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ギター購入騒動記(141)

2022年2月 次に売るのはこれ!

 次に売るのは写真の175です。

IMG_3027.jpg


 「何で?」と皆さんは思うでしょう。

 簡単にどんなギターか説明します。申し訳ないことに、パーツ関連や電気系統のことは全くわかりません。ES-175 1952 (Gibson)19年中古で購入。ご覧のように人気のある1ピックアップP-90を搭載したモデルです。ネックは比較的厚めです。生音はビンテージ特有の硬質な感じで、かなり大きな音がします。音が聴きたい方は「僕の出会ったギター達(21)(22)」を閲覧ください。楽器の状態も詳しく書いています。

 本当に素晴らしいギターなのですが、この楽器、何故か手に取ることが少ない楽器なのです。この後に購入した、同じく1ピックアップの175の方をどうしても頻繁に弾いてしまいます。自分でもよくわかりません。難しい楽器であることは間違いないです。結構な値段の楽器なので、ライブのある日に会社にソフトケースで持っていくのも少し抵抗がありました。僕のバンドのキャラにもちょっと違和感がある楽器です。僕のカルテットは比較的音量が大きいのですが、試したことはないですが、多分埋もれてしまう気がします。音量を上げれば、このギターのキャラは失われます。そんな理由からか、ライブでも一度も使った事はありません。そして、現在175系の楽器の値段が高騰しているという話を聞いて「弾く機会のない楽器を持っているならお金のほうが良いかな?」なんて思ってしまいました。「手放したくない楽器」ではありますが、「よく考えて買えば良かった」の気持ちが交錯する楽器ですw。

 そして、この楽器は現在も売れずに「ギタープラネット」にあります。お時間あれば、是非弾いてみてください。自分で売りに出しておいて何なんですが、ご安心ください。値段に見合った素晴らしい楽器です!

 この楽器で演奏したDUO演奏を貼っておきます。相方は小泉清人さんという素晴らしいギタリストです。こんな感じの家でのセッションなら最高の楽器なんですけどね。




 

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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