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ギター購入騒動記(132)

2020年7月23日(木)久々にギタープラネットへ!

 この日、次男の通う駿台予備校の保護者会があったので御茶ノ水に出かけましたので、帰りに当然ギター・プラネットに寄りました。

 いつものSさんと楽しく情報交換しました。壁に目をやると、以前Sさんから聞いていた「パット・マルティーノ・シグネチャー・モデル」が入荷していました。

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 「入荷したら是非武田さんに弾いていただきたいですね!」なんて言われていましたが、この日は試奏しませんでした。購買意欲がある程度落ち着いてしまったのが大きな理由なのですが、正直、この楽器を使うようになってからのマルティーノの音、好きになれないのです(すみません!)。もちろん楽器のせいではなく本人の加齢の問題かもしれないのですが。以前プラネットに入荷し、すぐに売れてしまったGibsonのシグネチャーの方がむしろ好きでした。しかも値段が税込100万越え!欲しくたって全く手が出ません。楽器に100万をかける金銭価値観は僕にはありません。100万円の楽器、買う気もないのに試奏をするのは申し訳ないとも思いました。

 1時間ほど楽しくお話をし、1本のギターも試奏することなくお店を後にしました。

 

 

 

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僕の音楽史(186)

【1994年】

 こんな時に衝撃のビデオ映像が発売されていることを知りました。

 衝撃のビデオってのは下の2本です。「Creative Force Part 1&2 / Pat Martino」

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 この時点ではデイブ・ストライカーに夢中でしたが、それも元をたどれば、マルティーノ直系だからでした。そして、1987年当時マルティーノをコピーしまくっていた頃に気がついた「世紀の大発見(マイナー・コンバージョン)」が僕の演奏スタイルの基盤になっていたので、彼とメセニーについてはいつの時期も別格に考えていました。そして、同じ別格にしてもメセニーとはまた、まるで違いました。「別格中の別格」でした。メセニーは何度もライブに足を運んでいました。彼は僕の目の前で弾きまくっている「人間」でしたw。でも、マルティーノは違いました。彼は1976年脳動脈瘤で倒れ、それ以来80年代後半に復帰したとの噂を聞いていましたが、まるで音沙汰がありませんでした。ユーチューブもない時代、「動くマルティーノ」というのを一度も見たことがありませんでした。目にするのは昔の写真ばかりでした。僕の心の中で彼は偶像化、神格化されていきました。そんな彼が映像で観れるというのです。これはもう奇跡としか言えません。

 記憶が定かではありませんが、このビデオの存在を知ったのは、以前この音楽史の常連だった旧友の新保くんに会った時だったと思います。にたまたま彼が「知ってる?御茶ノ水のディスク・ユニオンにパット・マルティーノの教則ビデオが売ってたぞ。モニターでやっていたのを見たけど、なんか面白ろそうだぞ!」と教えてくれたのです。

 話を聞いた翌日すぐに、御茶ノ水まで足を伸ばして即買いに行きました。

 帰りの電車では、期待と興奮でもう胸が苦しくなるほどでした。自宅に着き、ビデオデッキにセットして再生を始めます。文字のテロップの後にいきなり彼のライブ映像が飛び込んできました。

 「すげー!動いてるよ!」

 って、動いているのは当たり前ですw。

 

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Pat Martino奏法研究【完全版】第1章 はじめに(1)

【はじめに】

 今まで書いてきた「Pat Martino奏法研究」と「マイナー・コンバージョン・コンセプト」を一つにまとめ、「Pat Martino奏法研究【完全版】」として新たな講座をスタートさせることにしようと思います。今まで思いつきで書き始め、途中から2本だてにしたりしましたが、2つの講座の位置付けが曖昧だったので、整理・統合しようと思います。また、先の話にはなりますが、ここ数ヶ月研究している彼のソロ・ギターの解説もしていきます。最初の方は特に目新しい内容は登場しませんが、以前よりはわかりやすい書き方を心がけようと思います。また、後半は今まで解説してこなかったことについても言及していきます。あと、どちらかというと「ギター奏法」や「フレーズ」に重きを置いて解説し、マイナー・コンバージョン等の理論や概念は必要最小限にとどめようと思います。したがって、中級〜上級者向けの内容になることをご容赦ください。それでは早速始めます。

【The Basic Concept】

 多くの演奏家は個々のコードに対して、それにあてはまる特定のスケールやモードを選択して演奏します。一方、マルティーノはマイナー・コードやポジションに置き換えて(マイナー・コンバージョン)演奏します。例えばドミナント7thコード上でインプロバイズする時、彼は「5度上のマイナー」を単純に考えています。例えばF7だったら、Cm7と考えているわけです。

 そしてマイナー7thに置き換えた場合、彼はドリアン・スケールを選択することが極めて多く、Cm7の場合でいうとCドリアン(C,DE♭,F,G,A,B♭)です。一方置き換える前のドミナント7thであるF7は一般的にはFミクソリディアンを使用することが多く、これは F,G,A,B♭,C,D,E♭で置き換える前のCドリアンと全く同じ音なのです。

 この例ではドミナント7thについて言及しましたが、ほぼ全てのコードと言って良いほど彼はドリアン・スケールに置き換えてインプロバイズするのです。

 同じことなのになぜわざわざ置き換えるのかは「簡素化」が目的であり、これには「ギターという楽器の特性」も大きく関係しているのだと考えられます。例えばCドリアンとD♭ドリアン、ピアノでそれぞれを弾くと黒鍵の関係もあって運指は大きく違ってきます(白鍵・黒鍵の順番が違ってきます)。したがって、スケール上のひとつひとつの音名を把握していないと簡単には弾けません。でも、ギターは指板上を平行移動するだけでD♭に限らず12キーが一つの運指で弾けてしまうわけです。そして、全てをマイナー7thに置き換えれば、極端な話、ドリアン・スケールの運指一つ覚えればなんでも弾けてしまうことになります。

【フレーズの特徴】

 まずは下の動画2つを確認ください。





 どちらもCm7上のプレイなのですが、これから解説していく「パット・マルティーノ奏法」というのは2番目の動画のようなプレイを言います。Cドリアン・スケールをベースにクロマチック・ノートやパッシング・ノートを使った長尺で流れるようなフレージングのことを言います。

 次回からはこのようなフレーズを弾くための基礎的な技術習得のための練習について解説していきます。
 

 

 

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僕の音楽史(185)

【1994年】

 ここからは1994年です。新しいバンドはフロントに僕にギターとアルトサックス、そしてピアノ、ベース、ドラムのクインテットです。ドラムスは変わらず宇山君にお願いしましたが、あとはみな初めてのメンバーです。

 あらかじめお断りしておきますが、このバンドのお話しは、僕と宇山君以外のメンバーは名前を伏せて語っていきます。なぜかというと、ドラムの宇山君以外のアルトサックス、ピアノ、ベースの3人とはこのバンド以降に全くお付き合いがないからです。しかも、そのうち2人は現役でバリバリと活動しているミュージシャンなので、僕ごときがあまり余計なこと書くと迷惑がかかるのでは?とか色々考えるからです。したがって写真や音源も一切なしにしますことをご了承ください。また、僕の身近な方でこのバンドを知っている方も、コメント等でメンバーの事を明かさないようお願いします。

 アルトサックスを新たにバンドに入れたのは、前回も書いたようにデイブ・ストライカーというギタリストにはまり、彼のクインテットの演奏を意識していました。

 彼は既にアルバムをスティープルチェイスから量産していて(下写真、この時点で未発表のCDもあります)、新宿ディスクユニオンで片っ端から買いまくって、むさぼるように聴いていました。フレーズ・コピーもかなり行いました。なにせ彼もマルティーノ直系のプレイヤーでしたので、コピーは比較的楽でした。まんまのフレーズがあったりしましたのでw。

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 バンドのレパートリーにはデイブのオリジナルや彼の演奏曲も取り入れていきました。リハーサルは今までどおり東工大の部室を使わせてもらい、前回のバンドでブッキングした流れで「新宿J」でたまに演奏させてもらったりしました。また、メンバーは違いますが、昨年の浅草、吉祥寺ジャズコンテストで優勝した関係で、ゲストや各種イベントの演奏仕事がありましたので、演奏活動は仕事やりながらやるには比較的忙しく充実していました。

 こんな時に衝撃のビデオ映像が発売されることを知りました。



 

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ブログ更新再開します!

1ヶ月半ほどブログ更新を休んでいだら色々書きたいネタやアイディアが浮かんだので、また執筆していこうと思います。
とっちらかっていたので整理します。
今まで書いてきた投稿はそのままずっと残しておきますが、カテゴリは非表示にして見やすくします。
ぜひご覧になってください。
よろしくお願いします。
あ、まだ新しい投稿はありませんw

【Pat Martino奏法研究<完全版>】New!
今まで書いてきたマルティーノ奏法研究とマイナー・コンバージョン・コンセプトの整理・統合版にしようと思います。思いつきで書き始め、途中から2本だてにしましたが、2つの講座の位置付けが曖昧だったので、整理・統合した上に、先の話にはなりますが、ここ数ヶ月研究している彼のソロ・ギターの解説もしていきます。

【ギター練習日記】New!
僕の普段のギター練習内容などを公開していきます。
皆さんの練習に役立ててください。

【僕の音楽史】
継続して書いていきます。

【ギター購入騒動記】
継続して書いていきます。動きがあればですがw

【僕のレコード棚公開します!】
ずっと更新をサボってきたのですが、また再開します。今までは聴き直すことなしに過去の記憶に頼って書いていきましたが、今度は必ず現時点で改めて聴き直したうえで感想を書いていこうと思います。

【質問箱】
質問があった場合随時更新します。

【音源・動画の部屋】
僕のバンドやソロ・ギター演奏でご紹介できるものがあればアップしていこうと思います。

【ライブスケジュール】
ライブがあればですが....。

【ご案内・ご連絡】
レッスン生徒募集などの告知を行っていきます。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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