2019年8月新潟ライブ紀行(1)
新潟2DAYS
無事終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!
特にJazzFlashマスター&ママさん、Flowerpopマスター、新潟ツアーに際し色々相談に乗ってくれた新潟高校先輩ベーシスト小黒さん、素晴らしいギターアンプを貸していただいたWakikawaさん、新潟高校同窓生や先輩、後輩の方々、そして全てのお客様、感謝、感謝です!



予告どおりに、今回の2019年8月17日・18日両日の新潟ライブについて「企画段階から演奏終了後自宅に戻るまで」を思い出す限り書いていこうと思います。ライブに来ていただいた方々は演奏の時以外の我々ミュージシャンの気持ちや行動について知ることができるように、残念ながら来れなかった方は「今度は行ってみよう!」という気持ちになるように、そして、ジャズや音楽に大した興味がない方にも「新潟という街や食べ物、そして何よりも人間の暖かさ」を感じてもらえるように書いていこうと思います。




【2018年10月】
まずは、このライブを企画したあたりのことを。
「あまりに楽しかったので、まだハナノさんにも、あっこさんにも、SuSuさんにも、小黒さんにも誰にも相談していないのですが、来年雪が失くなる頃にはまた行きたいなと考えています(笑)!新潟のジャズファンの方にどうしても聴いてもらいたい素晴らしいドラマーがいるので......。今度はバンドで行きますよ!」
これは昨年10月にピアニスト柳隼一君とデュオで新潟遠征したライブ紀行の最終回に書いた文章です。そうです、この時から既に、来年も新潟遠征をすることは僕の中では決めていました。そして、文章の中の「新潟のジャズファンの方にどうしても聴いてもらいたい素晴らしいドラマー」ってのが、今回のメンバー「丸谷茜」ちゃんなのであります。要は、最初から自分を含めてメンバー2人は決めていました。
昨年の10月時点では、まだ今回新潟遠征のトリオ「武田謙治(g) 多田和弘(b) 丸谷茜(ds)」は活動していませんでした。まだ、多田君とは知り合う前でした。2年くらい前から既に活動を継続していた僕のリーダー・カルテット「武田謙治(g) 阿部義徳(p) 座小田諒一(b) 丸谷茜(ds)」で行ければ良かったのですが、正直4人は予算的に厳しいこと、スケジュール調整等いろいろな面で難しく、前回は断念してピアニストとの柳君とのデュオにした経緯もあったので、最初からこのメンバーで行くことは考えていませんでした。一度は演奏を聴いてもらいたい素晴らしいメンバーではあるのですが...。
いずれにしても、次に新潟に行くとしたら、どんなに早くても雪が完全になくなり、暖かくなった5月連休明けくらいにはなると思っていましたし、その頃はどんなメンバーと活動しているかもわからないので、「今慌ててメンバーや日程を決めることはないな」と一旦は企画を練ることは終わりにしました。

