FC2ブログ

ソロ・ギター道場(34)

【 Body&Soul (3) 】

 そういえば、Body&Soulの譜面を掲載しておきます。忘れていました。

IMG_3165.jpg


 3小節目のD♭△7に向かう前ですが、まずは譜面の通りA♭7を弾きます。テンションを13→♭13と動かすとスマートな感じになります。



 括弧表記のD7(譜面の括弧の表記)を弾くと多少「おっ?」ときます。いわゆる代理コードです。前のE♭m7からE♭→D→D♭と半音で進行していくので流れもいい感じです。



 一歩進んで、このD7をⅡⅤに分けてしまってAm7-D7-D♭△7にしてしまうのはどうでしょう?バンドでやるときは他の楽器との兼ね合いで勝手気ままにコードを変更できないことも多いですが、ソロ・ギターはより自由ですね。ジョー・パスなんかのソロ・ギターはこのⅡⅤ分割の集合体みたいな感じです。



 下の動画のようなAm7-D7を想定して、Aドリアン・スケールのパッセージを弾くとか間に挟み、D♭△7に解決してみせると「おや?→ん?→ほっ」不安定から安定に解決する感じでジャズっぽくなります。やっつけで弾いてみたので、実はあんまり解決できていなかったりしますw


2020年1月のスケジュール

今年度も変わらず応援お願いします!

久々のライブ、今月は2本です。

1月10日(金)Jazz Live & Japanese Restaurant CoCo Palm(ココパーム)

JR西荻窪北口徒歩30秒
http://www.livecocopalm.net
¥2000+オーダー
Open 19:30 Start 20:00〜

【メンバー】
 武田謙治(g) 多田和弘(b) 丸谷茜 (ds)

106409.jpg



1月27日(月)LIVE UNTEN 45

新宿区四谷三丁目3−7
丸ノ内線四谷三丁目駅4番出口より徒歩3分阿部ビル2F
Tel: (03)6380-5445
https://www.liveunten.com
Open 19:30 Start 20:00〜
2ステージチャージ 2,000円+オーダー

【メンバー】
 武田謙治(g) 阿部義徳(p) 座小田諒一(b) 丸谷茜 (ds)

0101.jpg

質問箱(7)

 久々に質問をいただきました。

【質問】
こんにちは。
武田さんの解説を見てると、ソロの場合はコンバージョンの考え方を取りいれてマイナー化を多くしてコードを簡略化して、全体的に簡略化して考えて弾きやすいマイナースケール系で弾き倒すというイメージがあります。少しおおげさですが。。
一方で、一人で弾くソロギターだと、一つ一つ変わっていくコードに対して丁寧に音をつけて弾いていくというような印象があります。バッキングでもそうかもしれません。

相反するような考え方とも思えるのですが、このあたりいかがお考えでしょうか?もしくはそうしたほうがうまくいく、ということでしょうか。

【回答】
 質問ありがとうございます。

 ソロ・ギターのコードワーク部分やバッキングの時とシングル・ラインを中心にしたソロとでは全く違います。前者は全く「マイナー・コンバージョン」の概念はありません。一方、後者のソロはおっしゃる通り「ほぼ100%マイナー・コンバージョン」です。

 ソロ・ギター道場(33)を見ての質問なのでこれを例えて説明すると、こんな感じです。

 例えばB♭7の部分、コードで弾くときは頭の中はB♭7としか考えてなくて、「どんなテンションを入れたらかっこいいサウンドになるか?」「どういう音の重ね方にしようか?」みたいなことを考えて弾きます。

 ところが、ここを「コードで弾くのではなくシングル・トーンで弾く」と考えた時は、いきなり頭の中は「B♭7」から「Fm7」もしくは「Bm7」にコンバージョンして、それをベースに「Fドリアン」もしくは「Bドリアン」を使ったフレーズを弾きます。

 僕の場合のマイナー・コンバージョンはシングルラインのソロ限定ということになります。あくまで「スケールを選択肢をマイナー一本に絞る」ための手段でしかありません。

 0101.jpg

僕の音楽史(163)

【1993年】

 リハーサルを何回か行なったくらいの頃に、雑誌の広告で「第12回浅草アマチュアJAZZコンテスト」の出場場募集(デモ・テープの受付)の広告を見つけます。

 「テープ送ってみようかな...。」

 実は昨年の初代バンドの時も応募していました。この時は応募テープに使うために録音までしたのですが、録音に失敗し(マイクの位置が悪くピアノの音が極端に小さくなってしまった)、使い物になりませんでした。しょうがないので、ウオークマンで録音したテープをやっつけで送ったのですが、締め切りギリギリだったこと、そして何の返事もなかったってことを考えると、もしかしたら〆切に間に合わなかったのかもしれません。いずれにしても、当時はバンドやり始めたばかりで欲もありませんでしたし、本戦に出演できなかったことは何も気に留めてはいませんでした。

 今回はバンドを始めて2年目ですし、新しいメンバーになって手応えをつかみかけて来たので、少なくとも本戦には残りたいなと思いました。

 他のメンバーにコンテストのことを相談するとあんまり関心がないようでしたが(笑)、嫌とは言いませんでしたので、ある1日のリハーサルをカセット・デンスケで録音し、その中から僕が独断でセレクトして期日に間に合うようテープを送りました。

IMG_3168.jpg


 上のチラシを見ると応募曲は2曲だったようです。1曲はパット・マルティーノの代表曲とも言うべき「The Great Stream」だったのですが、もう1曲の方は残念ながら覚えていません。「The Great Stream」については記憶が正しければ下のテイクを送ったと思います。



 テープを送った後、約10日ほどでめでたく予選通過の連絡を電話で受けました。そして、その後郵送で通知が届きました。

ギター購入騒動記(125)

2019年12月9日(火)アンダーサドル・ピエゾ・ピックアップ装着(2)

「数千円のピックアップっちゃ、こんなもんか!」

 1〜3弦の音が他の低音弦に比べ極端に音量が小さく、これじゃ使い物になりません。

 しょうがないので、せめて弦高を下げて弾きやすいようにサドル削りだけはやっておこうと思いました。折角昨日サンドペーパーを買ってきたわけだし、今やっておかないと多分面倒になって当分この楽器には触ることはなくなると思います。

 オベーションのサドルはこんな奴です。この写真は僕のオベーションに付いていた現物ではありません。写真を撮り忘れたので、どなたかのブログに全く同じブツかアップされていたものを拝借しました。

サドル


 このサドル、ちょっと変わっていて(?)、弦の位置に合わせて突起しています。そして両端がその突起よりも高くなっています。もともとのピックアップに合わせて作られている形状なのでしょうが、どんなものだったかはもう捨ててしまったので、記憶にありません。いずれにしても今のピエゾ・ピックアップには不要の形と思います。

 まずは両端の突起している部分を他の弦の位置にある突起まで数ミリほどサンドペーパーで削ろうと思いました。これで弦高は数ミリほど下がるはずです。

 20分ほど削ったでしょうか、一旦サドルをセットしてまずは生音で弾いてみます。

 「おや?」

 明らか生音が違います。ボディの鳴りが良くなっているようでしたし、言葉で上手く説明できないですが、少し気に入らなかった1、2弦の少し安っぽい音が全く感じられなくなりました。ネットで調べていた時に「サドルは弦振動を直接ボディに伝えるところなので、音が変わるので注意が必要」と書いてありましたが、ここまで音が変わったのには少々びっくりでした。しかも、気に入った音に変わってくれたのは幸いでした。下が生音の動画です。もちろんこの程度の録音ではみなさんには伝わらないかもしれませんが、一応聴いてみてください。



 問題の弦高も丁度良くなりました。嬉しい限りです。アンプに接続して音を鳴らしてみました。

 「まじかよ!」

 1〜6弦の音量バランスが見事に解決していたのと、音量と言うか音圧も上がり、問題点一発解決!です。

 今現在もコンタクト・ピエゾはそのまま装着しています。まだ試してはいないですが、今回取り付けたアンダーサドル・ピックアップ と音をブレンドさせたらエアー感のある音が作れるのではないかと思ったりしています。

 実は、ずっとデジマートで「アダマス」をウォッチリストに入れて物色していたのですが、アダマスもどきが思わぬ形でよみがえってくれたので、もう購入する気がなくなりました。今の楽器でとりあえず大丈夫です。

 これにてアコースティック・ギター騒動はガット弦、スティール弦ともに一件落着となりました。

IMG_3167.jpg IMG_3152.jpg


プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR