僕の教則本・教則ビデオを公開します!(4)
この教則レコードは僕のバイブルです。
僕がソロ・ギターを弾く時のネタは100%このレコードからと言っても過言ではありません。
1982年武蔵野音楽院でジョー・パスが行ったギター・クリニックをライブ・レコーディングした作品です。しかも、27ページにもわたるブックレットが付いていて、全ての譜面とジョー・パスの喋った英語、それの全訳が記録されています。しかも、レコードも2枚組です!
内容は、コード・フォーム、スケール、ヴォイシング、ラインの組み立て方、代理和音、Gブルースとこの2枚組で全てのジョー・パスの考え方と奏法がマスターできます。冗談抜きに全て学べます。僕は色々ジョー・パスの教則ビデオや教則本を所有していますが、このレコードは間違いなくその中でのベストワンです。下の写真のブックレットの使用感を見れば、僕の言っていること大げさな事でないことがお分かりになるでしょう!!
僕は、このレコードを買ってから、必ず何年かに一遍はこのレコードとブックレットでおさらいをしています。そして、最近また、おさらいをしています。以前、ジョー・パスのレコード「チョップス」をこのブログの別コーナーで書きましたが、彼の奏法は、全く変わったことなどやっていません。ほんとにルール通りです。でも、そして、そのルールを惜しげもなく全部本人の口から教えてくれています。 僕のような凡人ギタリストは、こんな当たり前のルールも、おろそかにしてしまいがちです。ですから、何年かに一度、このルールを思い返す必要があるのです。そして、当たり前の事を当たり前のようにやるだけで、あんなに素晴らしいプレイができることを教えてくれるのです。
きっと、もう手に入らないのでしょうね!!


