2018年10月新潟ライブ紀行(5)
新潟で予定していた曲をほぼ全曲演奏しました。柳君はもちろんですが、自分で言うのもなんですが、僕もすごくいい演奏ができたと思います。演奏して気持ちが良かった時は、プレイバックを聴くと意外に大したことなかったりすることが多いのですが、今回は後で聴いてみてもいい感じでした。特に修正点もないので、こんな感じでやろうと思いました。あまりガチガチに決めるつもりはないですし、「ハプニングを楽しんじゃおう!」って思っていたので、この日のライブ生録は一回だけさらっと聴いて辞めることにしました。自分の良かった時の演奏を何度も聴いてしまうと、次のライブでそれを再現しようと考えてしまい、うまくいかないことが多いなと感じ始めていたからですね。
ライブの翌日は会社でしたので、準備する時間があまりなく、20日午前10時過ぎの新潟行きの新幹線に乗るために家を出るまでは、当日に予定していた「ギター・クリニック」の資料コピーに明け暮れていました。
新潟に行く直前まで迷っていたことがあります。「ギターは何を持っていくか?」です。
候補は3つありました。
⒈Tokai175もどきとSG
⒉ ES-175
⒊ レスポール・カスタム
Tokai175もどきのなんとも言えないジャズ・サウンドを新潟の皆さんに聴かせたいと思っていたのですが、どうしてもGP-10(ギタシンセみたいなやつ)のサウンドが欲しいこともあったので、ギタシンセ用のピックアップを付けた一番軽くてカジュアルなSGも併せて2本持って行くってのが候補1。一方、所有のES-175にはギタシンのピックアップも付けていますので、候補2はジャズ・トーン&ギタシンの両方を満たすことができました。これが候補2。
家を出る直前まで候補2の175のつもりでしたが、結局は候補3のレスポール・カスタムを持っていくことにしました。理由は2つ。前日のセロニアスではレスポール・カスタムを使っていい演奏ができたこと、もうひとつは「新潟ジャズの聖地ジャズフラッシュにレスポール・カスタムで乗り込む」というキャラが自分にぴったりだと思ったことでした(笑)。
そして、20日(土)初日フラワーポップのクリニックの資料の印刷が終わり、新幹線に遅れないように家を飛び出しました。



