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ギター購入騒動記(80)

2019年3月17日(日) ギター・プラネットへ(2)

 御茶ノ水に着き、脇目も振らず、ギタプラ3Fのフルアコ・セミアコのフロアに駆け上がりました。早速、問題のTokai175モデルを試奏させてもらおうと、いつもの店員Sさんに声をかけます。

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 「武田さん、つい30分ほど前に売れてしまいました。すみません!」

 「え?」

 もともと買うつもりまで気持ちは高ぶっていませんでしたので、ショックを受けるということはありませんでした。ただ、775購入時のブログにも書きましたが(ギター購入騒動記(55)参照)、「縁」「楽器は最終的には一番欲しい人の手元に行くんですよ。」ってやつを感じさせられてしまいました。

 「この楽器には縁がなかったんだ」

 そう思うことにしました。

 代わりに今まであまり試奏したことがないEastmanの175モデルを試奏させてもらいました。下の写真です。

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 「あれ、175よりボディが小さいかな?」

 実際、そんなことはないとのことですが、色味からそう感じさせるのか、とても軽いこともあってそう感じてしまいました。生音、アンプの音ともに気に入りました。僕の持ってるOrvile By Gibsonの175に近い感じですか?新品で15万弱でこのクオリティなら申し分ありません。ただ、僕がもし買うとすると、テールピースをギザギザのやつに変えるので、もう1万余分にかかります(笑)。気に入らないのは、ヘッドの形状ですかね。そうは言っても、音がこのクオリティなら問題なしです。中古で10万弱なら即買いですね!

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 「武田さん、まだ何の調整もしていないですが、こんなのが入ってきたのでちょっと弾いてみます?オーナーさんが随分と改造加えてるみたいなんですがね」

 このギター、試奏してびっくり、素晴らしい音でした!

 この話はまた次回!


 なんてこのブログを書きながら、何気にギタプラさんのHP見ていたらなんと「Tokai FA245」が再入荷とのこと。

 これって「縁?」

非常にヤバい精神状態・・・wwww

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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