僕の音楽史(222)
ギター・カルテットの次はオルガン・トリオをご紹介します。メンバーは高野正一(org)武田謙治(g)宇山満隆(ds)の3人です。


とは言っても、このメンバーでの活動も再結成で、以前の活動は僕の音楽史(206)〜(210)あたりで、音源・動画付きで紹介しています。高野さんも宇山君もFacebookを通じて常時連絡が可能となったので、久しぶりにやろうってことで、2〜3回くらいライブの機会を持ったと思います。カルテットで出演していたライブハウス「Organジャズ倶楽部」には名前の通りオルガンの名機ハモンドB3が常備されているので、やらない訳にはいきません。ギタリストとしても、やはりオルガン・トリオは外せません。レズリー・スピーカーをバックにギター・ソロを弾くのは、ビッグ・バンドをバックに従えて弾くのにも通じるものがあります。
2014年11月に行ったライブ、多分再結成最初のライブ動画を2つ貼り付けておきます。このバンドはスタンダードしか演奏しませんし、曲もその場で決めるような感じですので、至る所に放送事故的なことが起きますがw、それも含めて「ジャズ」ってことでお許しいただければと思います。高野さんの足踏みベースラインも気持ち良いですし、宇山君の切れ味は相変わらずでしたね。