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マイナー・コンバージョン・コンセプト発展編(3)

【 Multiple Substitutes(3)】

 全くもって間が空いてしまいましたがw、話を続けます。各自、過去の投稿をご覧になって復習してください。

 A7を想定したコンバージョンですが、まずは比較のためにノーマルなマイナー・コンバージョン(コンバージョン自体がノーマルではありませんねw)であるA7をEm7にコンバージョンしてEドリアンで弾いてみます。



 違和感はありませんよね?Eドリアンで弾くということはAミクソリアンを弾いているわけですから、いわゆる「アベイラブルノートスケール」を使っているわけです。

 前回はA7上でB♭mを想定して、B♭ドリアンを弾きましたが、今度はGmを想定してGドリアンを弾いてみます。



 どうしてGmで代理という考えることができるのでしょう。こんな風に考えれば良いと思います。

 A7をA#dimで代理できることはご存知ですよね。そしてディミニッシュは短三度ずらしても構成音は同じだから下のようなことが言えます。

 A7(半音上のディミニッシュで代理)
 ⇒ A#dim (短三度上)→ C#dim(短三度上)→ Edim(短三度上)→ Gdim

 だったら、同じように下のように考えても良いんじゃないか、半ば強引に考えるわけです。

 A7(マイナー・コンバージョン) 
  ⇒ Em(短三度上)→ Gm(短三度上)
→ B♭m(短三度上) → D♭m 

 このA7上でGmを想定してGドリアン・スケールを弾く、これは結局はAフリジアン・スケールを弾いていることとなるので、多少エキゾチックな雰囲気になるわけです。

 最後に、A7上でEm、そして前回お話したB♭m、今回のGmを三つ巴で弾いてみます。



 随分とアウトな世界になってきました。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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