ソロ・ギター道場(34)
そういえば、Body&Soulの譜面を掲載しておきます。忘れていました。

3小節目のD♭△7に向かう前ですが、まずは譜面の通りA♭7を弾きます。テンションを13→♭13と動かすとスマートな感じになります。
括弧表記のD7(譜面の括弧の表記)を弾くと多少「おっ?」ときます。いわゆる代理コードです。前のE♭m7からE♭→D→D♭と半音で進行していくので流れもいい感じです。
一歩進んで、このD7をⅡⅤに分けてしまってAm7-D7-D♭△7にしてしまうのはどうでしょう?バンドでやるときは他の楽器との兼ね合いで勝手気ままにコードを変更できないことも多いですが、ソロ・ギターはより自由ですね。ジョー・パスなんかのソロ・ギターはこのⅡⅤ分割の集合体みたいな感じです。
下の動画のようなAm7-D7を想定して、Aドリアン・スケールのパッセージを弾くとか間に挟み、D♭△7に解決してみせると「おや?→ん?→ほっ」不安定から安定に解決する感じでジャズっぽくなります。やっつけで弾いてみたので、実はあんまり解決できていなかったりしますw