僕の音楽史(224)
2014年、音楽活動再会の記念すべき年でしたが、素晴らしいメンバーたちと活動することができました。この調子で2015年に突入です。
田崎美知子さんというピアニストを新たに迎えてライブを行いました。彼女について簡単に。

彼女はFacebookを通じて知りました。同じ新潟高校に学んだ同郷出身のピアニストであることを知って、やはり共演しておかねば!という事で僕の方から声をかけました。
この時まで僕の音楽活動のほぼ全て、ピアニストは阿部義徳君にお願いしてきたのですが、たまには違うタイプのピアニストと演奏して、また違った要素を自分に吹き込むことが必要かな?と考えました。田崎さんと演奏するときは武田(g)田崎(p)矢野(b)宇山(ds)で出演していました。ベースの矢野君とドラムスの宇山君、僕にとっては初めての組み合わせでしたが、彼ら2人はどこかで一緒に仕事をしたことがあるようでした。
彼女のピアノは右手のシングルトーン中心にビバップラインを奏でる感じ、阿部君とは違ったタイプの演奏で、とても新鮮でした。彼女と演奏すると、僕も自ずとオーソドックスな演奏、メセニーやマルティーノではなく、もう一つの顔、ブルース・フォアマンが現れてきたりと、思ったとおり随分と刺激になりました。
このメンバーでこの年にいくつかのライブハウスで演奏しました。