませんでした。そして、この日も入札金額が最低落札価格に達せず流れてしまい、またリスタートされました。

 右のES-165の動向も気がかりでした。ES-165はほぼ175の1PUのようなものですから、以前から何度も検討の俎上に上がってきましが、「ゴールドパーツであること」「ロゴにHerb Ellisと書いてあること」この2つの理由からどうも踏ん切りがつかないでいました。

 気になって、いてもたってもいられなかったので、ギタプラSさんにメッセージを送って気を紛らわせたりしました(笑)。Sさんもヤフオクでこの2本はチェックしているようでした。彼は商売柄、ヤフオクやデジマートは常にチェックしていて、接客の時に情報をくれるので、非常に助かっています。僕がヤフオクで落札すれば、ギタプラで買わなくなることになるわけで、情報を流さない方が得策なのでしょうか、彼はそんなセコいことは考えず、お客さんである僕のことを一番考えてくれているので、それがまた、彼に対する信頼にも繋がっているわけです。

 目障りなので、早く落札者が現れて、目の前から早く消えて欲しいと思いました(笑)。
 


マイナー・コンバージョン・コンセプト(24)

【 Fm7 / G Dm7♭5 / G 】

 Fm7 / G や  Dm7♭5 / G というコードは通常はあんまり見かけないコードですが、マルティーノの楽曲には必ずといって良いほど登場するサウンドで、これが彼のプレイのダークな雰囲気を形作っていると言えます。それぞれのサウンドは下のような感じです。





 分数コードだからといっても怖がる必要ありません。まず、分子のコードに着目します。Fm7ですからマイナーにコンバージョンすることなくFドリアンで弾けますね。また、Dm7♭5はFmにコンバージョンできます。わからない人は過去の記事(16)を復習してください。つまり、どっちもFmと考えてFドリアンでなんかいけそうです。

 次に分母に着目します。G音は最低音の指定です。先のFドリアンの中にG音が無ければ、Fドリアンで弾いた時に違和感を感じることになると思われますが、Fドリアンスケールの第2音、Fmの9thの音ですから全く問題ありません。

 下がそれぞれのコード上でFドリアンスケールで弾いたサンプル動画です。





 朝起きていきなり弾いたので、あんまりいい感じの演奏ではありませんのでご了承ください(笑)。

 ギタリストはFm7、Dm7(♭5)のコードをそれぞれ「押さえ方(指の形)」で覚えていて、何の音を鳴らしているか意識していない人が多いと思います。そのせいで、なんか「別の和音」のような気がするのでしょうが、どっちのコードもは構成音がF A♭ C で一緒で、上で説明している内容は至極当たり前のことを言っているだけです。


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僕のレコード棚公開します!(64)

【ジョー・パス】

 ジャズ・ギタリストの中で一番最初に好きになった人ですし、大きな影響を受けた人です。
 
 日本では過小評価されている気がします。「音楽的に新しいことをやっているわけではない」とか「セオリー通り」とか「教則レコードのようだ」とか。僕に言わせれば「目新しいことをやってる人なんて果たしているのだろうか?」「セオリー通りで何が悪い?」「教則レコードのように演奏できるのはすごいことなんじゃないの?」です。

 ともかく、「ソロ・ギター」というジャンル(?)は彼が確立したと思っていますし、たった一人で、しかも即興演奏で、楽曲をイントロからエンディングまでまるであらかじめ考えていたかのごとくまとめ上げることのできるギタリストは、少なくても当時は彼以外は誰もいなかったと思います。最近、僕はブログで「ソロ・ギター道場」なるものをやっていますは、ソロで弾くときは完全に「ジョー・パス派」なのであります。そして、今だに研究のしがいがあり、新たな発見もあります。

 写真の通りアルバムの所有枚数も多いですが、カセット・テープを入れればもっと持っています。

 ライブで観ることなく亡くなってしまったのは非常に残念です!

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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