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ギター購入騒動記【番外編(1)】

175四兄弟の生音比較

 今回「Gibson ES-775」と「Tokai FA-GP C」の2本を買ったことにより、「175四兄弟」となりました!

 下の写真のとおり、左から「Gibson ES-175」「Tokai FA-GP C」「Gibson ES-775」「Greco FA67−70」です。

IMG_0924.jpg

 どれも形こそほぼ同じですが、それぞれ全く違った個性を持っています。人間の兄弟とまるで一緒ですね。今回は生音を皆さんにお聴かせし、次回ではアンプに通した音を紹介しようと思います。

 僕からの音のコメントは必要最小限に留めるようにしますね。そして、どっちの方が良いとか悪いとかは言いませんので。良い・悪いは好みの問題と思いますし、僕が良い・悪いと感想を述べてしまうと、先入観を植え付けてしまい、結果そういう風に聴こえてしまうと思うからです(笑)。

 音の比較のため、同じピックを使い、同じキーで似たようなフレーズを弾いてます。弦も大体同じ時期に張り替えています(1弦が012もしくは011からのフラットワウンドです。)。また、一気に録画してるので、僕のコンディションや気分も一緒です。iphoneのビデオ録画ですから、微妙なニュアンスはお伝えすることが難しいとも思いますが、聴いてみてください。動画の順は写真左から順と同じく「Gibson ES-175」「Tokai FA-GP C」「Gibson ES-775」「Greco FA67−70」にしました。

 それでは、お楽しみください!!



 30年近く使っていた楽器ですし、ある意味、僕の中の「175の基準の音」です。楽器屋で他の175を弾いた感じに比べると「丸く、甘い」音がするように感じますが、どうでしょう?





 これが、今回購入したギタープラネット・オリジナルオーダーのFA-GPですね。「鈴虫の音」と表現したように、ピックと弦の擦れる音を拾って、絶妙な音になります。そして箱なりの音の中に一本芯の通った素晴らしい音です。





 これも今回購入したES-775の音です。175に比べ、音の線は若干細めですが、3ピースのメイプルネックが理由からか、音の輪郭やくっきりとして粒が揃っている印象です。





 少し前に購入したジャパン・ビンテージと呼ばれている?グレコのFA67-70です。生音の音量は一番でかいです。名盤ジョー・パスの「ヴァーチューゾ」に近い音?がします。



 皆さんはどんな感想ですか?ご意見や感想をFacebookのコメントやブログのコメントなどでお聞かせください!

 皆さんの楽器購入時の参考にしていただけるとうれしいです!


 次回はアンプを通した音をご紹介します。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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