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ギター購入騒動記(46)

2018年7月20日 Greco 175もどき購入(1)

 「勢いで買うのではなく、じっくりと選んで、一生飽きないギター、要は今持っているES-175の代わりも務まるようなギターを買いたいな!」っと考えているはずでしたが、またまた「勢い」で、しかも今までの中で一番の「猛烈な勢い」で買っちまいました。あっ、「ES-175の代わり・・・」って話は目的通りですが(笑)。反省の意味を込めて経緯を書いておこうと思います(笑)。

 久しぶりにギター購買意欲が高まっていたので、これまた久しぶりに「ヤフオク」でギターを物色していました。検索ワードに「ギター」そして「エレキギター」そして「エレキギター レスポール」と少しづつ条件を狭めていきます。気になるギターが2つ程出てきました。

 一つは「ジェフ・ベック・モデルの黒のレスポール」、もう一つは「成毛茂モデルのレスポール」です。下の写真です(実際のヤフオクの写真とは違います)

blp.jpg lpns.jpg




 ともに値段は現在のところ数万くらいになっていました。もともとの購入目的である「一生飽きないギター、要は今持っているES-175の代わりも務まるようなギター」とはまるで違いますが、ルックスは気に入ったので、とりあえず「ウォッチリスト」に追加しておきました。そして2本のギターのメーカーを見てみると偶然にも両方とも「Greco(グレコ)」でした。

 「グレコ!懐かしい!」

 忘れていたメーカー名でした。そして、なつかしさがこみ上げてきました。僕が一番最初に所有したエレキ・ギターは兄が高校入学祝いで買ってもらった「グレコのレスポール」でした。

 検索ワードに「グレコ レスポール」と入れてみます。ザクザク出てきました。色々物色していると、いくつかのギターの詳細解説に次の言葉が出てきます。

 「ジャパン・ビンテージ」

 ふーん、70年代後半から80年代に日本のメーカーが量産していたギブソン、フェンダーのコピーモデルはこんな言葉でもてはやされているのか・・・。中には「本家本元を超えるものもある」と書いてあります。

 僕が昔所有していたグレコのレスポールはまさしくこの時代の楽器でしたが、全く手に感触は残っていませんので、今となっては上の言葉の真偽はわかりません。当時はもちろん「ギブソンが高くて買えなかったからグレコを買った」ってだけで、後ろ向きの理由でしたし、自分のギターの力量は「ブランドに関係なく楽器そのものを評価できるレベル」ではありませんでした。

 「グレコ」というメーカーのギターが気になりだしました。そして、「ジャパン・ビンテージ」を今の自分のレベルでどんなものかか確かめたくなりました。そんな意味でも、「ウオッチリストに登録したか2本のレスポールのうち、一本はゲットしよう!」と思っていました。

 さらに、ヤフオクを検索します。「ギター グレコ」の条件で検索しなおします。

 そこで一枚の写真が目に留まります。

 「えっ!?」


続きをお楽しみに・・・・。

 

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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