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2018年10月新潟ライブ紀行(2)

 2014年秋から音楽活動を本格的に再開しました。とは言っても、働きながらやっていたので、月2〜3回のペースが限度でした。

 自分のリーダーバンドでは、辻君、西尾さんには声をかけませんでした。90年代後半に結構長く2人と活動を共にしていましたので、別のメンバーとやった方が良いかなという理由もありましたが、1番の理由は僕の活動している中野近辺から家が遠いことでした。そうは言っても、リーダーバンドのレギュラー・ベーシストやドラマーの調整がつかないときなどは、何回かトラで頼んだりして、ゆるく付き合いは続いていました。

 フラッシュのママさんやベーシスト小黒さん、SuSuさんはFacebookでの僕の投稿をたまに見てくれていたり、逆に僕の方が見たりしていましたが、辻、西尾さんと活動する機会があまりなくなったのと、東京でのライブ活動に一生懸命になっていたので、自然に新潟のことを思い出すことはなくなりました。

 こんな状態で数年経って、2017年暮れに自分のバンドでライブがありました。メンバーは現在の僕のリーダー・バンドのメンバーと同じで、武田(g)、阿部(p)、座小田(b)、丸谷(ds)でした。

 ライブ終了のアフターで話していた時に、たまたまベースの座小田君と小黒さんが面識があり、新潟の自宅に泊めてもらったこともある、そんな関係であることを知りました。それをきっかけに何年振りかに新潟話しで盛り上がりました。

 「来年暖かくなったら新潟でライブをやりたいな」

 と思う様になりました。

 自宅に帰って、いろいろ考えました。何を考えたかというと、「採算」です(笑)。

 僕はサラリーマンですし、故郷での演奏ですから、採算など度外視して演奏はできますが、座小田君と茜ちゃんは音楽で生計を立てているミュージシャンですから、彼らに払えるギャラがない様では行きたくても行けません。多少僕が自腹を切っても良いですが、お金持ちでもありませんので限度ってものがあります(笑)。そして、そもそも新潟の音楽事情ってのがわかりません。チャージの相場や客入りなど、東京とどう違うのかなどがわかりません。

 そこで、年明け早々、小黒さんとSuSuさんにメッセージを送って、相談してみました。なんで、フラッシュのママ、あっこさん(でいいんでしたっけ?西尾さんはそう言ってる様ですので.....)に相談しなかったって?

 だって、出演しようと思ってる店に直接聞くわけにはいかなですよね?(笑)。

 小黒さんやSuSuさんは色々と親切にお教えてくれました。また、あっこさんから「あけましておめでとう!今年は新潟にいらっしゃる機会ありますか?」なんてメッセージが偶然届きましたが、僕が小黒さんやSuSuさんに探りを入れていたのを聞いたのでしょうか?(笑)。偶然ではなかったのかもしれません。

 この時点で、いずれにしても足代を少しでも安価に済ませるため、メンバーの車で行ける様になる春先まで待とうかなというのが結論でした。

 つづく。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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