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僕の出会ったギター達(8)

【Gibson ES-775 1990年製(2)】

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 それでは生音をお聴かせしますね。



 この楽器、決め手はアンプの増幅した音がなんとも「ギブソン!」だったことが理由でした。ふくよかで、暖かで、日本の楽器のような繊細さはないのですが、いかにもアメリカっていうか、そんな感じでした。ところが、自宅に持ち帰って弾き続けるにつけ、むしろ生音の素晴らしさにびっくりしてしまいます。

 以前紹介した91年製の175の生音や今後紹介する予定のビンテージ175のどれとも全く違います。91年の175の生音は「スティール弦の音」というか、金属的な音がしますし、ビンテージものはもっとトレブリーで乾いた音、そして音量が大きいです。一方、この775は「しっとりした音」です。表面は丸みのある感じですが芯があります。特に1〜3弦はコツンした感じがあり、ステール弦の特徴であるキンキンした感じは皆無です。4〜6弦はペタっとした感じです。他の楽器の生音と比べ、とても個性的です。ただ、弱点ではないですが、音量はとても小さいです。ですが、しっかり箱鳴り感が身体に伝わってきます。

 この「しっとりとした音」は、775という楽器の特徴なのか、この個体の特徴なのかはわかりません。ただ、この際立った生音のおかげで、今後は絶対に手放すことはできない楽器と感じていて、僕の中での評価は購入当初よりは随分と高くなっています。

 次回はアンプ音をお聴かせします。

 

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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