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僕の音楽史(161)

【1993年】

 武田謙治(g)阿部義徳(p)荻原光徳(b)宇山満隆(ds)

 新しいメンバーで初めて集まって音出しをした時のことはあまり覚えていないのですが、記憶に残っていることがひとつだけあります。初めってやった曲(スタンダードだったはずですが)の演奏直後にベースの萩原さんが「宇山氏、いいねぇー」と声を発したことです。

 ベーシストとドラマーの相性や信頼関係というのはバンドの要素としてとても重要と思います。そういう意味で、まずはこのバンドはいい感じになるぞという期待感が持てました。

 この時のバンド4人の関係はこんな感じだったと思います。

・武田は荻原さんとは二度部室で一緒に演奏をしたことがある。
・武田は阿部君とは部室で知り合った。一度だけ荻原さんとリハをやった時に一緒に演奏したくらい。
・荻原さんのリーダーバンドはピアニストは阿部君。
・阿部君と宇山君は部室で一緒に演奏する音楽仲間。
・宇山君は武田と荻原さんと演奏するのは初めて。

 ややっこしくて、どうでも良いかもしれませんがw、こんな感じだったと思います。要は、ほぼお互い初めてに近い感じだったてことです。

 阿部君のピアノはとにかくグルーブや「うねり」があってとても素晴らしく思いました。ピアニストではないのでテクニカルな面ははっきりとはわかりませんが、右手のシングルトーンとそれに呼応する左手の「合いの手」のバランスがとてもカッコよく、まるで二人のピアニストがいるかのように感じました。

 荻原さんのベースはまずは音が太く、音符が長くゆったりとしていて、そして何よりもメロディアス。歌心満載です。バンドを続けていくたびにだんだんベース・ソロが楽しみになったくらいです。

 そして、僕にとって初のドラマー宇山君。西尾さんはいわゆる「60年代ジャズ・ドラマー」という感じでありましたが、宇山君はもう少しコンテンポラリーな感じで、ハイハットの切れ味は抜群でした。細い体でしたが、手足の筋肉がしっかり付いていて、特にバスドラのキックは強力だと思いました。

 荻原さん、阿部君が東工大ジャズ研で宇山君が部室に住んでいるwwわけなので、初代バンドと同様に平日夜、もしくは日曜日の昼に東工大部室での2時間リハを月に2〜3回ほど行うようになりました。


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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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