Jazz Rock必見動画(35)
何気なくYoutubeを検索していたらこんな動画があったのですね!「フィル・ウッズ&ヨーロピアン・ジャズ・マシーン」の「フリーダム・ジャズ・ダンス」です。あ、それだけではなくその後何曲か続きます。
このバンドでのスタジオ録音盤、とりわけこのフリーダム...は本当によく聴きました。フィル・ウッズを知ったのは、実はリッチー・コールとの共演作を通してで、その後大好きになって、何枚かアルバムを購入していますが、この「ヨーロピアン・リズム・マシーン」が一番好きです。僕らの年代しか話が通じないかもですが「ビリー・ジョエル」の「素顔のままで」の間奏のアルト・ソロ、これはフィル・ウッズの演奏であることは結構話題でした。
この疾走感はもうたまりません。僕が大好きなマルティーノがミディアム・ファースト以上の速度で8分音符弾きまくりの時のドライブ感に合い通じるものがあります。
アルトもピアノもほぼ全編にわたってF一発のインサイドのフレーズですが、このグルーブをもってはアウトとかそんなもんどうでもいいです。これだけのフレーズが淀みなく出てくるのは圧巻です。
ウッズとマルティーノの2トップで演っていたら凄かったろうにな。69年なんて、マルティーノも全盛時代だろうから。
やはりこういうタイプの演奏家が俺は好きなのだなぁ。
【追記】
あれ、このドラム変だぞ、腕は右利きの構えだが、ハイハットやバスタムの位置が??あれあれ、ハイハットを右足、バスドラを左足で踏んでるような???
