ギター購入騒動記(112)
ギタプラSさんから待ちに待った連絡がメッセージで届きました。
「お預かりしていたES-175の修理が完了しました」
土曜日でもありますし、カミさんも用事で少し遅くなるとのことでしたので、チャンスとばかり早速この日会社帰りに寄ることにしました。
お店に着いて簡単な挨拶を交わした後、早速確認です。傷口よりまずは音!生音でまずは早速音を確認します。
「おや?!」
と思いました。
「なんか音が良くなってる?って言うか、ビンテージっぽいと言うか??」
Sさんも言います。
「1弦の音が随分こんなはっきりした音だったかなって気がしますよね」
亀裂部分に接着剤を流し込んで補正する方法を選択し、木を削ったわけではないので、そんなくらいで音が劇的に変わるわけではないと思います。多分、1ヶ月あまりGibson ES-175 NT 1991年製をメインに弾いていたので、耳がその楽器に慣れていて、そう感じたのではないかと思います。いずれにしても、悪くなったと感じないならOKです。一度そう感じたらもうその気持ちは払拭できませんし、きっと自然とこの楽器を弾かなくなってしまうでしょう。
一応、アンプに繋いだ音も確認です。問題ありません。
次に傷口を確認です。


これは少しだけがっかりしました。正直もう少し目立たなくなってくれたらなと感じました。左が修理前、右が修理後の写真です。
写真を見る限り全く目立たなくなった感じです。確かに遠目で見たり、光の反射角度によっては全くわからないくらいです。自宅に持ち帰ってカミさんにも見せましたが「全然わからない」と言ってくれます。ところが僕にははっきり見えてしまいます。そして、見るたびに胸が苦しくなります。
綺麗な楽器だったのに!
この楽器は絶対手放さない。俺が責任持って最後まで面倒見てあげることにする....多分w