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僕の音楽史(175)

【1993年】

 そんな時、浅草や吉祥寺で審査員をしていただいたジャズギタリスト沢田駿吾さんからジャズフェスティバル出演のお話をもらいました。

 沢田駿吾さんからお話いただいたジャズフェスティバルは8月に行われる「蔵王ジャズフェスティバル」というものでした。当時、夏は日本全国の色々な場所でジャズフェスティバルが行われていました。蔵王はメジャーなフェスティバルというわけではなかったものの、またとない機会でもありましたので、もちろん喜んでお受けしました。沢田さんの率いるバンドがこのフェスティバルに出演するとのことで、彼が審査員を引き受けていた浅草ジャズコンテストで優勝した我々とボーカル部門で優勝した清水貴和子さんを招待してくれたのでした。また、オルガントリオ+アルトの「OGD」というバンドも一緒に招待されていました。彼らは僕らより何年か前に浅草コンテストで優勝したバンドとのことでした。このフェスティバルをきっかけにOGDのメンバーと僕は音楽活動を共にすることにもなりますが、これについては今後の「僕の音楽史」の中で書いていくことになると思います。

 沢田さんは本当に優しい方でした。事前にこんなお話をしてくれました。

 「武田君はギターアンプはポリトーンを使ってたよね?僕もポリトーン使っているんだよ。僕はアンプ持っていくから演奏の時はそれ使ってもいいよ。電車でアンプ持ってくるのは大変だろうからね」

 お言葉に甘えて沢田さんのアンプを使わせていただきました。

 次回はこの時の演奏動画を紹介しながら話を進めたいと思います。

 おたのしみに!

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ソロ・ギター道場(40)

【The Days Of Wine And Roses (3) 】

 5〜8小節のGm7ーB♭m7/E♭7の部分、もうマイナー7thと言ったらコレってくらい、紹介するまでもない小技を一応やっておきます。



 Gm7では4弦を9thのA音から順にA音(9th)G音(Root)F#音(△7)F音(7th)と順番に降りていきます。B♭m7のところはE♭7に続くので、C→B♭→A→A♭→Gという風にE♭7の3度G音まで下がります。動画の後半では少しテンポに乗って弾いています。

 9小節目Am7のところのメロディ音ドレミのところは、カウンターラインと言って、上がるメロディに下がるメロディをぶつけるアイディアも良いかもしれません。ドレミにララ♭ソをぶつけています。



 上の様な感じで、メロディの音符が長いところに合いの手としていれたり、単音のところにカウンターラインを入れたりすることで、単調さを回避することも大事かなと思います。

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僕の音楽史(174)

【1993年】

 浅草、吉祥寺の2つのジャズコンテストに優勝したことでいくつかのイベントで演奏する機会をもらうことができました。下の写真は浅草で優勝したことからお願いされて出演した上野駅でのイベントでの演奏です。


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 浅草コンテストでの副賞オーストラリア演奏旅行が秋に控えていたこともあって、結構しっかりとバンドでリハーサルを行う様になっていました。レパートリーはスタンダードが半分くらいとその他の楽曲で、オリジナルはまだ演奏していませんでしたが、それでもイントロやエンディングなどを中心に色々実験しながら曲をまとめていくことを繰り返していきました。ライブハウスのコネクションはなかったこともあって、定期的なライブ活動は行っていませんでしたが、それでも繰り返しリハーサルを行っていました。ライブ演奏のためのリハーサルではなく、演奏すること、いろいろな手法をバンドで実験をすることそのものが楽しくて仕方がありませんでした。

 リハは大概はこんな感じでやっていました。

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 まずは何も考えず演奏してみる→荻原さんがちょっとしたアイディアを提案する→阿部君がそれに加えてアイディアを言う→宇山君が試しにそのアイディアをドラムパターンで叩いてみる。→僕が「まずはこっちやってみよう!」「イマイチだな?!次はこっちのパターンで...」みたいな感じでリハの進行する。なんとなくバンマスが武田で、コンマスが荻原さん&阿部くん...そんな感じでした。僕は現在までの音楽活動中で、このバンドで活動した期間が一番音楽的にも成長したと思いますし、テクニック的にもある意味ピークだった様に思います。

 そんな時、浅草や吉祥寺で審査員をしていただいたジャズギタリスト沢田駿吾さんからジャズフェスティバル出演のお話をもらいました。

僕の出会ったギター達(28)

【Gibson ES-175 Sunburst 1PU 1963(2)】

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 今日は生音の紹介です。

 どうです?僕が持っている175の中では「一番硬質で乾いた音」と思います。ある意味一番ビンテージ感が強いのではと思います。

 この楽器はこの生音ですから、ライブでアンプを通して結構な音量で弾いても多分かすかに生音がお客さんには聴こえると思います。特に前の方に座っている方にはよーく聴こえると思います。逆にそれをうまく効果的に使いたいと思います。やはり、もう一本のビンテージ175(P−90)のようにトリオやデュオで積極的に使いたいと思います。

ソロ・ギター道場(39)

【The Days Of Wine And Roses (2) 】

 2小節目のE♭7をこの譜面通りにE♭7を弾くかE♭△7を弾くかで分かれると思います。僕は昔E♭7派でしたが、最近はE♭△7派です。下の動画の最初はE♭7です。譜面とメロディを多少変えてしまっていますが、A音をトップにE♭7(♭5)でハモっています。
 D7の部分はデミニッシュでハモってます。



 次の動画は上と違い、E♭△7にしてみます。F△7を5度を除き3度の音を加えたフォームにして、そのまま2フレット平行移動してE♭△7(♭5)でA音をハモります。
 D7の部分はFm7(4)のフォームです。なんでこんな音を使っているのかというと、昔、布川さんに習っていた頃「ソロギターってのはなんでもありなんだからさ、トップの音をキープして抑えられるコードを色々やってみて、それがかっこよかったらそれもありだからさ!」と言った言葉で、適当に弾いてみて「これ、意外にかっこいいな」っと思ってからこれ、僕はよく使います。D音をルートに考えるとA♭/D、もしくはD7#4♭9になるのですが、そんなこと考えたのではなく、適当です。




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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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