ギター購入騒動記(80)
御茶ノ水に着き、脇目も振らず、ギタプラ3Fのフルアコ・セミアコのフロアに駆け上がりました。早速、問題のTokai175モデルを試奏させてもらおうと、いつもの店員Sさんに声をかけます。

「武田さん、つい30分ほど前に売れてしまいました。すみません!」
「え?」
もともと買うつもりまで気持ちは高ぶっていませんでしたので、ショックを受けるということはありませんでした。ただ、775購入時のブログにも書きましたが(ギター購入騒動記(55)参照)、「縁」「楽器は最終的には一番欲しい人の手元に行くんですよ。」ってやつを感じさせられてしまいました。
「この楽器には縁がなかったんだ」
そう思うことにしました。
代わりに今まであまり試奏したことがないEastmanの175モデルを試奏させてもらいました。下の写真です。

「あれ、175よりボディが小さいかな?」
実際、そんなことはないとのことですが、色味からそう感じさせるのか、とても軽いこともあってそう感じてしまいました。生音、アンプの音ともに気に入りました。僕の持ってるOrvile By Gibsonの175に近い感じですか?新品で15万弱でこのクオリティなら申し分ありません。ただ、僕がもし買うとすると、テールピースをギザギザのやつに変えるので、もう1万余分にかかります(笑)。気に入らないのは、ヘッドの形状ですかね。そうは言っても、音がこのクオリティなら問題なしです。中古で10万弱なら即買いですね!

「武田さん、まだ何の調整もしていないですが、こんなのが入ってきたのでちょっと弾いてみます?オーナーさんが随分と改造加えてるみたいなんですがね」
このギター、試奏してびっくり、素晴らしい音でした!
この話はまた次回!
なんてこのブログを書きながら、何気にギタプラさんのHP見ていたらなんと「Tokai FA245」が再入荷とのこと。
これって「縁?」
非常にヤバい精神状態・・・wwww
