Pat Martino奏法研究(25)
今回は第3ポジションです。
下の図【第3ポジション】をご覧ください。第3ポジションは、皆さんが一番なじみがないポジションかもしれませんね。
このポジションでのAドリアンスケール構成音は、第1ポジションと同様にフレット移動がありません。すべて7フレットは人差し指、8フレットは中指、9フレットは薬指、10フレットは小指で押さえます。
次の【第3ポジションとコードポジション】をご覧ください。
このAm7コードフォームはなじみが多い押さえ方ですよね。でも、皆さんはこの押さえ方、C6として覚えたのではありませんか?ちょっと話がそれますが、このことからも「C6 ⇒ Am7」にコンバージョンできるということが分かりますよね?!
最後に【第3ポジションとフレーズ】の図です。
一番下の譜面「Aドリアン モチーフ」のご覧ください。
ちなみに今回の第3ポジションでは第1、2ポジションと違い譜面(B) (C)の音列があり、図の番号①~⑥を番号順に弾くと(B)、黄色丸の①~⑥を番号順に弾くと(C)になります。
少し、つまらなくなってる方もいらっしゃると思いますが、引き続き第5ポジションまで解説します。あきらめずに地道に指に覚え込ませていってください。
次回は第4ポジションについて解説します。

