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ソロ・ギター道場(38)

【The Days Of Wine And Roses (Take 1) 】

予告で「ブルースをやってみようか」なんて言ってましたが、やめて酒バラにしました。ブルースなら延々と弾き続けられて良いのですが、逆に解説が少しとりとめもなくなってしまう気がしてきたので、急遽変更です。スタンダードの方が「曲を覚える」という意味でもベターです。ブルースはまたの機会に取り上げますので、今しばらくお待ちください(って、誰も待っちゃいないと思いますがw)




 さて、動画の演奏ですが、正真正銘の寝起き数分後のぼやーとした状態での演奏です。したがって、大した技も入れることなく、タラタラと弾いていますが、逆に解説の題材にはちょうど良かったかなと言うことで、これをベースに次回からは解説して行きます。

 よろしくです!

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僕の音楽史(171)

【1993年】

 吉祥寺コンテストで何を演奏したかというと「There Is No Greater Love」を演奏しました。なぜこの曲を演奏したかというと、テープ審査の返信に入っていた沢田駿吾氏のコメント「以前からスタンダードジャズも一度聴いてみたいと思っていた・・・・」を意識してのことです。

 テープ審査では「All The Things You Are」でした。この曲を演奏すると当時の僕の演奏は、どうしても「メセニーのパクリ」になってしまいますw。皆さんはどう思ったかわかりませんが、実際テープ審査に送ったテイクは思いっきり影響を受けた演奏と思います。一方、「There Is No Greater Love」なら、僕は少なくともギタリストの演奏は聴いたことがないので、「誰々風」の演奏にはならないので良いかなと考えました。沢田さんは「ジャズギターの王道」とも言うべき演奏をする方です。審査テープの演奏についてはたまたま評価は貰えましたが、本当はもっとオーソドックスなプレイが好きなはずだと思いました。この曲ならミディアムでゆったりと弾けば、ジャズ・ギター王道的な演奏もできないことはないなと考えました。自分と同じタイプの演奏を嫌だなと思うはずがありませんw。また、審査員として名前を連ねていた評論家本多俊夫さんも、オーソドックスな演奏を好むと考えました。審査員の中に向井滋春さん(トロンボーン)がいて、彼がどんな好みかが想像がつきませんでした。渡辺香津美さんとのキリンや彼のリーダー・アルバムを聴く限り、比較的コンテンポラリーな感じもしましたが、変な話、審査員の力関係的に沢田さんと本多さんのふたりに気に入って貰えばオーケーと考えましたw。


 そして、やるなら徹底的にオーソドックスに演奏しようと思いました。イントロもエンデイングもなし、ギターのテーマから入って、ギター・ソロ〜ピアノ・ソロ〜ベース・ソロ〜8バース〜後テーマ、ライブでよくやる3625で回すことも最小限に抑え、サクッと終わる、こんな感じで行こうと皆と話しました。

 このように浅草のコンテストの時とは随分と違って、僕は「分析し、作戦を立てて勝ちに行く」感じでしたw。

 「当日朝、部室に集まって、たった1回だけ演奏してから現地に行きませんか?!反省もやり直しもなく、何も考えずに1回だけ演奏しましょう。」

 ベースの荻原さんが皆に提案します。良いアイディアと思いました。彼の提案通り午前中に集まって、たった1回、10分ほどこの曲だけ演奏してから、皆で吉祥寺へ向かいました。

 いよいよ本戦です。

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ギター購入騒動記(129)

2020年1月19日(日)再度試奏に行く!

 自宅に帰ってオービル175を久しぶりに弾いたところ、この楽器の素晴らしさを再認識してしまい、手放せなくなってしまいましたw。

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 一度は売る決心したつもりですが、やはりオービルを売る、売らないでは手持ち資金の額がまるで違ってしまいます。頭の中で色々な考えが渦巻きました。

 オービル175は

 「素晴らしい楽器。ライブでの音もお気に入りで、お客様の評判も良い。」

 一方で

 「今後手に入れることのできないほどの特異な音というわけではない。」

 これをどう考えるかです。

 あるいは、「手放すのも惜しい楽器を手放してこそ、もっと良いものを手に入れる」的な自分の心を納得させる手段であえてオービルを売りに出すか!です。

まとめると選択肢は3つ。

 「63年175は諦める」
 「オービル含め4本を売って63年175を手に入れる」
 「オービルは売らずにそれでも63年175を買う」

 次の日曜日19日はたまたまカミさんが御茶ノ水に用事があるので、待ち時間を利用して再度試奏して63年製ES-175を「諦める」ことができるかを確認することにしました。

 そして、下の動画が試奏した時のものです。生音もアンプ音も、もう素晴らしいビンテージサウンドです。



 「諦める選択肢」は無くなりましたw。
 

 

 

僕の音楽史(170)

【1993年】

 テープを送って何日か後に予選通過の連絡と演奏曲のコメントが送られてきました。下がその時いただいたコメントの写真です。

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 テープ審査で送った演奏曲「All The Things You Are」について審査員のギタリスト沢田駿吾さんが親切にコメントを書いてくれたのでした。写真をよく見ていただくと全文がわかると思いますが、ちょっと「褒めすぎ」ってくらい大絶賛でした。

 相当の自慢話になってしまいますがw、掻い摘んで書くと下の様なことを書いてくれています。

 ・正直脱帽です。グループ全員の素晴らしさには驚きです。
 ・以前からスタンダードジャズも聴いてみたいと思っていたが、この演奏で上手さを再認識した。
 ・メンバーのレベルが揃っていて穴がない、全員のリズム感の良さも大きな魅力。
 ・ピアノの阿部君のアドリブは驚嘆に値します。
 ・このまま全員伸びていけば、将来間違いなく国際的なすごいグループになる。

 嬉しいやら恥ずかしいやらのもう大絶賛ですw。僕のギターはともかくとして、沢田さんのおっしゃる通り、荻原さんと宇山君のリズム隊は無茶苦茶スイングしていると思いましたし、このテイクの阿部君のソロは確かに素晴らしいものと思います。



 「以前からスタンダードジャズも一度聴いてみたいと思っていたが」のくだりは、浅草コンテストのことを言っています。浅草の審査テープとコンテストの生演奏は共にパット・マルティーノの「The Great Stream」というマニアックな曲だったので、沢田さんは「こんな小難しい曲ばっかりいつも演奏してるのかな?はたしてスタンダードをしっかり演奏できるのだろうか?」て感じていたのだと思います。そう考えると、今回「All The Things You Are」を送ったのは大正解だったのかもしれません。

 もうここまで書いてくれたら、優勝しかありません!

 浅草と違って欲が出て来ました。もっとも欲が出たのは僕だけと思いますがw

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2020年2月のスケジュール

2月19日(水)国分寺Giee

〒185-0012 東京都国分寺市本町2丁目3−9 三幸ビルB1
JR中央線 国分寺駅北口 徒歩5分 大学通り
https://giee.jp
042-326-0770
Open 19:00 Start 19:30
¥2,000 + ドリンクオーダー

【メンバー】
 武田謙治(g)多田和弘(b) 丸谷茜(ds)

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2月27日(木) Music Cafe Fontana(ミュージックカフェ フォンタナ)

三鷹市井口3−18−36 0422-34-4661
https://mcfontana.com
JR中央線 武蔵境駅 徒歩12分
Open 19:00~ Live Start 19:30~2ステージ
MC ¥2,000+TC¥500+Order

【メンバー】
 武田謙治(g) 阿部義徳(p) 座小田諒一(b) 丸谷茜 (ds)

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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