センター長あらため元センター長より (1)
記念すべき第一話である。今まで前会社の方は僕の語り口に慣れていると思うが、新たな読者の方はこんな感じで書いていきます。これからもよろしくです!
4月1日から退職を機に新しい会社で働き始めた。ちょうど2週間が経った。前の会社と比べて「あーだこーだ」と話すのはお互いの会社に失礼と思うが、差し支えない程度に思ったことをいくつか。
まず立地について、はっきり書くと職場がバレてしまうのでぼやかして書くが、以前の会社は国分寺のあたり、新会社は麹町のあたり。旧の会社への通勤電車は比較的空いていたが、某私立小学校の連中がうるさかったりした。一方、新の方では思ったほど混んでおらず、ビジネスマンがほとんど。誰も喋るやつなんかおらず、黙々とスマホを見ている。
職場環境だが、新しい会社についてはもう本当に素晴らしく、文句のつけようがない。システム会社だけあって、IT環境は特に素晴らしい。今どきあたり前のことかもしれないが、LANケーブルというものがないw。おまけに全員にSurfaceかipadが与えられていて、リモートで自宅からオフィス環境に入れるので、自宅でほぼすべてのことができてしまう。固定電話がなく、内線も外線もiphone、社内共有ツールをgoogleの仕組みを上手く利用して構築してあり....と、もう数え上げたら切りがない。おまけにフレックス勤務なので、俺のように爺さんは朝7時から仕事して4時前に終了!なんてこともできるので、今後の音楽活動にも好条件。
一方、一つだけ気になっていることがある。
「フリーロケーション」、いわゆる「自分の席」ってのが存在せず、毎日好きな席、好きなフロアで働いていることだ。この環境、ずっと働いている人にとっては、この上ない環境だ。嫌な上司と机並べて働かなくともよいし、気分を変えて、最上階で素晴らしい景色を見ながら働くこともできる。居場所は全て入退出ログでリアルに管理されているので、どこで働いていても行方不明にはならない。
この環境で僕が困っているのは「人の顔・名前」を覚えることが難しいということ。席が決まっていれば、まずは自席周辺の人と話をしながら名前を覚え、段々と広がっていく。席は基本自担等で固めてあるから、話す機会も多い。一方フリーロケーションでは、僕のような新人は毎日周囲に座っている人は「はじめまして」だし、全く別の担当なので、仕事上で話すことも今はない。おまけにみんなマスクしていてネームバッチも付けていないので、自分の方から「お名前教えていただけますか?」と聞かなくてはいけない。なんか、どんくさい。iphoneの内線電話簿に顔写真がついているので、それを使って話した人の顔と名前、所属を確認しようと試みたが、無駄だった。その顔写真、実物と全く違う。特に女性は全くわからない。髪型も違えば、化粧も、そして随分と若い時の写真が多かったりするwので、判別がつかない。したがって2週間会社に居たが、名前と顔が一致する人は10人くらいしかいない。前の会社では、それはもうワイワイ楽しくやっていたので、少し人恋しくなってきて、送別の時にいただいたみんなからの手紙やメッセージカードを出勤前に読んでから行くことにしたw。
まあ、困っているのはこんなくらいで、あとは全く問題ない。「新しい会社に慣れましたか?」と聞かれることが多いので「俺は一日で慣れたよ。周りが俺に慣れたかは知らないが」と答えるようにしている。
なんとか頑張ってやっていけそうです。

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