ギター購入騒動記(138)
ギターを売ろう!と決めてから既に10ヶ月が経っていましたw。年が変わってもう2月、この時点では次男が大学受験真っ盛りでしたが、幸い僕の定年退職後の再就職先は決まっていて、有休消化の時期に入っていて、ずっと会社には行かなくって良かったので、4月からの新生活のことを色々考え始めました。
以前売却候補に上げた3本の楽器も結局はそのままでしたが、もう一度整理しようと考え始めました。そして、いっきに3本まとめてというのではなく、手始めに1本、その後順番に売却し、最終的に半分くらいに減らそうと思いました。
そこで売却候補1本をまず決めました。写真の175です。正式にはES-175 1959 VOS 2012 (Gibson Memphis)です。


このギターは19年中古で購入したもので、その後ライブでは比較的登場の機会が多かった楽器です。ライブの時にギタースタンドから倒れ、ネックに亀裂が走り、リペアしています。気に入って使ってはいましたが、急に弾かなくなりました。
理由はネックがとても厚く、今の自分(そしてこれからの自分にも)弾くにくくなってきたことです。数年前までは全然問題なかったのですが、コロナ禍の影響でライブ活動がなくなり、自宅で楽器に触る時間が少なくなり、そして加齢からでしょうか、握力が確実に落ちているようです。僕は「ネックをガッツリ握って弾く」タイプでしたし、比較的指は長いので、ネックの厚みや幅は全く平気だったのですが、結構弾きづらく感じるようになりました。特に最後に買った175(下の写真)を弾く機会が多くなり、この楽器がかなりネックが薄いので、慣れてしまうと余計弾きづらく感じられるようになってしまいました。あと、生音が他の175系に比べて劣っていたことも理由です。

「よし、まずはこの1本を手放そう!」
早速Sさんにメッセージで連絡です!