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僕の出会ったギター達(7)

【Gibson ES-775 1990年製(1)】

僕は下の写真の楽器「ES-775 1990年製」に出会うまでは、そもそも「ES-775」という型番の楽器が存在することを知りませんでした。

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 この楽器との出会いと購入の経緯については、またまた僕のブログ「ギター購入騒動記(54)〜(59)」を読んでいただければわかりますが、とにかく突然の出会いでありました。

 音の方は次回以降に詳しく書いていきます。今回はルックスや材質等のハード面です。

 特徴をいくつか、まず金属部分は全てゴールド・パーツです。またヘッドやネック、ブリッジ等のインレイは175の上位機種という位置付けで、多少ゴージャスな感じになっています。でも、僕は正直この辺はあまり好みじゃありません。175と同じで、シルバー・パーツでインレイも同じなら良かったのにと思います(笑)。そして、ネックは3ピースのメイプルネックでエボニー指板です。この辺がマホガニー・ネックでローズウッド指板が基本の175との大きな違いです。指板は黒っぽく、弾いていると明らかに硬さがある気がします。また、フロント・ピックアップが175と違ってネックに密着するほど上に付いています。175との音の差に現れているのはこれが理由かどうかはわかりません。

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 中古で購入ですが、ボディは表裏面ともに大きな傷はなく綺麗でした。表面には多少のウェザーチェックが入っていて、それがいい感じです。側面の木目もイカしています。

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 買ってから変更を加えたことが3つあります。まず、ピックガードは当然外しました。そして、最近はGK-3ピックアップをつけています。そして、何よりも一番大きな変更はテールピースを「ギザギザ・テールピース」に変えてます。不器用なくせに自分でやりました。オリジナルのテールピースは大嫌いです(笑)。下の写真が今現在の姿です。

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 音については次回以降にお聴かせしますが、希少な楽器ということ、アンプ音がいかにも「ギブソン!」という感じだったことが購入の決め手でしたが、家で生音で弾くにつけ、なんともそれが素晴らしいことに気がついてしまうのでした。

 次回はその生音をお聴かせします!

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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