FC2ブログ

ギター購入騒動記(24)

2016年12月10日 興味をそそるレスポール発見

 エピフォンのセミアコES-339を買ってから、しばらくは吉祥寺ロックインには立ち寄らなくなっていました。レスポール、SG、テレ、ストラト、そして339と、この半年くらいで立て続けに買って、だいたい頭の中で描いていた欲しい楽器がそろったので、少し落ち着いた感がありました。でも、そんな時期も、そう長くは続きませんでした(笑)。

 ちょっと興味をそそるレスポールを御茶ノ水XX楽器のネット広告で発見してしまいました!

 この時、所有しているレスポールは今までご紹介したとおりのギブソンのレスポール・スタジオ、レスポール・スペシャル、そしてエピフォンのレスポールクラシックですの3本です(下写真)。これらを購入する際に、レスポールのいくつかの種類を弾いてみていたのですが、スタンダードってのは、中古であっても値段がワンランク高く、とても手が出ないので、候補からいつも除外していました。

 今回僕がネットで見つけたレスポール・スタンダードは(下写真)、値段は11万くらいで、通常よりワンランク安く、しかも、お気に入りのワインレッドでした。ただ、ネットの写真を見る限り、多少キズも目立ちますし、値段的に訳あり商品なのだと思います。文章をよく見ると「ネック上部に修理された痕跡がありますが、よく見ない限りわかりません。」と書いてありました。なるほど、「だから多少安いのか?!」と納得しました。ネック折れの修理品か何かなのでしょう。そんなの気にしません。要は、「音」が気に入れば問題なしです。まずは、実際に弾いてみなくてはなりません。そして、資金調達の方法を考えなくてはいけません。

 早速起こした行動は2つ。
 まずひとつは、お店にメールです。 「購入を考えていますが、訳あり品ということですので、弾いてから購入を決定したいと考えています。数日間取り置きしておいてもらうことはできますか?」
 何時間後に
 「分かりました。ご来店をお待ちしております。」旨の返信が来ました。
 これでよし。

 次に資金調達、「目には目を」じゃないですが「レスポールにはレスポールを」です。3本のうちどれを売るかしかありません。いや、まてよ、選択肢は2本です。エピフォンは中古で数万程度のものですので、売っても、下手したら数千円くらいでしょう。スペシャルとスタジオのどっちかを売って、お金を足して買うしかありません。この2本を少し時間をかけて弾いて、どっちを売るかを決めようと思いました。

 次回に続く。

IMG_1181.jpg IMG_1807.jpg

テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR