ギター購入騒動記(96)
ギタープラネットのSさんから写真付きのメッセージが届きます。

理想の1ピックアップのES-175入荷情報でした。こっちはチェリー・サンバーストではなく、ビンテージ・サンバーストでした。文字通りもともと欲しいと思っていたルックスの楽器です。Sさんの書いてくれた説明を読むと、これは「2012年製GibsonMemphis1959 ES-175 VOS」です。要は、1959年製ES-175を忠実に再現した「ビンテージライク」な175です。このブログにも以前書きましたが、数ヶ月前ヤフオクで競り落とそうとしていたES-175と同型番の代物です(下写真)。

ただ、ルックス的に理想の175のはずでしたが、不思議と冷静な気持ちでした。何故なら数ヶ月前にP90の175を買ったばかりで、金銭的にも余裕はありませんでした。また、P90の175も、すでに所有の775も、オービル175も、ビンテージ・サンバーストは既に3本も持っているので、最近はチェリー・サンバーストの方がお気に入りでした。そして、Sさんが送ってきてくれた写真は妙に艶があって光沢があり、その辺もあまり好きではありませんでした。
Sさんに生音の印象を聞いてみます。
「ビンテージほどの大きな鳴りではないが、ほどよく鳴っている。今現在はラウンドが貼ってあるがフラットワウンドを貼るとどうなるかが楽しみ」
との回答でした。
ともかく、近いうちにお店に弾きに行かなくてはいけません。すぐに店頭に置かれるとのことですし、ネットにアップされたら割と早いうちに売れてしまうことが予想されます。
Sさんの出勤日を確認し、早速7月2日の会社帰り試奏に行くことに決めました。