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僕の出会ったギター達(21)

【 Gibson ES-175 1952 (1)】

 僕の所有している楽器の中では一番高価なギター、しかも唯一のビンテージ楽器です。

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 もともとES-175のハム1PUを探し持てめていた時に、たまたまお得意のギタープラネットのホームページで下の写真に目を奪われw、何度も試奏し、色々迷った挙句今年の春に手に入れた素晴らしい楽器です。

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 音については次回にご紹介するとして、今回はルックスについてだけ。

 上の2枚の写真を比べると随分と色味が違いますが、自然光の中では上の写真の色に近いです。とにかく、ボディ表面、裏面共に傷はほとんど無く、びっくりするくらい綺麗です。そして、塗装が濃い部分にはウェザーチェックが程良く入っていて、まさしくビンテージの貫禄です。

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 ヘッドはそれなりに傷や塗装剥げがあります。塗装ハゲには、マジックを塗ってごまかしていますw。一箇所ボディ側面にひどく傷がありますが、楽器を持った時に下になる部分なので目立ちませんし、ここにも色を入れて買った時よりは目立たなくしました。深い傷なので、目立たなくするにはパテ埋めが必要と思いますが、そこまでするつもりもありませんし、このおかげで僕にも手に入れることができる値段になってくれていると諦めています。

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 もともとルックス的にはP-90はあまり好きではなかったのですが、ルックスなんてどうでも良いと思えるくらいの素晴らしい生音だったので購入しました。

 初期スペックということで、19フレット仕様ですが、あまり不都合は感じません。モホガニーネックのローズウッド指板です。ピックガードはもともとありませんでした。あったところで僕はどうせ外しますので、問題なしです。

 次回は生音をお聴かせします。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com