2019年8月新潟ライブ紀行(5)
お断りして起きますが、今回から数回は音楽話とは全く関係ありません(笑)。
ライブ当日17日の9時30分発Maxときで新潟に向かいます。Maxときは2階建て新幹線です。実家が新潟で新幹線を使い何度も行き来していた僕にとっては全く目新しいものではありませんでしたが、これだけで彼等は少し盛り上がっているようです。

一番気にかかるのは多田君のコントラバスが新幹線にうまいこと積めるかってことでしたが、事前にネットで調べた通り2階建てということもあって、デッキの天井はかえって高く、何とか収まりました。ただ、乗降口に傾けて置いていることもあって、停車駅で降り口が右側か左側かを気にしてその都度ベースを移動させにいく必要がありましたが、一番デッキ側の席であったこともあり、まー何とかって感じです。もっともベーシストは楽器の運搬には常に付きまとう問題で、彼は慣れているようでしたが(笑)。

新幹線の中では新潟の食べ物や地域のこと、これから演奏するお店JazzFlashやFlowerpopの事など僕が知っている情報を彼らに話しておきました。もっとも、実家が新潟といっても生まれてから高校まで18年間しか住んでいません。残りの40年は東京生活なので、限られた、偏った情報ですが....。

ドラマー茜ちゃんは刺身系が大好物とのこと、また「海が見たい!」とFacebookに書き込みしていたので、今回はそのどちらも経験させてあげようと思いました(笑)。彼女は日本海側は生涯初めてとのことでした。僕は昨年ピアニストの柳君と来た時はそんなことは考えてもみませんでし、日本海や新潟の美味しい海産物などもう何十年もご無沙汰していたので、ちょうどいいタイミングと思っていました。そうそう、新潟のソウルフード、イタリアンも食べてもらわなくてはいけません(笑)!っていうか、俺も食いたい!!
2時間ほどで新潟に到着です。ホームに降り立ち、歩き始めてふとあたりを見回すと茜ちゃんがいません。
「あれ?!」
キョロキョロ見回すと先頭車両でMaxときのマークを背に自撮りしていました(笑)。

確かMaxときはもうまもなく上越新幹線からなくなると聞いていました。折角なので、3人でマークを背に自撮りしました(笑)。もう、完全に旅行気分です(笑)。

宿泊は駅南口すぐのアートホテルでしたので、先にチェックインをします。そして、重たい楽器を持ち、担ぎ、そして転がしながら、15分ほどかけて3人は万代シティ「みかづき」に「イタリアン」目指して暑い中テクテクと歩くのでした。
つづく。