マイナー・コンバージョン・コンセプト発展編
久しぶりにマイナー・コンバージョンについて書き始めようと思います。前回まで「実践編」として枯葉を題材に書いて来ました。6小節目D7まで書いてからふと思いました。これ以降の小節については今まで説明したことの繰り返しなので、改めて書くことはないなとw。そして次に何の曲にしようかなと考えたりしましたが、説明的にはほぼ同じになってしまうので、別のことを書いていこうと考えました。
今回からは「発展編」として「Muitiple Substitutes」について書いていこうと思います。
Multiple は「複数、多様」、Substituteは「代用、代理」という意味ですから合わせて「複数代理」とでも言うのでしょうか。内容的には彼の教則DVD「Quantum Gutar / Advanced Concept」の内容です。
言葉だけ聞くと何となく面倒な内容のようですが、今までの内容が理解できていれば「なーんだ」と感じると思いますし、多少「こじ付け」というか「強引」と感じるところでもありますw。それでは早速話を始めましょう。
まずA7というコードを例にとって解説していきます。
「A7」をまずマイナー・コンバージョンで考えると「Em7(=Eドリアン)ですね。ここがピンとこない人は過去投稿を復習しておいてくださいね。一応、Eドリアンスケールを下に載せておきます。

A7上でEm7(=Eドリアン)で弾くと下のような感じになります。A7はA7(13th)を弾いています。
今日の話ではまだ「Multiple」でも何でもありません、復習しながら少しづつ進んでいきます。
あと、近日中に「Pat Martino奏法研究」の方も同時並行で進めていきます。
ご期待ください!
