僕の出会ったギター達(12)

前回この楽器の生音紹介した時、「日本製」と言う言葉を「低評価してる」と勘違いされてしまって、ファンの方から随分とお叱りを受けてしまいましたが、以前から僕のブログを読んでいただいている人にはお分かりと思いますが、僕は日本製の楽器を素晴らしさを再認識している人間なので、「褒め言葉」として使ったつもりだったのです。今後は、誤解を生む表現は避けようと思います。
さて、アンプ音です。いつもと同様、アンプはDV-MARK、トレブル、ベース、ミドルのつまみは中位、リバーブは3位ですかね。ギターもトーンも10です。
この楽器は、以前紹介したGibsonES-175と違って、ギター側のトーンは8〜10位に上げた方が良い気がします。その方が輪郭がくっきりしてきます。でも、以前紹介したTokaiよりはGibsonに近い音がします。Tokaiは生音が聴こえるくらいにアンプ音を絞り、若干こもり系の音作りで威力を発揮しましたが、逆にこの楽器は完全に「エレキギター」の感覚で使うと良い気がします。そして、空間系エフェクターをかけても音が埋もれず、Gibson175よりエフェクトのノリが良い気がします。したがって、僕のライブではこの楽器は最多出場で、リスナーからも評判が良いです。
「勢い」で買った楽器なのですが、素晴らしい楽器と思います。Gibsonと日本製楽器の「良いとこ取り」のような感じで、今後多分手放すことのない楽器と思います。