僕のレコード棚公開します!(64)
ジャズ・ギタリストの中で一番最初に好きになった人ですし、大きな影響を受けた人です。
日本では過小評価されている気がします。「音楽的に新しいことをやっているわけではない」とか「セオリー通り」とか「教則レコードのようだ」とか。僕に言わせれば「目新しいことをやってる人なんて果たしているのだろうか?」「セオリー通りで何が悪い?」「教則レコードのように演奏できるのはすごいことなんじゃないの?」です。
ともかく、「ソロ・ギター」というジャンル(?)は彼が確立したと思っていますし、たった一人で、しかも即興演奏で、楽曲をイントロからエンディングまでまるであらかじめ考えていたかのごとくまとめ上げることのできるギタリストは、少なくても当時は彼以外は誰もいなかったと思います。最近、僕はブログで「ソロ・ギター道場」なるものをやっていますは、ソロで弾くときは完全に「ジョー・パス派」なのであります。そして、今だに研究のしがいがあり、新たな発見もあります。
写真の通りアルバムの所有枚数も多いですが、カセット・テープを入れればもっと持っています。
ライブで観ることなく亡くなってしまったのは非常に残念です!

