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僕の音楽史(139)

【1987年】

 この頃はジャズギター独学とギター、ピアノを中心としたジャズ名盤を聴きまくっている時期で、特にトピックスがないため、正確な月日を覚えている出来事が少ないですが、そんな中で印象に残っていることが一つあります。

 ギターの中古盤を買いあさっている中で、今までどうしても手に入らなかった下の写真2枚のアルバムを同時期に偶然見つけて手に入れたことです。いずれもパット・マルティーノの「フットプリンツ(ヴィジットと同内容のアルバム)」と「デスペラード」です。前者は渋谷のタワー・レコード、後者は新宿の中古レコード屋でした。

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 マルティーノに関しては、随分前にも書きましたが、大学時代に既にあの酒バラの収録された名盤「イグジット」を聴いて以来、好きなギタリストでもあり、中古盤を見つけるたびにリーダー・アルバム購入して聴き続けてはいました。ただ、やっぱりこの時期の僕のアイドル、研究対象といえば「ジョー・パス」と「ブルース・フォアマン」、そして「パット・メセニー」でしたので、好きではありましたが、自分のプレイへの影響という意味では全くない状態でした。酒バラのコピー譜を持っていたので、そのアドリブを部分的に弾いたりしていましたが、まだそんな程度でした。

 アルバム「フットプリンツ」に関しては、その素晴らしさに感激しました。8分音符、16分音符でブルース、スタンダードを弾きまくる!まさに僕の求めていた理想のアルバムでした。特に収録曲の「アローン・トゥギャザー」のソロにノックアウトされました。ブレイクの8分音符のノリ、よどみない16分音符、そして最後のオクターブでのソロ、もう「書き譜」のような完璧なソロでした。また、アルバム「デスペラード」では、変則12弦ギターの独特な世界観と「オレオ」での圧倒的な8分音符のグルーブやフレーズのかっこよさ!

 この時以来、僕は頭の中が全てマルティーノに占領されてしまいました。今まで購入してきたアルバムを復習するかの様に聴きまくり、リーダー・アルバム以外のサイド・メンとして参加しているアルバムも片っ端から見つけては購入するようになりました。そして、お気に入りの「アローン・トゥギャザー」からコピーを少しづつ始めました。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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