Pat Martino奏法研究【完全版】 第5章 Capture Of Fingerboad(2)
前回は「ラシドレシラ」を色々なポジションで弾けるようになること、そして、その指板上での法則性を解説しました。今回は「ラシドレシラ」ではなく、パットの18番のフレーズを題材に色々なポジションで弾く練習をします。
タブ譜を参考に弾いてもらえばわかるとは思いますが、彼のソロには必ず複数回出てくる得意中の得意フレーズです。8分音符で2小節のフレーズです。
今までここで解説してきた5つのフォーム(FORM1〜FORM5 第2章Horizontal Movement(1)参照)全てで、彼の得意フレーズを弾きます。FORM1から順番に2→3→4→5とHorizontalに上昇し、全く同じフレーズを弾きます。譜面も1段目はFORM1、2段めはFORM2...という感じです。参考動画を付けておきましたので、各自練習してみてください。


これができるようになれば、ポジションにとらわれないフレージングでソロプレイを行うことが可能となります。
練習してみてください!