ギター購入騒動記(133)
さすがに購買意欲もなくなっていますがw、いやいや、正確にいうと「考えないようにしている」「購買意欲があったところで先立つ物がない」というか、このところ楽器屋巡りはご無沙汰はしていました。でも、ネットでの楽器探索は相変わらずやっております。ネットでギタプラにちょっと気になる楽器が入荷したのを知って、久しぶりに試奏目的で遊びに行きました。
行く前にいつものSさんにメッセージを送っておきました。簡単に挨拶を交わした後に早速試奏させてもらいます。ブツは下の写真の楽器、96年製ES-165(ハーブ・エリス・モデル)です。

この楽器は僕の175買いまくりの過程で、幾度となく候補に上がっては消えた楽器です。値段的に若干175より安いのですが、基本ハーブエリスが使っていた175をベースに制作された楽器ということなので、175と考えて良いと思います。フローティングピックアップのブツも存在して、それは以前新大久保の楽器屋で弾いたことがあったのですが、このタイプは初めてです。
この楽器、ネックも太く、比較的重くずっしりした感じ、僕の持っている775に近い感じです。特に最近は、ネックの細く、重量の軽いビンテージ175を弾くことの多かったので、そう感じるのでしょう。ボディの表面は綺麗です。裏面に多少傷がありますが、僕的には全く気になりません。音については、今回はしっかりと動画に撮ってきましたので、お聴きになってみてください。アンプ音を比較的絞って生音と一緒に楽しめる感じになっています。箱鳴りもしっかりと体に感じることが出来て、まさに王道のサウンドと思います。お金があったら即買いですが、残念ですが、今は厳しいです。でも、わかりませんw。
もう一本、写真の175も試奏させてもらいました。Menphisの2005製ナチュラル175です。これもネックがかなり太いブツでした。負けず劣らず良い音です。これも試奏時の動画をどうぞきいてみてください。

ただ試奏に行っただけにつもりが、またまた購買意欲がふつふつと湧き上がってきたので、逃げるようにその場を後にしました。
ES-165、とても気になりますw。