ギター購入騒動記(121)
28日(木)のライブではエレガットで2曲ほどバラード演奏しました。所有のアイバニーズエレガットで演奏しました。メンバーもお客様も「良い音だった」と言ってはくれましたが、個人的には納得できるものではなく、やはりもう少しまともな楽器が欲しいという気持ちを大きくするものでした。
島村楽器の店員さんが言っていた「この楽器、確か上位機種があったと思いますね!」を思い出し、NTX-700の上位機種を確認するためヤマハのHPを見てみます。
ありました、ありました。 NTX-1200R!
NTX-700と1200Rのスペックの違いは下のような感じです。
NTX700
希望小売価格: 62,000 円(税抜)
演奏性に優れた薄胴(胴厚:80-90mm)
表板はスプルース単板
裏・側板はナトーまたはサペリ
A.R.T. 2way ピックアップシステム搭載(SYSTEM-61)

NTX1200R
希望小売価格: 120,000 円(税抜)
演奏性に優れた薄胴(胴厚:80-90mm)
表板はシトカスプルース単板
裏板・側板はローズウッド単板
A.R.T. 2way ピックアップシステム搭載(SYSTEM-61)

見た目はほぼ同じですが、ボディ材やネックが上質な木材を使っているようです。新品は定価12万(実売価格は約10万)、島村楽器で弾いた700の約2倍の価格です。プリアンプは同様です。さてさて、中古楽器はあるのでしょうか?早速デジマートで確認します。
ありました、ありましたw、しかも、射程距離に!お茶の水のクロサワ楽器と新宿のイシバシ楽器です。値段はどちらも6万円台!
思った通りです。NTX-700新品は実売5万円台、定価では約2倍の1200Rは中古で6万台なのですから、どう考えても1200Rの中古を買うしかありません!
Youtubeで700と1200Rの演奏動画で音を確認します。違いははっきりとわかりませんでしたが、現状のエレガットに不満があるわけですから、何も安い方を買う事はありません。それでは、また後悔してさらに良い楽器が欲しくなってしまうでしょう。
善は急げ、早速明日試奏に行くことにします。ターゲットはイシバシ楽器新宿店のブツです。こちらの方はクロサワ楽器より5千円くらい高かったのですが、クロサワの方はねじに欠損等があり状態はイシバシのものの方がよさそうです。したがって、先にイシバシ新宿の試奏をして、問題ありの場合はクロサワに向かう計画にしました。