Pat Martino奏法研究(27)
今回は第5ポジション、最後のポジションです。
下の図【第5ポジション】をご覧ください。
このポジションでは、左手は3弦のみ1フレット左にずらして弾きます。1、2、4、5、、6弦まではすべて12フレットは人差し指、13フレットは中指、14フレットは薬指、15フレットは小指で押さえ、3弦は11フレットを人差し指にずらします。
※(22)第5ポジションの図、間違ってました!今回の図が正解です。3弦11フレットのF#も第5ポジションです。
次の【第5ポジションとコードポジション】をご覧ください。
このAm7コードフォームはあまりなじみがないですね。Rを5弦12フレットで、♭7を3弦12フレットで押さえるフォームが普通ですが、パットがこのフォームで解説していたので、そのまま採用してます。
最後に【第5ポジションとフレーズ】の図です。
一番下の譜面「Aドリアン モチーフ」のご覧ください。
ちなみに今回の第5ポジションでは第4ポジションと同じく譜面(B) (C)の音列があり、図の番号①~⑥を番号順に弾くと(B)、黄色丸の①~⑥を番号順に弾くと(C)になります。
お疲れさまでした!これでやっと第5ポジションまで説明は終わりました。多分、挫折している方も多いと思いますので(笑)、次回は動画を準備して、理解の手助けにしてもらえればと思います。

