センター長あらため元センター長より (3)
もともと僕がセンターにいる時からの読者は「買い物指令」と聞けば何の話かはおわかりかと思うが、一応最近の読者の方のために説明しておくと
「僕の退勤時間を見計らって毎日送られてくる、奥さんからの『帰りにお店やスーパーに寄って買ってきてほしい商品』が書かれたLINEによる指令」
何でこんなのが話のネタになるかと言うと、まー、これが不親切な表記で、わかりにくくw、珍騒動を巻き起こすのである。今後も度々あると思うので、シリーズ化しておく。オフィシャル公開の記念すべき第一弾である。
ある日の買い物指令。
「卵、無加糖ヨーグルト(甘くない)」
たったのこれだけであるw。今日は一段とそっけないなと思ったがw、続けて下の絵文字が届いたので、まー、許してやることにした。

僕はいつも真っ先に確認するのは、「寄る場所が一箇所で済むかどうか?」である。商品の数がたくさんでも、購入場所が一箇所なら大したことはないが、3点でもそれぞれ別の店に寄らなくてはいけないと面倒だ。そういう意味で今回は1箇所「コープ生協」に寄れば済むので安心した。
次に買う商品を確認する。よく見ておかないと、買うのを忘れて帰ったり、思い込みで間違って買って帰ることになる。
以前、「新じゃがいも」と「じゃがいも」、「新玉ねぎ」と「玉ねぎ」をうっかり「新」を見落として間違って買って帰った事があった。
「いいよ、いいよ、今日じゃなくても」
そうは一応言ってくれるが、「買ってきて欲しいオーラ」が身体から溢れているので、後腐れがないようにw、望みのものをまた買いに行くことがあった。
今回は難題がひとつある。
新ネタ「無加糖ヨーグルト(甘くない)」
一体何を買ってくれば良いのか?大体「無加糖」なら「甘くない」に決まっているw。最も「無加糖(甘い)」と書かれるよりはまだ良いか...と自分を納得させてみる。
ここでLINEを返しても無駄なことはわかっている。彼女はLINEを送ると安心して料理を作り始めるので、しばらく交信が途絶えるw。
生協に着いた。ヨーグルトを手に取って、いちいち無加糖かどうか調べる。脂肪0と間違いないようにしなくてはならない。結局下の写真のヨーグルトを買った。

家に着いて、彼女は商品を見て、開口一番
「面白いものを買ってきたわね、でも無加糖なら大丈夫。ブルガリアヨーグルトみたいなやつをイメージしたんだけど」

「おれだって、真っ先にそういうやつをイメージしたさ!でも、以前食べた時に『美味しくない!』って言ったよな?!」
あ、上の発言は心の中のつぶやきw。
ヨーグルトはオーケーだったが、実はノーマークの卵の方が不満そう。
「白じゃなくって、色のついた赤玉っぽいのが良かったのに.....」

「それは言ってくれなきゃわからない。冷蔵庫の中の卵は赤玉の時もそうでない時もある!」
あ、これも心の中のつぶやきww。
このシリーズは度々登場するし、ずっと続く。
【追伸】
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