僕のレコード棚公開します!(65)
ジョン・スコには90年代くらいまではがっつりハマりました。僕が大学の頃はもうすでに人気はありましたし、当時から皆「ジョンスコ」なんて呼んでましたが、まだまだ今のような揺るがぬ地位と人気を得ているというほどではありませんでした。まだ、マイルスバンド参加前でしたしね。
僕は最初写真左列下の「ラフ・ハウス」にハマりましたね。きっかけは同じレコード会社(アリスタ・レコード)でアルバムを何枚も発表していた「ラリー・コリエル」を買いまくっていた流れで買ったのだと記憶しています。当然のことながら大学時代でしたので、全く理解の範囲を超えていましたが(今でもか?)、それでもあの粘っこいノリでグリグリと弾きまくるサウンドは、まさに男気のあるギタリストでした。その後は、当然のことながら右列上の「ライブ」にたどり着きました。「ソフトリー」もカッコ良かったですが、1曲目「V」も大好きで、いまでもバンドでたまに演奏したりしています。
左列中央「ピックヒッツ」や右列中央の「鯔背(スティル・ウォーム)」は彼の出世作で、結構聴いたように思うのですが、あんまり曲を覚えていません。逆に、左列上の「エレクトリック・アウトレット」の方が好きでした。確かジョンスコがベース弾いているんですよね。
CDも結構持っていますし、大好きなギタリストではありますが、ここ数年の作品は全く聴いていません。
様々な顔を持つジョンスコですが、そんな中でもスタンダードを生音でグリグリ演奏するジョンスコが実は一番好きだったりします。
