Jazz Rock必見動画(31)
やはりたまにはこういうやつを聴かないといかんな!
初めて見ました(聴きました)!タル・ファーロー、トミー・フラナガン&レッドミッチェル!
どなたかの自宅でのセッションなのでしょうか?!
トミー・フラナガンは昔よく聴きましたし、レコードを結構持っていますね。特にジョージ・ムラーツ&エルビンとの「エクリプソ」なんかは最高ですよね。レッド・ミッチェルはジム・ホールやジョー・ベックとのデュオ・アルバムを通してよく聴きました。
肝心のタルですが、例のヴァーブ・レコードからのピアノ鬼才エディ・コスタとのトリオ・アルバム2枚は持っています。とにかく手が大きく、音の跳躍が激しいことから「オクトパス」との異名を持つとのことですが、僕の評価はちょっと違います。単音フレーズに関しては、リズムが結構ブレていて、あまり好きな感じではありません。僕は8分や16分音符の音の長さが均等でない人はあまり好きではありません。ケニー・バレルもそうですよね。だた、ケニーの場合はそれが、バラード演奏にものすごくいい味出してくるのですがね。
僕のタルの評価はどちらかというと、手の大きさを生かした素晴らしいコード・ワークです。ただ、これについてはこの動画でもレコードでもほとんど聴かれることがないですが、教則ビデオを見るとよくわかります。なんたって手が大きいですから、フレットの半分ぐらいの面積を平気で押さえてしまいます(笑)。
でも、やはり右手のリズムがイマイチと思います(笑)。
