僕の出会ったギター達(25)
今回はアンプ音をお聴かせします。

いつものようにDV Mark Littleのつまみは中位、リバーブは2位ですかね。
この楽器、ピックアップはおなじみのギブソン57Classicです。
「期待通りのヴィンテージトーンを出力。エアー感のあるクリアで抜けの良いトーンは、ジャズのみならずブルースやロック等でもお使い頂けるかと思います。」
これは購入先のギタプラのHPのこの楽器についての楽器メモに書いてあった内容です。ピックアップを通した音の「ビンテージトーン」というのは僕には正直まだわかっていません。一方、生音はまるで違うことはよくわかります。フルアコの場合はライブではもちろんアンプ音で聴かせるのですが、ソリッドと違って生音が多少ブレンドされてお客様には聴こえているはずです。弾いている僕自身にはもっと聴こえています。特にボリュームを絞って、半々くらいのバランスになった時にこのビンテージトーンてのが際立つのだと思っています。
もちろん、このアンプ音が悪いというわけではないです。誤解しないように!ギブソンPU特有の、コードをザッと弾いた時のなんとも言えぬエアー感やマイルドな感じは健在ですし、P-90とは全く違うものであります。そして何と言ってもパワフルです。
僕の中では、この175はトリオやカルテットでの大きな音量でも安心して満足できる音が出せて、一方、もう一本のビンテージ175(P90)はデュオやソロで使っていきたい、そんなふうに考えています。
今回で現在所有の175系楽器の紹介は終わりです。次はもう少し比較しながら、突っ込んだ話をしていく予定です。
お楽しみに!