2018年10月新潟ライブ紀行(9)

昭和初期を彷彿させるようなディープな本町通の市場は昔のまま残っていました。またアーケード内の商店街でも何か催し物をやっているようで、出店が出ています。まだ午前中であることもあって、人通りはあまり多くなかったのですが、何十年ぶりかに「新潟の方言」が心地よく耳に入ってきます(笑)。90%は普段話している言葉と同じですが、微妙に語尾やアクセントが違います。ここでは詳しく話しませんが、昔あった漫画「めぞん一刻(高橋留美子作)」のおばあちゃんが話すセリフ、あれが新潟べん(方言)です。もっとも、今の若い人はあそこまでの話し方はしないですけどね。

マスターが予定していた食事処のいくつかは日曜日という事もあって残念ながら休みだったようですが、それでも一緒に食べたお蕎麦と天ぷらは強力に美味しかったです。
そう言えば、後で思い出しましたが、三日月の「イタリアン」と「あずきアイス」を食べるのを忘れてしまいました。「これぞ、新潟B級グルメ!」という素晴らしい食べ物です。新潟と言えば「刺身」「お酒」「お米」がとかく脚光を浴びますが、お金を出せば東京で同レベルの食材を食べることができます。でも、イタリアンやあずきアイスだけは無理ですね(笑)。その時は全く思い出しませんでしたが、食べておけばよかったと思いました。
柳君は?というと奥さんに頼まれたお土産を買いに別行動でした(笑)。彼とはお店でリハをやる昼1時過ぎに待ち合わせていました。
柳君とのリハはとてもいい感じでした。ピアノも素晴らしいサウンドでしたし、ギターもいい音で鳴ってくれました。音のバランスもいい感じで申し分なしでした。 疲れが少し残ってる気がしたので、割と早めにリハを切りあげました。

本番まであと1時間はなんと懐かしのギターショップ「あぽろん」で時間を潰しました!僕が中学、高校の時に散々お世話になった店です。変わらず営業している事がとても驚きであり、嬉しく思いました。昔の懐かしい話を今の店員さんと談笑し、50万のテレキャスモデルの楽器を試奏したりと本番前にとてもリラックスできました。
あ、下はその時の動画を撮っていたので...。さすが50万のギターだけあっていい音してますね!
「星影のステラ」を適当に弾いてますね!
さて、そろそろ本番です。