僕の音楽史(170)
テープを送って何日か後に予選通過の連絡と演奏曲のコメントが送られてきました。下がその時いただいたコメントの写真です。

テープ審査で送った演奏曲「All The Things You Are」について審査員のギタリスト沢田駿吾さんが親切にコメントを書いてくれたのでした。写真をよく見ていただくと全文がわかると思いますが、ちょっと「褒めすぎ」ってくらい大絶賛でした。
相当の自慢話になってしまいますがw、掻い摘んで書くと下の様なことを書いてくれています。
・正直脱帽です。グループ全員の素晴らしさには驚きです。
・以前からスタンダードジャズも聴いてみたいと思っていたが、この演奏で上手さを再認識した。
・メンバーのレベルが揃っていて穴がない、全員のリズム感の良さも大きな魅力。
・ピアノの阿部君のアドリブは驚嘆に値します。
・このまま全員伸びていけば、将来間違いなく国際的なすごいグループになる。
嬉しいやら恥ずかしいやらのもう大絶賛ですw。僕のギターはともかくとして、沢田さんのおっしゃる通り、荻原さんと宇山君のリズム隊は無茶苦茶スイングしていると思いましたし、このテイクの阿部君のソロは確かに素晴らしいものと思います。
「以前からスタンダードジャズも一度聴いてみたいと思っていたが」のくだりは、浅草コンテストのことを言っています。浅草の審査テープとコンテストの生演奏は共にパット・マルティーノの「The Great Stream」というマニアックな曲だったので、沢田さんは「こんな小難しい曲ばっかりいつも演奏してるのかな?はたしてスタンダードをしっかり演奏できるのだろうか?」て感じていたのだと思います。そう考えると、今回「All The Things You Are」を送ったのは大正解だったのかもしれません。
もうここまで書いてくれたら、優勝しかありません!
浅草と違って欲が出て来ました。もっとも欲が出たのは僕だけと思いますがw
