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ギター購入騒動記(153)

2024年2月13日(月)チェリーES-175 いよいよ試奏!

 もう、とっとと試奏して「買うか、買わないか」を決めるまでは、全く他のことが手につきませんw。そこで、試奏ができる状態になった翌日の会社帰りに、Sさんに出勤確認をした上で早速伺うことにいたしましたw。

 Sさんを夕方5時過ぎに尋ねると、なんといきなりサプライズです!Sさんはジャズギタリストの田辺充邦さんと立ち話をしています!田辺さんとは面識はなかったのですが、すぐにわかりました。比較的演奏スタイル(というかルーツが同じ?)が似ていて、大好きなギタリストです。ソロ・ギターや布川さんほかいろいろなミュージシャンとの演奏を頻繁にYoutubeで見ていますので。また、Sさんからは、たまに来店されることは聞いていました。

mitsukunitanabe.jpg

 「あ、ギタリストの田辺さんですよね!?初めまして、ギターの武田と言います。演奏はYoutubeで拝見させてもらってます!」

 僕は布川さんのかつて弟子だったこと等、もろもろ簡単な自己紹介を済ませます。こんな機会は滅多にないので、折角だから「デュオででも演奏させてもらえば良かった!」と、後で後悔しましたが、その時はもう気持ちの余裕なんてありませんw。

 「これなんですけどね....。」と、Sさんが例の175を持ってきました。問題の175は下の写真です。

cherry175(1).jpg cherry175(2).jpg


 「この前お話しした通りですが、リアはピックアップはカバーのみです。リア側のコントロールノブは外されていて、リペアしていないので、今は穴が開いています。シリアルNOから70年ころのものと思われます。簡単なクリーニング、セットアップはしてあります。....。」

 見た目は合格です!大きな傷もありません。この年代のものは、ウェザーチェック(クラック)がびっしり入っているものがありますが、僕はあまり好きではありません。この楽器はほとんどそれがありません。

 Sさんは、チューニングの後、手渡してくれました。簡単なフレーズ弾いて、適当に和音を弾いて、もう分りました。弾き心地抜群!そして、むちゃくちゃ良い音です!今思うと、日本のスーパーギタリスト目の前にして、よく弾けるな!って話ですがw、全くそんな気持ちにならず、ただただずっと弾いていたくて、次から次へといろんなフレーズや曲を弾いていきます。

 田辺さんが

 「むちゃくちゃ良い音じゃないですか!こりゃ、もう決まりでしょ」なんて声をかけ、背中を押しますw。スーパーギタリストまで、そう言ってくれるなら、本当に良い音なのでしょう。いやいや、本当、自分でもびっくりするくらいでした。

 田辺さんと30分くらいはSさん交えて色々と話しました。その間、僕はずっとこの175を弾きまくっていました。なんと、田辺さんは僕の師匠布川さんの近所に住んでいて、ギグ以外にもいろいろ交流があるようです。彼が言います。

 「普通、弟子ってのは師匠にそっくるになるもんだが、武田さんは布川さんとは全く似ていないね!」

 また言われましたw。僕はこれを誉め言葉といつも思っています。「布川さんから多くを学びました。でも、弟子が師匠の真似したって師匠は超えられない(て、マネじゃなくても越えられませんがw)!」ってのが、僕のポリシーですからw。

 少し話が脱線しましたw。田辺さんは

 「そろそろ価格交渉の話し合いが行われる感じでしょうw。私は退散しますね」

 と、Sさんと言葉を交わし、お帰りになられました。価格交渉なんてしません。もう値段は聞いていましたし、この音で、この前聞いたお値段なら、何の文句もありません。

 Sさんとはこんな話をします。

 「買うか?買わないか?でいうと、もちろん買います(他人に売らないでください)!。ただ2点だけ確認があります。」

 次の内容をSさんにお話しします。

 「価格を下げたいので、リアピックアップは予定どおり直さないでそのままでお願いします。ただ、コントロールノブが外れたまま穴になっているのは格好が悪いので、ダミーで構わないので(配線することなく)ノブだけつけてもらう訳にはいきませんか?」

もう一つは

 「買い方の相談です。お金はあるっちゃ、あるんですがw、テレキャスター含め、立て続けに3本もここ数か月で買っているので、少し自分の中で罪悪感みたいなものがありますw。それを緩和するために、トーカイ175を売ろうと思っているのですが、いくら位で買い取ってもらえますか?」

と質問をしました。

 一つ目のダミーノブ取付のお願いは快く引き受けていただけました。2つ目については、トーカイ175の状態を簡単に話して、その場で「予想買取価格」をお伺いしました。十分、チェリー175の足しになる価格で引き取ってもらえそうです。

 Sさんの公休と僕の都合を確認し、最短の来店予定は17日(土)でしたので、それまでにダミーのノブ取付と調整、僕の方ではトーカイ175の引き渡し準備と支払いの方法等を決めることで、この日はお店を後にしました。

 Sさんに試奏のお礼を兼ねてメッセージを送ると、すぐに返信が来ました。

 「ご来店ありがとうございました!武田さんが弾くと生まれ変わったかのように良い音でしたね。気に入っていただけて安心しました!」

 って、僕が弾いたからではなくって、楽器が素晴らしいからですよ!!

 そうそう、この後、田辺さんと今更ながらフェイスブックで繋がり、「175良かったですね!」とメッセージを交わしました!!

 


テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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