僕の出会ったギター達(21)
僕の所有している楽器の中では一番高価なギター、しかも唯一のビンテージ楽器です。

もともとES-175のハム1PUを探し持てめていた時に、たまたまお得意のギタープラネットのホームページで下の写真に目を奪われw、何度も試奏し、色々迷った挙句今年の春に手に入れた素晴らしい楽器です。

音については次回にご紹介するとして、今回はルックスについてだけ。
上の2枚の写真を比べると随分と色味が違いますが、自然光の中では上の写真の色に近いです。とにかく、ボディ表面、裏面共に傷はほとんど無く、びっくりするくらい綺麗です。そして、塗装が濃い部分にはウェザーチェックが程良く入っていて、まさしくビンテージの貫禄です。



ヘッドはそれなりに傷や塗装剥げがあります。塗装ハゲには、マジックを塗ってごまかしていますw。一箇所ボディ側面にひどく傷がありますが、楽器を持った時に下になる部分なので目立ちませんし、ここにも色を入れて買った時よりは目立たなくしました。深い傷なので、目立たなくするにはパテ埋めが必要と思いますが、そこまでするつもりもありませんし、このおかげで僕にも手に入れることができる値段になってくれていると諦めています。


もともとルックス的にはP-90はあまり好きではなかったのですが、ルックスなんてどうでも良いと思えるくらいの素晴らしい生音だったので購入しました。
初期スペックということで、19フレット仕様ですが、あまり不都合は感じません。モホガニーネックのローズウッド指板です。ピックガードはもともとありませんでした。あったところで僕はどうせ外しますので、問題なしです。
次回は生音をお聴かせします。

