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ギター購入騒動記(112)

2019年10月5日(土)待ちに待った連絡!

 ギタプラSさんから待ちに待った連絡がメッセージで届きました。

 「お預かりしていたES-175の修理が完了しました」

 土曜日でもありますし、カミさんも用事で少し遅くなるとのことでしたので、チャンスとばかり早速この日会社帰りに寄ることにしました。

 お店に着いて簡単な挨拶を交わした後、早速確認です。傷口よりまずは音!生音でまずは早速音を確認します。

 「おや?!」

 と思いました。

 「なんか音が良くなってる?って言うか、ビンテージっぽいと言うか??」
 

 Sさんも言います。

 「1弦の音が随分こんなはっきりした音だったかなって気がしますよね」

 亀裂部分に接着剤を流し込んで補正する方法を選択し、木を削ったわけではないので、そんなくらいで音が劇的に変わるわけではないと思います。多分、1ヶ月あまりGibson ES-175 NT 1991年製をメインに弾いていたので、耳がその楽器に慣れていて、そう感じたのではないかと思います。いずれにしても、悪くなったと感じないならOKです。一度そう感じたらもうその気持ちは払拭できませんし、きっと自然とこの楽器を弾かなくなってしまうでしょう。

 一応、アンプに繋いだ音も確認です。問題ありません。

 次に傷口を確認です。


IMG_2853.jpg IMG_2958.jpg

 これは少しだけがっかりしました。正直もう少し目立たなくなってくれたらなと感じました。左が修理前、右が修理後の写真です。

 写真を見る限り全く目立たなくなった感じです。確かに遠目で見たり、光の反射角度によっては全くわからないくらいです。自宅に持ち帰ってカミさんにも見せましたが「全然わからない」と言ってくれます。ところが僕にははっきり見えてしまいます。そして、見るたびに胸が苦しくなります。

 綺麗な楽器だったのに!

 この楽器は絶対手放さない。俺が責任持って最後まで面倒見てあげることにする....多分w
 

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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